【9月9日は救急の日】9/4~9/10は救急医療週間です。救急車の適正利用を今一度考えましょう
- 2022/8/30
- 生活サービス
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に、昭和57年度に消防庁により定められました。
以来、9月9日を「救急の日」、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としており、今年は9月4日(日曜)から9月10日(土曜)が救急医療週間となっております。
木更津市の昨年中(令和3年中)の救急出動件数は6,720件で、1日平均約18件でした。
出動件数が多くなれば、必然的に遠方の救急隊が出動するため、現場への到着が遅れてしまい、救える命が救えなくなるおそれがあります。
救急車は緊急性・重症度の高い傷病者へ必要に応じて処置を実施し、病院へ搬送するために必要で、台数も限られております。
救える命を救うためにも、救急車の適正利用にご理解とご協力をお願いいたします。
令和4年度「救急の日」ポスター
木更津市では、救急車の利用者の約6割近くの方が、入院の必要のない軽症の患者となっております。
救急車の台数は限られており、出動件数が多くなると遠方にある救急車が出動することになり、現場への到着が遅れてしまうことがあります。
119番通報する前に救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなど一般の交通機関を利用できないか、もう一度考えてください。
救急車は限られた資源です。
本当に救急車を必要としている方のためにも、救急車の適正な利用をお願いします。
こんな場合はすぐに救急車を
- 意識がない
- 骨折して歩けない
- 呼吸困難
- 激しい胸痛、腹痛、頭痛
- 多量の出血
- 広範囲のやけど
- 救急車を呼ぼうか判断に迷った場合 など