いよいよ6日あす号砲! 他【新千葉新聞】
- 2022/11/5
- ニュース
新千葉新聞2022年11月5日発行
いよいよ6日あす号砲!
フル・ハーフ・車椅子など潮浜公園から
ちばアクアラインマラソン 17000人が走る
海を走ろう!アクアラインの風にのって~ちばアクアラインマラソン2022~がいよいよ、あす6日(日)4年ぶりに実施される。
千葉県と千葉県教育委員会主催。
スポーツ振興と千葉県の魅力発信を目的に2012年(平成24年)に初開催、前回2018年の4回目大会には約16000人のランナーが参加した。
4年ぶり5回目の今大会への申し込みは一般枠全体で24825人(約2倍)の人気ぶり。
抽選の結果当日は、フルマラソン(42.195km)に12000人、ハーフマラソン(21.0975km)と車椅子ハーフマラソン両種目に合わせて5000人のランナーが出走する。
制限時間はマラソンが6時間10分、ハーフマラソンが3時間20分、車椅子ハーフマラソンは1時間10分。
当日強風等の場合、アクアライン走行を省いた短縮コースも用意されている。
午前9時30分から、木更津市潮浜公園前でスタートセレモニーが開催され、ファンファーレに続き、熊谷俊人千葉県知事(千葉県実行委員長)が開会宣言。
PR大使の千葉真子さんや藤森慎吾さんの挨拶、ゲストランナーなどの紹介が行われる。
9時45分に「車椅子ハーフマラソン」がスタート、9時50分フル・ハーフマラソンがスタートする。
ハーフ・フィニッシュは木更津牛込海岸、フル・フィニッシュは旧木更津市役所。
表彰式は午後2時から旧木更津市役所第2庁舎駐車場の表彰式ステージで、協議終了は午後4時。
この間、東京湾アクアライン(上り線=袖ケ浦IC→川崎浮島JCT、下り線=川崎浮島JCT→木更津金田IC)は、午前8時30分~午後1時30分は通行できない。
また海ほたるは午前6時~午後1時30分まで閉鎖される。
このほか、マラソンコースとなっている木更津市内と袖ケ浦市内ではランナーの通過時間に合わせ随時交通規制が行われる。
君津地域4市を主な放送エリアとする地元のコミュニティーラジオ『かずさエフエム(83.4MHz)』では、ちばアクアラインマラソン当日、木更津市の新宿交差点に特設スタジオを設け、コース内6地点ほかと結び、リアルタイムでマラソン生y通系を行う。
中継地点はスタート、フルゴール、ハーフゴール、海ほたるPA、袖ケ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」のほか、市民応援団や給水ポイント等も紹介する。
大会実行委員会では、沿道等の応援も含め新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用、手指の消毒や洗浄、拍手・手拍子での応援、大声やハイタッチ等の禁止ほか)に則り運営するため理解と協力を願っている。
「ポストカー」が初登場
マラソン当日 旧市役所の西側駐車場
「ちばアクアラインマラソン」メイン会場のイベントエリアである旧木更津市役所の西側駐車場に、6日(日)午前9時30分~午後5時まで、日本郵便により、移動型郵便局「ポスト化^」と、「ぽすくま」がやってくる。
この「ポストカー」は、日本各地の「絵はがきにしたい」風景を巡る、日本でたった1台ンぼ移動型郵便局。
色は赤い。
祈念パネル前で撮影した写真をその場でポストカードに印刷することができる。
メッセージを添えて、友だちや家族、自分自身に送ってみてはと、勧めている。
刺し題された絵はがきは、ちばアクアラインマラソン大会(チーバくんがテープを切っている)、もしくは木更津市制施行80周年記念(きさポン)の小型印が押印されて配達されるという。
知事賞に石井紀美子さん
千葉県俳句大会 川合憲子さんも特別賞
県内俳句昨夏の資質向上と宗吾の親睦を図る「第64回千葉県俳句大会」(県、県俳句作家協会主催、千葉日報社など後援)がこのほど、千葉市中央区の県文化会館で開かれた。
台風の影響や新型コロナウイルス流行に伴い、3年連続で開催が見送られ、本年度4年ぶりに開催された。
今年は一般の部に、258人から882句の作品が寄せられ、大会6賞6人、優秀賞9人、秀逸賞8人、佳作14人が表彰された。
【一般の部】では、最高賞の県知事賞には、石井紀美子さん(君津市)の作品、
「噴水のてっぺん水が水を揉む」が輝いた。
また、大会6賞の一つ、千葉市観光協会長賞には川合憲子さん(木更津市)の作品、「日暮れ行く波音ばかり月見草」が見事入賞した。
