子ども達の健全な成長へ 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年11月1日発行

子ども達の健全な成長へ

通学路や安全な環境、学校図書館充実等
木更津市母と女性教職員の会等 要望書と署名提出

子ども達の健全な成長を願って、きみつ母と女性教職員の会(会長兼近裕美、女性教職員代表・野村綾子、以下きみつ母女の会)と、木更津市母と女性教職員の会(会長・泉水優子、女性教職員・代表岸本尚子、以下木更津母女の木)では、21日、木更津市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を訪問して、子どもたちの生活環境向上に向けた「要望書」と同要望の早期実現を願う「2620人」の署名を提出した。
地元4市の母女の会では、これまでも、子どもたちの生活環境の充実等を願い、よくするために毎年、中学校区ごとに、津樂路也公園などの環境点検を行っており、その点検結果をまとめた「要望書」及び「署名」を市長へ手渡し、対策を求めている。
木更津市役所での同要望書提出には、両派は女の会代表(兼近・野村・泉水・岸本各市)が体調、木更津市からは渡辺市長、廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長のほか、要望の多い通学路の安全対策にかかわる担当部署である都市整備部の吉田究部長、市民部の篠田貞明部長も出席した。
要望概要は次の通り。
▽通学路の安全確保と整備を図ってもらいたい。
▽子ども達が安全に過ごせるように環境整備(危険個所の安全確保、講演や遊びの場の管理・拡充)を。
▽学校図書館の充実・並びに子どもたちの読書環境の整備に努めてもらいたい・
‐など。

マラソンをきれいな街で

県建設業協会君津支部 開催地で清掃活動

一般社団法人千葉県建設業協会君津支部(支部長・石邑達雄)による地域貢献活動の一環として~ちばアクアラインマラソン2022に伴う清掃活動~が、10月27日午後実施された。
同君津支部から34人、木更津市建設業協同組合21人、木更津市36人、袖ケ浦市16人、君津土木事務所12人、木更津港湾事務所6人、木更津区画整理事務所10人。
袖ケ浦市建設センター事業協同組合所属の袖ケ浦市建設業協同組合12人、同市管工事業協同組合8人、同市建築業協力会8人、袖ケ浦造園協同組斐7人、袖ケ浦電業界5人など、総勢175人以上が参加した。
この大規模な清掃活動はアクアラインマラソンが開催される年にはいつも行われてきた。
開会式では、石村支部長、君津土木事務所・田村英記所長、渡辺芳邦木更津市長、粕谷智浩袖ケ浦市長などが挨拶を行い、4年ぶりのちばアクアラインマラソンの開催を祝し、「30万人を超える人々が当地域に来場する。かずさ地域の魅力を感じてもらい、再訪してもらえるように、おもてなしの心と、安全第一で作業に当たってほしい」などと要請し多くの参加に感謝した。
この清掃活動は、アクアライン(橋梁部分)を除く全コースで行われ、参加者たちは決められた区間を歩きながら植え込みや側溝の中などにも手を伸ばし、プラスチックごみなどを拾い集めた。
この日、回収されたごみの量は、可燃ごみ130キロ、不燃ごみ90キロだった。

江戸時代の著名な絵師

木更津市制施行80周年記念事業
郷土博物館金のすず特別展 「江戸絵画の美」

木更津市郷土博物館金のすずでは、絵画を所有する市民等の協力のもと、(木更津市民2人、君津市民2人)、木更津市制施行80周年記念事業。江戸時代の著名な絵師による絵画の特別展「江戸の絵画の美」を11月1日(火)から同30日(水)まで開催する。
同展では、江戸絵画のy通信となった狩野派の絵師のほか、琳派や円山・四条派、文人画の著名絵師の名品33点(立原杏所の重要美術「花木図(宜男清齢図)」を含む、を展示する。
主な絵師として、谷文晁、渡辺崋山、土佐光起、酒井抱一、丸山応拳、英一蝶、狩野探雪、狩野栄信などの作品がある。
開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。
休館日は、7日、14日、21日、28日の全月曜日。
観覧料は、一般300円、同団体(20人以上)240円、高校・大学生150円、同団体(同)120円、中学生以下・65歳以上、及び障がい者と付き添い者1人は無料。
関連行事として、記念講演会が13日(日)午後1時30分~同3時30分まで同博物館金のすずで開かれる。
講師は千葉市美術館の松尾知子氏。
参加申し込みは今日1日(火)午前9時から、電話、博物館受け付けなどで申し込む。
定員は先着40人まで。
参加費無料。
同館はTEL0438-23-0011、FAX0438-23-2230。
住所は木更津市太田2-16-2。
なお、入館の際は、マスクの着用、手指の消毒、検温などへの協力を願っている。

