令和5年度市政に対し 他【新千葉新聞】
- 2022/12/21
- ニュース
新千葉新聞2022年12月21日発行
令和5年度市政に対し
街なかの賑わいづくりや経済振興対策等
木更津市商工会議所 市と市議会へ要望書
木更津商工会議所の池田庸会頭、内田愼一郎・加藤智生・近藤直弘副会頭、永野昭専務理事、鶴岡英樹事務局長は19日(月)、木更津市役所駅前庁舎を訪れて、木更津市と木更津市議会に対し、「令和5年度市政に対する要望書」の提出を行った。
市では、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、重城正義市議会議長、草刈慎祐副議長、佐伯浩一経済部長、伊藤昌宏経済部次長、池田ゆかり市議会事務局長等が出席した。
席上、池田会頭は今年11月の役員改選で会頭に就任したことを報告し、「新体制での初仕事。市内の商工業は、円安など厳しい経済情勢下にあり、苦しい年末を迎えております。木更津市経済の発展のために、市と市議会とで、よろしくご検討・ご審議いただきたい」などと挨拶して、渡辺市長と重城議長に要望書を手渡した。
渡辺市長、重城議長は、「長引くコロナ禍で経済面をはじめ全ての面で、大変厳しい状況下であることは認識している。現在進展中のものもあるが、要望書の内容を精査して施策に取り組んでいく」などと挨拶、池田新会頭体制下での益々の発展を祈念した。
今年度の「要望書」の柱は4つ。
◎街なかの賑わいづくりの推進について
①木更津駅周辺地区の面的整備の検討について(継続)
②中心市街地活性化協議会及び中心市街地整備推進機構の「一般社団法人 まちづくり木更津」への支援について(継続)
③木更津駅の駅舎及びに「自由通路の改修について(継続)
◎経済振興施策推進について
①エネルギー価格や原材料価格など物価高騰に伴う中小企業等支援について(新規)
②新型コロナウイルス感染拡大に伴う中小企業等支援について(継続)
③中小企業等のDXの推進や事業再構築などへの支援について(新規・一部継続)
④新たな産業用地の創出について(継続)
⑤焦点会頭の産業経済団体への加入など産業振興基本条例の周知等について(継続)
⑥公共事業、材料・物品購入等の地元企業への支援について(継続)
◎道路網の整備等について
①都市計画道路「中野畑沢線」の整備促進について(継続)
②アクアライン高速バスの利便性向上と地域活性化について(継続)
◎介護人材(外国人介護人)確保のための支援について(新規)
①webサイトでの外国語によるきめ細かい地域情報や支え合い情報提供など生活支援
②日本語学習(N2レベル)授業料等に対する助成など学習支援
③円安や物価高騰による資金水準の低下の軽減策として光熱水費等への女性など住居支援
夢があるから強くなる
元シュートボクサーと元Jリーガー
木更津第三中学校 講師2人「夢の教室」
木更津市立木更津第三中学校(校長・吉岡秀樹、全校生徒・312人)では、今月14日(水)・15日(もく)に日本サッカー協会(JFA)が主催している「夢の教室」を実施した。
これはJFAが掲げている「DREAM~夢があるから強くなる~」のもと『夢」をテーマに様々な世界で活躍されている人々の協力を得て、子どもたちの心身の健全な発達に貢献していこうという取り組みである。
今回の『夢先生』として、髙橋藍氏(元シュートボクサー)、大久保哲哉氏(元Jリーガー)の2人が来校、生徒たちに授業を行った。
2年生3クラスに対して、クラスごとに2時間展開での授業となった。
1時間目は、クラスの団結力を深めるためのレクリエーションを行った。
いくつかのミッションをクリアーするために、話し合い、試行錯誤する中で、クラスの団結力が深まっていった。
2時間目は、「夢先生」がどのような人生を過ごしてきたのかの講義を受けた。
社会的に成功を収めた「夢先生」も成功の裏には様々な挫折や困難を乗り越えてきたこと、夢をあきらめずに挑戦し続けることで自分の目標に近づいていけることなどをわかりやすく生徒たちに語りかけてくれた。
同教室を企画・運営した2学年主任の能城貴臣教諭は、「多くの苦労を重ね、成功を収めた人のことばは重みがあり、生徒たちの旨に深く刻まれたことと思う。今後も生徒たちの夢の実現に向け、精一杯教育活動を進めていきたい」と語った。
日本の伝統的な技学ぶ
拓殖大学紅陵高校 「カルチャー講座」実施
拓殖大学紅陵高校では19日、2年生(305人)を対象に、「カルチャー講座」を実施した。
講座は、太巻き寿司、着付けメイク、凧作り等、日本の伝統的な講座のほか、手品、フラダンスなど15の種類で、40人の講師が指導した。
活動中は全ての生徒が意欲的に取り組み、満足した表情で終えることができたという。
県3157人
19日のコロナ感染
県内では19b日(月)新たに3157人が新型コロナウイルスに感染し、18人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の月曜日と比べ255人増加、15日連続で前の週の同じ曜日を上回った。
同日現在の累計感染者数は119万5536人。
新規クラスターは14件確認された。
目指す階級に17人合格
君津柔道会 昇級・昇段審査会
君津柔道会(会長・菅野昭二)の「昇級・昇段審査会」が今月18日(日)、袖ケ浦市立昭和中学校柔道場で開かれた。
述べ41人(男子27、女子⑭)が審査に臨み、17人が目指す階級に合格。
このうち3段には大学生2人が挑戦し何れも合格した。
合格者と受験者の内訳は
▽3段・人合格(2人受験)
▽初段・3人(11人)
▽1級・2人(5人)
▽2級・6人(18人)
▽3級・4人(4人)
審査会の実施にあたり、同柔道会では新型コロナウイルス感染対策として、密を避けるため事前申し込み及び各級ごとの入場時間を制限するなどの配慮を継続している。
合格者は次の通り。
自動販売機模型を寄贈
木更津市社福協へ キリンビバレッジ(株)
キリンビバレッジ株式会社の代表者はこのほど、福祉会館を訪れ、社会福祉事業で役立ててほしいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)に、福祉体験学習用モック自動販売機模型(ユニバーサルデザイン)1台を寄贈した。
宅口会長は、「有効に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べた。
珠算能力・暗算検定
木更津珠算連盟 各級の合格者を発表
日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力・暗算検定試験」が11日(日)、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)で行われた。
木更津珠算連盟の塾生らが受験、珠算能力検定で31人、暗算検定では41人が合格した。
内訳は、珠算能力が準1級・1人、準2級・4人、4級・7人、5級・5人、6級・6人、7級・2人、8級・4人、9級・2人。
暗算は1級・4人、準1級・1人、2級・4人、準2級・2人、3級・13人、準3級・3人、4級・4人、5級・3人、6級・5人、7級・2人。
合格者は次の通り。