気温が上昇しています「熱中症」に注意しましょう!室内でも注意が必要です
- 2022/7/7
- 木更津市役所
年々、全国的に夏季の最高気温や湿度が上昇していることに伴い、熱中症になる方が増えています。
木更津市管内でも毎年、多数の熱中症疑いの方が搬送されているそうです。
屋外だけではなく、屋内でも熱中症になりますので、こまめに水分を取ることや、エアコンや扇風機を上手に使うことなどが対策です。
また、運動中などは適宜休憩時間の確保に努めてください。
木更津市の熱中症搬送人数
木更津市での熱中症による搬送人員数が市役所HPで掲載されています。
令和4年6月1日から6月30日までの熱中症による搬送人員は14人でした。
令和3年の同時期と比較すると3.5倍となっています。
今年は梅雨明けが例年より早く、6月下旬から真夏日が続いたことにより、十分な暑さ対策を実施できなかったことが要因として考えられます。
水分や塩分を補給し、室内ではエアコン等をうまく活用し熱中症予防対策をとってください。
また、暑い時間帯の外出を避け、体調不良を感じた場合は、速やかに休息を取ってください。
熱中症の症状・応急処置
熱中症の症状は次のとおりです。
軽症・・・めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない
中等症・・・頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
重症・・・意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない
応急処置は次のとおりです。
- エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる
- 衣服をゆるめ、体を冷やす(特に、首の回り、脇の下、足の付け根など)
- 水分・塩分を補給する
※自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!