農林漁業者への支援等 他【新千葉新聞】
- 2022/8/21
- ニュース
新千葉新聞2022年8月21日発行
農林漁業者への支援等
一般会計補正予案(第3号)を上程
木更津市議会9月定例会 25日に招集
木更津市議会9月定例会は、今月25日(木)招集、9月22日(木)まで開かれることが、18日開催の議会運営委員会において決まった。
そのうち、上程議案(全21議案)に含まれる「令和4年度一般会計補正予算(第3号)」の内容は市民のために次のように使われる。
今議会には、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費のほか、制度改正等の理由により緊急を要する事業など、歳入歳出予算の総額にそれぞれ13億2977万円を追加し、補正後bの予算総額を544億8570万5千円とする補正予算案を提案する。
主な歳出事業は次の通り。
【総務費】
▽ふるさと応援寄付金事業費25,500千円(財政課)=ほかの自治体住民からのふるさと納税に係る寄付金が、見込みより増加していることに伴い、返礼品に要する報奨金や事務委託のための増額経費
▽(仮称)市民交流プラザ整備事業費15,000千円(市民活動支援)=木更津駅周辺庁舎への(仮称)市民交流プラザ設置に関する整備基本計画策定及び基本設計業務を委託するための経費。
【民生費】
▽高齢者タクシー利用助成事業費9,300千円(高齢者福祉課)=タクシー券交付申請及び利用件数が見込みよりも多く推移しているための増額経費
▽子育て応援臨時特別給付金給付事業費227,000戦円(子育て支援課)《独自施策》=新型コロナウイルス感染症及び物価高騰の影響を受ける子育て世帯の生活を支援するため、0歳から18歳の子のいる世帯に対し、1人1万円を給付するための経費。
【衛生費】
▽新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費232,356千円(健康推進課)=
▽新型コロナウイルスワクチン接種対策費438,632千円(健康推進課)=ワクチン接種宇敷の延長及びオミクロン株対応御ワクチン接種に向け、必要な事務関連経費及び医療機関へ委託するための経費。
【農林水産業費】
▽農林水産総合緊急対策支援金給付事業費53,400千円(農林水産課)《市独自施策》=原油価格や物価高騰の影響を受ける農林水産業者を対象に、農業収入を基準として、5万円または10万円を給付するための経費
▽漁業者総合緊急対策信金給付事業費6,000千円(農林水産課)《市独自施策>=原油価格や物価高騰の影響を受ける漁業者を対象に、保有する船舶の大きさを基準として、5万円または10万円を給付するための経費。
【商工費】
▽事業者両燃油価格高騰対策支援金給付事業費40,000千円(産業振興課)《市独自施策>=原油価格高騰の影響を受ける自動車運送事業を営む事業者を対象に、対象車両1台につき2万円または5万円を給付するための経費。
【土木費】
▽中野畑沢線整備事業費(中央工区)8,478千円(管理用地課)=事業予定地の用地取得ン尾向けた不動産鑑定及び土地購入等に係る経費。
【消防費】
▽救急救助敷材購入費22,673千円(消防総務課・警防課)=新型コロナウイルス感染症対策の救急用品や自動心臓マッサージ機等の備品購入に係る経費。
【教育費】
▽金田中学校グラウンド整備事業費92,421千円(資産管理課)=土地区画整理事業の進捗に伴う、金田中学校周辺のフェンス、防球ネット等の撤去及び復旧工事に係る経費。
追加的な機体点検を実施
陸自木更津駐屯地 V22オスプレイに関し
米空軍の輸送機CV22オスプレイが相次医具事故で飛行を停止した問題で、木更津市は19日、防衛相が米側に詳細を確認中で、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備中のV22オスプレイの追加的な機体点検がお紺われることを明らかにした。
防衛省北関東防衛局から報告があった。
同市では、18日の米空軍横田基地(東京都)に配備されているCV22オスプレイの飛行停止に関する報道に接し、防衛相北関東防衛局へ速やかな情報提供を求めていたところ、陸上自衛隊V22オスプレイについて、自衛隊における機体点検及び米軍からの詳細な情報の確認結果を踏まえ、飛行の安全を万全に期した上で実施するとしている。
木更津駐屯地には現在9機の陸自オスプレイが暫定配備中で、計17機の導入が予定されている。
渡辺芳邦木更津市長は、「北関東防衛局からは、米国側からの詳細な情報の確認と期待の安全を確認した上で、飛行を行う旨の報告を受けているので、防衛相の米軍からの情報収集や追加的な機体の点検内容、また、どのように期待の安全を確認するのか、引き続き、情報提供を求め、市民に知らせていく」とコメントを発表した。
またこれとは別に、防衛相は沖縄県の普天間飛行場に配備されている海兵隊使用のMV22オスプレイは、18日も飛行を継続していることを確認した。
陸上自衛隊は、木更津駐屯地に暫定配備中のV22オスプレイの飛行停止措置は取っていない。
熊谷俊人千葉県知事は同日、「県民の安全・安心を第一に、必要な対応を取ってもらいたい」などとコメントを述べた。
ウクライナ人道危機救援金
日本赤十字社 木更津市役所受付分
日本赤十字社で実施している「ウクライナ人道危機救援金」へ、木更津市役所朝日庁舎・社会福祉課には、個人や団体及び町内会からの寄付が寄せられている。
木更津市では、いただいた寄付金は、全額、日本赤十字社千葉県支部へ送金するとしている。
19日へっ票分の募金額は、45006円となっており、寄付者(公表希望者のみ)は、木更津市文化協会から5618円(7月19日受付)、田辺富野さんからの2万円(7月29日受付)。
日本赤十字社では、国内外の災害や人道危機への義援金・救援金の受け付けを行っている。
引き続き、木更津市では次の窓口に募金箱を設置している。
▽木更津市役所朝日庁舎・福祉部社会福祉課(TEL0438-23-6717)。
▽木更津市役所駅前庁舎・企画部企画課
▽木更津市各公民館
▽金田地域交流センター
▽市民活動支援センター
4市で合計630人が感染
県19日発表コロナ 県内8513人
県によると、君津地域で19日(金)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて630人確認された。
前日より226人多く、14日ぶりに600人を上回った。
各市の新規感染者数は木更津市が253人、君津市168人、富津市80人、袖ケ浦市129人。
木更津市で250人以上となるのは14日ぶり。君津市で150人を上回るのは13日ぶり、袖ケ浦市で120人を超えるのは14日ぶり。
前週の金曜日と比較すると、各市、地域総数の何れも増加。
木更津市は9人増、君津市20人増、富津市18人増、袖ケ浦市41人増、地域総数88人増。
19日現在における各市の累積感染者数は、木更津市が15382人、君津市8290人、富津市4063人、袖ケ浦市7946人。
県内では同日、19人の死亡と8513人の感染が新たに判明した。
感染者数は前週の金曜日から510人増。
陸上総合は太田が制す
小中体連木袖支部 中学総体の結果③
県小中体連木更津・袖ケ浦支部の「中学校総合体育大会」の結果続きは次の通り。