「CH-47」飛行継続 他【新千葉新聞】
- 2022/9/4
- ニュース
新千葉新聞2022年9月4日発行
「CH-47」飛行継続
木更津市へ防衛相回答 自衛隊が対応発表
(昨報続き)米陸軍が大型輸送ヘリコプター「CH-47」全機を飛行停止したことに関し、自衛隊のCH-47に係る防衛相の考え方について、8月31日、次のように木更津市に情報が寄せられた。
きさらづしのさらなる確認に対する防衛相の回答は次の通り。
①報道によれば、米陸軍は、8月31日に、米陸軍輸送ヘリコプター「CH-47」の複数の機体でエンジンから出火する事故があったことを受け、米陸軍が保有するCH-47全機の飛行を停止している旨を公表したものと承知している。
②防衛相・自衛隊では、陸上自衛隊及び航空自衛隊が輸送ヘリコプター「CH-47]を保有している。
※参考 CH-47保有機数(今年7月末現在)は陸上自衛隊48機、航空自衛隊15機、陸自木更津駐屯地にも配備されている。
③本件について、自衛隊のCH-47の製造企業である川崎重工業にも確認したところ、米陸軍で不具合を起こした部品を自衛隊機では使用しておらず、同様の門田は自衛隊機では起きないことを確認している。
④自衛隊では、舞台による飛行前、飛行後の点検及び一定期間毎の点検や企業による定期整備をしっかりと行っており、飛行の安全に関わる問題が確認されていないことから、引き続き、飛行の安全に万全を期した上で、飛行を継続している。
房総めぐり「外房の風景」
版画「彫音展」森信雄さんの遺作も
木更津版画サークル「彫音(ほりおと)」による「第36回版画 彫音展」が、今月6日(火)~11日(日)午前10時~午後5時(初日は午後1時から、最終日は午後4時まで)、木更津市立中央公民館第2会議室(木更津駅西口前、スパークルシティ木更津6階)で開かれる。
入場無料。
今回は、「房総めぐり(1)」、「外房の風景」、没後4年目となる森信雄さんの遺作展と自由作品、併せて40点を展示する。
森信雄さん(1952~2018)=木更津市=は、同サークルが33年前に同公民館で発足した当初から指導にあたっていた版画家。
入場無料。
会員がサクサクと彫り上げた成果を、多くの人に見てもらいたいと、多くの来場を歓迎している。
問い合わせは同サークル事務局の上田高公さんへ(TEL0438-98-4745)。
4市合計で417人が感染
県2日発表コロナ 県内5202人
県によると、君津地域で2日(金)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて417人確認された。
前週の金曜日より32人増えた。
また2件の新規クラスター(感染者集団)が発生した。
各市の新規感染者数は木更津市が208人、君津市96人、富津市26人、袖ケ浦市87人。
1週間前と比較っした増減人数は、木更津市が13人増、君津市2人増、富津市2人減、袖ケ浦市19人増。
クラスターは木更津市の高齢者施設あずみ苑木更津で6人、袖ケ浦市の袖ケ浦瑞穂特別養護老人ホームで10人発生した。
同日現在における地元各市の累計感染者数は、木更津市が17798人、君津市9410人、富津市4611人、袖ケ浦市8936人。
千葉県内では同日、17人が死亡、5202人が新規感染した。
クラスター(感染者集団)は20件発生。
累計感染者数は857900人となった。