藤井聡太棋聖の対局 他【新千葉新聞】
- 2022/6/16
- ニュース
新千葉新聞2022年6月16日発行
藤井聡太棋聖の対局
ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第3局
ホテル三日月 永瀬拓矢王座が挑戦
千葉県と栃木県に3店舗を展開する「ホテル三日月グループ」(本社・木更津市、代表・小高芳宗)の龍宮城スパホテル三日月富士見亭でタイトル戦「第93期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負」(産経新聞主催)第3局 木更津三日月対局の開催が7月4日(月)に行われる。
棋聖のタイトル3連覇を目指す藤井聡太棋聖(19)=竜王・王位・叡王・王将=に、永瀬拓矢王座(29)が挑戦するタイトル保持者同士の熱き1戦を盛り上げる、各種イベントも開催予定。
6月3日に兵庫県洲本市で行われた第1局では永瀬王座が114手で勝ち初戦を白星で飾っている。
第2局は新潟県の岩室温泉で今月15日開催。
持ち時間は各4時間の1日指し切り制。
同館では、今月15日から、販売数限定の特別プランを発売している。
この機会に、日本が世界に誇る文化の一つである将棋の世界を体感して欲しいと勧めている。
棋聖戦開催記念の4大イベントは次の通り。
(場所はいずれも龍宮城スパホテル三日月富士見亭)
【指導対局会】<3部制>
▽7月3日(日)午前10時~、各部30人。
定員制、参加費有料。
予定棋士=丸山忠久9段(木更津市出身)、鈴木代介段9段、木村一基9段、三枚堂達也7段、竹部さゆり女流4段、小高佐季子女流初段による指導対局会。
【ホテル三日月記念対局&将棋検定クイズ】
▽7月3日(日)午後2時30分~、定員制、参加費有料。
木更津市出身の丸山忠久9段と千葉県四街道市出身、木村一基9段による開催記念対局。
【開幕式&特別記念トークショー】
▽7月3日(日)午後6時~、定員制、参加費有料。
棋聖戦開幕前日に藤井棋聖と永瀬王座を招いての開幕式、トークショー。
【大盤解説会】
▽7月4日(月)午後2時~、定員制、参加費有料。
当日の対局の様子を棋士によりわかりやすく解説。
途中、次の一手クイズの出題あり。
開催記念特別プランについては
http://www.mikazuki.co.jp/ryugu/
問い合わせはホテル三日月グループ、中村・渡邉さん(TEL0438-41-8111)へ。
きれいな街を目指して!
縦列系の異学年が交流するBS活動
木更津第一中学校 地域のごみ拾い実施
木更津第一中学校(校長・西克夫)の生徒会主催による定期的(「毎月1℃程度)に行っているBS活動(Brothers&Sitersの略、縦系列の異学年が交流する活動)が今月13日(月)に実施された。
5月は3年生が1、2年生を支援しながらマスクづくりを行ったが、今回の内容は「地域のごみ拾い」活動。
1組系列が、10人程度のグループを編成し、学区内を10か所のエリアに分かれて、それぞれのグループが3年生のリーダーを中心に、ゴミ分別をしながら拾っていった。
生徒だけでなく、保護者や学校支援ボランティアの人々にも協力を願い、限られた時間の中で非常に有意義な活動を行うことができた。
制とタイは車や自転車に気をつけながら、道路に落ちている様々なごみ(空き缶やペットボトル、タバコの吸い殻など)を探し、仲間と協力しながら熱心にごみを拾う姿がみられた。
今回の活動を通して、”街中にたくさんのごみが落ちていたことへの驚き”と、改めて”日ごろ自分たちが住む街を大切にしようとする気持ち”を実感することができた。
今後の活動は、2組系列・3組系列へとつづいていくとのこと。
今回の取組を提案した生徒会役員の生徒は「多学年との交流をしながら、より良いきれいな街を目指して、地域の環境美化に対する意識を高める機会となった」と語っていた。
4市合計20人が感染
県10日発表コロナ 県内は351人
県によると、君津地域で14日(火)、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で10人、君津市6人、富津市と袖ケ浦市で各2人、4市合わせて20人確認された。
1週間前の火曜日と比較すると、増加したのは君津市のみで他は減った。
増減人数は、木更津市が5人減、君津市1人増、富津市5人減、袖ケ浦市3人減、地域総数12人減。
県警は、君津署に勤務する20歳代ンぼ男性が感染したと発表した。
同日の地元の累積感染者数は、木更津市が8669人、君津市4383人、富津市2041人、袖ケ浦市4266人(県の発表に合わせ修正)に増えた。
千葉県内では同日、351人の感染が新たに判明した。
感染者数は前週の火曜日から57人減少。
22日連続で前週の同じ曜日を下回った。
死者、クラスターはなかった。
9羽のこどもカルガモと
木更津市長須賀の田んぼ 巣を作りエサ探し
木更津市長須賀の田んぼで「カルガモ」が笹などを組み合わせた直径22~30センチに達する皿状の巣を作り、9羽が孵(ふ)化して、親子でエサを探して泳いでいる。
カルガモは6~12個の卵を産む。
前兆60センチに黒褐色で、顔は白っぽく、2本の黒褐色線がある。
くちばしは黒く、先端部は黄色で、良く目立つ。
脚は橙赤色。
飛行時の翼下面の風切羽の黒褐色と、雨覆羽の白色の対照が鮮やか。
メスオス同色だが、体はオスの方が大きく、黒味も強い。
「グエーグエッグェ」と聞こえる大きな声で鳴く。
日本では全国で繁殖し、本州以南では留鳥、北海道では夏鳥。
餌は植物質で、草の葉・茎・草の実などを主食にしている。
ヒナの時期は底生動物も食べている。
カルガモと、大きさはほぼ一緒だが、マガモよりもやや体重が軽く、それが名前の由来になったという説や、万葉集に詠われた「軽ケ池」に由来するという説がある。