秋の交通安全へ出動式 他【新千葉新聞】
- 2022/9/23
- ニュース
新千葉新聞2022年9月23日発行
秋の交通安全へ出動式
飲酒運転根絶や早い日没への注意喚起
袖ケ浦市と木更津署 歩行者の安全図る
~知らせ合う 早めのライトと 反射材~をスローガンに、「令和4年秋の全国交通安全運動」が、9月21日~30日まで全国一斉に展開されている。
最終日の30日は特に「交通事故死ゼロを目指す日」と位置付けて、誰もが交通ルールとマナーを守って悲惨な交通事故撲滅を期す。
今運動の重点目標は、
①子どもと高齢者をはじめとする歩行者の安全確保
②夕暮れ時や夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶
③自転車の交通リール順守の徹底
袖ケ浦市と木更津警察署(署長・渡邉優)では、君津地域振興事務所(所長・井上宣之)、木更津交通安全協会(会長・竹内義一)、木更津地区安全運転管理者協議会(会長・荒井潤一郎)、袖ケ浦市交通安全連絡協議会(会長・糟谷芳子)などの代表45人と車両7台が参加して、同運動初日の21日(水)午後3時から袖ケ浦市民会館ホールホワイエで、「出動式」を行った。
式典では、花澤一男副市長(市長代理)は日頃から各種団体などの公つ安全への啓蒙や見守りなどの協力に感謝して、日没の早まる時期を迎え、子どもや高齢者など歩行者の安全を守るために一層の協力を願い「市でも交通安全環境の充実に努める」などと誓い、同運動の成果に期待を込めた。
渡邉警察署長は、今年の県下の交通事故死者数が昨日、9月20日まで81人で全国ワースト5位、木更津署内では5人が死亡(対前年比3人増)、依然として飲酒運転が多い、などと苦慮する状況を示しながら、「警察でも様々な機会を捉えて、交通安全と飲酒運転撲滅の徹底を図っているが、換気泳者の皆様の一層のご協力をお願いしたい」などと挨拶した。
来賓を代表して井上君津振興事務所長は各種団体などに対し、日ごろから地域に根差した交通安全活動への協力に深く敬意を表し、「県でも院j酒運転撲滅など、『交通安全県ちば」を目指して様々な施策を展開している」などと挨拶、さらなる理解と協力を願った。
式典終了後、参加者は市民会館玄関先で警ら活動に出発する警察車両を拍手で見送った後、市役所入口交差点付近に移動して、市民に交通安全運動の周知と、交通事故防止の徹底を図ることなどを目的に啓発活動を実施した。
同活動では赤信号で停止した車両(運転手など)に対し、木更津交通安全協会と木佐サラ地区安全運転管理者協議会から提供されたパン『ランチパック」(袋に飲酒運転根絶がプリントされている)100個と啓発チラシなどを配布しながら、同運動をPRして、安全運転を呼び掛けた。
子どもファッションショー
クラウドファンディングで募集開始
木更津市新規職員 鳥居崎海浜公園で
木更津市の令和4年度新規採用職員の企画によるファッションショー「KISARAZU COLLECTION2022」が、11月3日(木曜、祝日、木更津市民の日)にお鳥居崎海浜公園で開催される。
これは、《世の中全ての人へ》をコンセプトに掲げる「tenbo(テンボ)デザイン事務所」の誰もが分け隔てなく着られるデザインの服と、次世代を担う子どもたちとのコラボレーション。
木更津市制施行80周年記念事業として開催される、子どもたちが主役のファッションショー。
モデルとショーのMCは、市内の小中学生の公募恵選ばれた33人。
ショーの衣装は市内の小中学生から募ったデザイン案を基に、県立木更津東高校の生徒たちがデザインし、作り上げる。
このショーを開催するにあたり、衣装製作費330万円をねん出するため、このほど主催者はクラウドファンディングを起ち上げ、9月15日から募集を開始した。
目標額は330万円、最終日は11月30日(金)。
返礼品は、市制施行80周年記念エコバッグ、ファッションショーの観覧チケット、ふるさとチョイス「ふるさと納税」掲載商品の一部など。
クラウドファンディングの関する情報発信媒体は市ホームページ
http://www.city.kisarazu.lg.jp/ccalendar/soumu/shokuin/1010397.html
Twitter kisa_colle
Instagram kisarazucrowdfunding
市内デジタルサイネージなど。
志では、チラシやポスターを作成し小中学校や公民館などに配布・提示してもらうほか、広報木更津10月号、公民館だより9、10月号にも掲載する予定。
「ファッションショーを通じて次代を担う子どもたちに『夢』や『希望』を与えられる機会となる様、ご支援をお願いします」と、クラウドファンディングに理解と協力を呼び掛けている。
問い合わせは、木更津市職員課 TEL0438-23-7467。
パークベイフェスティバル中止
木・レイラインも
木更津市制施行80周年記念事業で、マリンレジャー体験を通じて”みなとまち木更津”と海を楽しむ「第14回KISARAZUPARKBAY FESTIVAL(キアラづパークベイフェスティバル)」が、今日23日(金、祝)、木更津内港公園及び鳥居崎海浜公園他で4年ぶりに開催されることになっていたが、天候不良のため中止となった。
木更津ナチュラルバルも中止。
また、同時開催としt、「レイラインイベントFeeL」が午後3時30分~午後6時まで、同会場で開かれることになっていたが、これも中止となった。
地域商店を応援しよう!