このほか、【ジュニアの部・小学生】では、県芸術文化団体協議会長賞に加藤彩葉さん(祇園小5年)、県俳句作家協会長賞に、小比類巻蒼志さん(祇園小3年)の作品が選ばれた。
さつまいもメニュー作る
(株)クルックフィールズと産官学連携
木更津東高校 2商品を共同で開発
千葉県木更津東高等学校では、社会に貢献できる人材育成のため、地域産業との連携事業を実施してきた。
このほど、環境の負荷軽減を目指す循環型農業を実践する(株)クルックフィールズ(KURUKKU FIELDS 木更津)と連携し、自分たちの手で、①生産、②商品開発(加工)、③販売(消費)までを行うことにより、有機農業・地産地消・6次産業化等について学んでいる。
今回は、伊佐ら図師が行う有機農業産地づくりの一環として、KURUKKU FIELDS産の有機さつまいも「べにはるか」を使用した、2次商品を共同開発した。
それは、
①「苗(いち)から育てたさつまいもそのまんまクッキー たべてほっこり紅温菓(べにはるか)」
②「ほんわりさつまいもニョッキ~クリーム仕立て チップスを添えて~」
この2品は生徒が考案した候補からKURKKU FIELDSへのプレゼンを経て決定したもの。
木更津市では有機農業の推進を図るため、国がみどりの食糧システム戦略を推進するため交付する「みどりの食料システム戦略緊急対策交付金」を活用して市内の有機農業推進事業を進めており、その一環として同プロジェクトを実施している。
県内外から多くの人達が来場する木更津市制施行80周年記念イベント「木更津オーガニックシティファスティバル2022」が、3日(木、祝)午前9時30分から潮浜公園で開かれ、木更津東高校の生徒が「苗(いち)から育てたさつまいものまんまクッキー たべてほっこり紅温菓(べにはるか)」(一袋5枚入り、250円税込)を300個販売した。
放送は生徒が同フェスのために手作りした。
KURUKKU FIELDSでは10月29日から約1か月間、同クッキーを販売している。
また。KURUKKU FIELDS内ダイニングでは10月29日~31日の3日間限定で、「ほんわりさつまいもにょき~クリーム仕立て チップスを添えて~」(1000円税込)を販売した。
同事業は木更津市産業・創業支援センターらづ-Bizも応援。
地球を守ろう! 世界とつながるSDGs
マラウイ共和国の取り組みなど知る
岩根小学校 zoomで特別授業
木更津市立岩根小学校(校長・座間良彦、児童数・約338人)では、10月18日(火)に実施した5年生の第1回SDGsの特別授業(君津教育センター主査・田仲永和先生による「マラウイ共和国」のことを紹介)に続き、10月28にい(金)6時限目に、君津市教育センター主査・田仲永和先生とzoomでの特別授業を行った。
今回は、アフリカのマラウイ共和国で日本との共同研究プロジェクトを進めている草刈康子さん(マラウイSATREPS長期研究員)を、ゲストティーチャーに迎え、現地から様々な取り組みを紹介してもらった。
「コミュニティ開発」という地域の人々と遺書に生活や地域をよくする取り組みや、地域スポーツクラブを通して行っている「A-GOALプロジェクト」の活動を通し、SDGsの取り組みは一つではなく多岐に広がり、つながっていることがわかったという。
現地時間朝7時に、自宅とマラウイ湖から現地の子どもたちにインタビューしてくれる姿もあり、時差が7時間もある中継映像であることを忘れてしまいそうなぐらい皆さんからパワーをもらった時間だった。
座間校長は「子どもたちからの多くの質問にも丁寧に応じてくれ、学びの多い時間となった。今後学習にいかしていけるようにしていきたいと思っています」と話していた。
総合珠算段位に3人合格
木更津商工会議所 総合暗算段位は5人
「日本珠算連盟第136回段位認定試験(総合珠算段位・総合暗算段位)」がこのほど木更津商工会議所で行われ、両部門で9歳から14歳まで延べ8人が合格した。
合格者の内訳は総合珠算段位が準2段・1人、初段・1人、準初段1人-の計3人。
総合暗算段位じゃ2段が1人、準2段2人、準初段2人の計5人。
合格者は次の通り。
()は年齢。
県2219人
3日のコロナ感染
県内では3日(木・祝)、新たに2219人が新型コロナウイルスに感染し、2人が死亡したと発表された。
前週の木曜にから589人増加。
前の週の同じ曜日を上回るのは12日連続。
新規クラすうたー(感染者集団)は6件確認された。
2日(水)の感染者は2339人で前週の水曜日より619人増加、死亡は1人。
クラスターは4件。
2日現在の県内における累計感染者数は99万3694人。