華やかに個性あふれる

ステージ企画や室内展示、来場者で賑わう
木更津総合高校 3年ぶりフル文化祭

君津学園、木更津総合高校(校長・真板竜太郎)の「第20回文化祭(真心祭文化の部)」が10月28日(金)、29日(土)、3年ぶり、2日間フルバージョンで盛大に開催された。
今回の開催テーマは、『”星華(せいか)”~個性輝く花のように~』。
開架式では、実行委員長の永井里香さんや、生徒会長の山根凪君が、「3年生は最後の文化祭、コロナ感染症対策に十分注意しながら、決まりをしっかり守り、文化祭を楽しみましょう」と挨拶。
続いて、真板校長から、「コロナ禍ではあるが、3年ぶりのフルバージョンの文化祭となった。皆さんが主役だが、来校されたお客様から楽しかった、素晴らしかったといわれるように、おもてなし等もしっかりと考えて、思い出に残る文化祭としてほしい」との挨拶があった。
文化祭は、テーマにふさわしく、全53学級によるそれぞれのクラス企画、また部活動や同校回答31団体によるステージ企画や室内展示で、華やかに個性あふれる文化祭となった。
中でもJRC部による「ふるさと学園潮見(旧あけぼの園)」の人たちが丹精込めて作った作品の販売もあり、文化祭に華を添えた。
またまだ冷めやらにコロナ禍なので、感染予防対策を徹底し、初日は在校生のみ、2日目は一般公開とし、保護者及び中学生以下の人達の予約制といった入場制限を設けて開催した。
同祭りには1000人を超える来場者がありにぎわいを見せた。
至真殿(体育館)階段前に設置された”青空ステージ”では、まさに青空のもと、躍動するヒップホップ、吹奏楽部や和太鼓部、バンド演奏や若者らしい歌声に覆いに盛り上がった。
観客性となった階段に入りきれない保護者や生徒たちも、少し離れてステージ上のパフォーマンスに熱いまなざしを注いでいた。

「ドクダミ」の水彩画展示

アカデミアアートギャラリー2階 花の散歩道水彩画教室

華の散歩道水彩画教室(指導者・合田紀代、木更津市)の「第35回グループ展2022」が、10月30日から、かずさアカデミアパーク(木更津市かずさ鎌足)のアートギャラリー2階で開かれている。
「ドクダミ」をテーマに描いた40点超を展示。
時間は午前9時から暗くなるまで。
最終日は11月11日(金)。
出展者は中村富子、小笠原貞子、泉水茂子、中山雪美、作本芳栄、多田富子、池上郁子、定廣節子、玉井南美、大御葉子、椎熊照香の各氏。
入所無料。
多くの来場を歓迎している。

準々決勝進出

市民野球C級2部

木更津市野球連盟主催「市民野球大会」は10月23日(日)、市営及び江川両球場で、C級2部3回戦8試合が行われ、準々決勝に進む8チームが出揃った。
結果は次の通り。
【C級2部秋季大会】
〇3回戦
▽食事処おのでら8-0デンジャーズ
▽WINS3-1アバンチュール
▽わんちゃんず5-4クラブソーダ
▽ツーカー2-1二階堂
▽DRUNKERS12-0高島モーターズ
▽木更津SARU8-3ソニーGM&O
▽MBC5-3八幡台ロイヤルズ
▽松菱金属野球部5-2木更津シリウス

県1496人

30日のコロナ感染

県内では30日(日)、新たに1496人が感染したと発表された。
前週の日曜日から319人増加。
前の週の同じ曜日を上回るのは8日連続。
死者の発表はなかった。
新規クラスター(感染者集団)は1件確認。
29日(土)の感染者は1595人で前週の土曜日より303人増、死亡1人。
小学校や高齢者施設でクラスター発生。
30日現在の県内の蹴る累計感染者数は98万601人となっている。

FUN光笑顔に福来たる

東京ドイツ村 イルミネーション点灯式

開園21周年の東京ドイツ村(総支配人・山尾隆一、袖ケ浦市永吉)で、冬の風物詩「第17回東京ドイツ村イルミネーション2022~3023」が10月28日に開幕、来年3月19日(日)まで開催されている。
点灯時間は日没から午後8時(入園は午後7時30分まで)。
今年のテーマは、「FUN!~光笑顔に福来たる~」。
初日午後4時15分からの「おかの上ステージ」での点灯式には、粕谷智浩袖ケ浦市長や同市のマスコットキャラクター「ガウラ」「ソデリー」、ドイツ村キャラクターのホーリー&アンジーがゲスト出演。
山尾総支配人は、今年のテーマを紹介して、「イルミネーションのように、キラキラ光笑顔で大切な人との幸せな時を過ごしていただきたい」と挨拶、多くの来場を歓迎した。
粕谷市長は同オープンに先駆け「パンダのランタン」手作り作業に参加したことなどを披露して、「裏方さんのご苦労も体験して、このイルミネーションがとても身近になった。どうぞ3月まで何回もご来場いただきたい」と、袖ケ浦市の代表的な観光スポットをPR、益々の繁栄を願った。
辻手山尾総支配人、粕谷市長、キャラクターたちが、詰めかけた来場者とともにカウントダウンを行い点灯すると、園内約5万平方メートルの広大な敷地内に色とりどり、300万級のLEDが一斉に美しい光のアートジョーを繰り広げた。
なお、市長手づくりのパンダのランタンは12月1日(木)から、JR袖ケ浦駅に展示される。
入園料は乗用車1台3000円(12月1日~31日mでは3500円)。
車以外の徒歩などでの入園は4歳以上1人500円。
マスク着用で多くの来場を歓迎している。
同ドイツ村の営業時間(夜間営業期間)は午前9時30分~午後8時(最終入園は7時30分)。
問い合わせは TEL0438-60-5511、またはホームページで。

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