久留里線沿線回遊プロジェクト開催
お酒を楽しむなど お得なクーポン券販売
久留里線沿線回遊プロジェクト 地域商店を応援しよう!~お酒を楽しむちょこっとさんぽ~が、あす24日(土)~10月23日(日)まで開催される。
主催はJR久留里線活性化協議会で、LR久留里線沿線地域(木更津市、君津市、袖ケ浦市)の周遊促進及び地域商店の活性化を目的に、お酒にまつわるお店や施設を周遊して楽しむことのできるイベントを企画した。
プロジェクトでは、1500円分使える300円5枚つづりのクーポン券を1000円で販売する。
クーポン券購入者には、クーポン券が使えるお店(全18店舗)の「おさんぽマップ」がついてくる。
また、Spot Tour(アプリ)を活用し、クーポンが利用できる店舗ぴょび液をスタンプラリーポイントとするデジタルスタンプラリーイベントを実施する。
クーポン券販売場所は
①君津市久留里観光交流センター(久留里市場195-4)、
②一般社団法人君津市観光協会(市役所4階)
③木更津市観光協会(スパークルシティ木更津1階)
④一般社団法人袖ケ浦市観光協会(市役所3階建旧庁舎3階)
企画運営は、一般社団法人君津市観光協会。
イベントHPは、https://www.city.kimitsu.lg.jp/soshiki/7/51230.html
スターとイベントとして、24日(土)と25日(日)午前10時~午後3時まで、君津市久留里観光交流センター前の水汲み広場で、野菜や果物・加工品が購入できる「ご当地丸者イベント」を開催する。
クーポン券使用可能店舗は次の通り。
▽cafe 旅ヲスル木、えざわ商店、TIDE LAND BOOKS &東ノハテノ国、ティールームエリー、太郎ずし、清水屋、すや茶舗、伊勢源、藤平酒造直売店、吉崎酒造(株)、君津市森林体験交流センター食堂「森の里」=以上久留里市場、
▽=ソングバード、イタリア料理ヴォーナファルトゥーナ(以上木更津市清川)、食堂幸春(同菅生)、菜の花たまごの西野直売所KOKKO(君津市山滝野)、愛彩畑(同向郷)、亀山温泉ホテル(同豊田旧菅間田)、森酒造店(同愛宕)
木更津総合、拓大紅陵出場
8校7チーム 秋季県高校軟式野球
「第63回秋季県高校軟式野球大会」(県高野連など主催、朝日新聞千葉総局など後援)が、きょう23日(金・祝)開幕、松戸運動公園野球場など3会場で行われる。
出場するのは木更津総合、拓大紅陵、市川、日出学園、千葉聾・筑波大付聴特、千葉商大付、八千代松陰の8校7チーム。
初日は第1カッター球場(習志野市秋津野球場)で1回戦3試合が行われ、拓大紅陵と木更津総合が登場。
木更津総合は第2試合(午前11時15分~)で千葉商大付と、拓大紅陵は第3試合(午後1時45分~)で千葉聾・筑波大付聴特と対戦する。
試合が順調に消化されれば、決勝は10月8日(土)、ゼットエーボールパーク(市原市)で行われる。
上位2チームは、10月22日(土)から群馬県で開催の関東大会に出場する。
4市合計恵184人が感染
県21日発表コロナ 県内2869人
県によると、君津地域で21日(水)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて184人確認された。
前週の水曜日から22人増えた。
各市の新規感染者は木更津市が53人、君津市49人、富津市21人、袖ケ浦市61人。
1週間前と比べた増減人数は木更津市が29人減、君津市9人減、富津市1人増、袖ケ浦市15人増。
同日現在における地元各市の累積感染者数は、木更津市が19101人、君津市10190人、富津市5021人、袖ケ浦市9663人。
千葉県内では同日、7人が死亡、2869人が感染。
クラスター(感染者集団)は7件判明。
累計感染者数は926301人となった。
標準突破者は県大会へ
小中体連木袖支部 中学陸上女子の結果
県小中体連「木袖支部」「君津支部」と4市教委主催「第21回中学校新人陸上競技記録会」が17日(土)、富津市で開催された。
同記録会は県新人大会の選考会を兼ねている。