越井投手と山田外野手 他【新千葉新聞】
- 2022/4/3
- ニュース
新千葉新聞2022年4月3日発行
越井投手と山田外野手
日本高野連 U18W杯日本代表に
日本高校野球連盟は3月31日、米国・フロリダ州で9月に開催される18歳以下のU18ワールドカップ(W杯)の高校日本代表第1次候補に、センバツ野球大会で活躍した木更津総合(千葉県)の越楓一郎投手と山田隼人外野手、選抜大会で優勝した大阪桐蔭の海老裕大外野手=千葉市出身=ら29人を選出したと発表した。
代表監督を務めるのは明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督。
市政振興・発展のため
木更津市に寄付 共栄運輸が2000万円
木更津市潮浜の共栄運輸(株)(代表取締役・平井秀幸)は30日、木更津市に対し「市政振興・は点のために活用してもらいたい」と2000万円の寄付を行った。
駅前庁舎の市長応接室で行われた「寄付採納式」には、平井代表取締役、齋藤茂夫取締役会長、永田恵一郎総務部長が来庁。
木更津市では渡辺芳邦市長、石井宏典財務部長、清水和也財務部次長、吉原隆史財政課長などが出席し敬意を表した。
平井代表取締役から渡辺市長に目録が贈呈された。
席上、齋藤会長は寄付の経緯として、「当社では現在30台(4月からは40台)の大型車両が地元各地を走行し、仕事をさせてもらっている。
この仕事は国家的にも社会的にも大切な業務と誇りをもっており、木更津市をはじめ地元各地から、多くの社員が就労している。
社員や関連企業のお陰で生業が成り立ち、社員やその家族は各市のお世話になっている。
それらへの感謝の意を込め本日寄付させてもらった。
これからも社員教育(交通規則・マナー・モラル・気配りなど)を徹底し、次年度以降も同様の寄付ができるように業務に励む」などと挨拶した。
渡辺市長は、今回及びこれまでの同社や系列企業からの多額の寄付や公用車両の寄贈などに深く感謝するとともに、「寄付の趣旨に添い、市政発展・市民サービス向上のため有効活用させていただきます」と御礼の挨拶を行い、同社の益々の発展を祈念した。
同社は同日、昨年と同様に富津市・君津市・袖ケ浦市にそれぞれ1000万円の寄付を行たほか、4月初旬に日本赤十字社へも1000万円の寄付を行う。
『エコドライブ』を実践
ストップ温暖化へ、100点が12人
木更津市など コンテストの結果発表
木更津sでは、地球温暖化対策に地域から貢献するため、市民、市内事業者、市が一体となり、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでおり、「きさらづストップ温暖化プラン」の基本法う真である「省エネ型ライフスタイルの実施」として、公募によるコンテスト形式で『エコドライブ』を実践した。
主催は木更津市とあいおいニッセイ同和損害保険(株)、協賛は(株)ジェイコム千葉木更津局。
結果については、スコア100点(原点が全く無い)の参加者が昨年は7人のところ、今回は、個人で12人、平均スコア95点という望外の優秀な成績となり、省エネ型ライフスタイルの普及促進が図られた。
実施期間は今年2月1日から同28日までの1か月間、個人140人(チーム参加の73人を含む)、チームは29チーム(73人)が参加して、スピードを出さないなど温室効果ガス排出量の削減に取り組んだエコドライブを行った。
エコドライブコンテストの入賞者は、個人部門の優秀賞(スコア100点満点)12人と、チーム部門1位~3位までのにゅうしょうちーむで、表彰状と記念品(ざっくぅ3点セット、(株)ジェイコム千葉木更津局提供)が贈られた。
表彰状は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止とし、入賞者への表彰状と記念品は個別に配布した。
入賞者は次の通り。
地元4市で126人が感染
県1日発表コロナ 木更津市は77人感染
県によると、君津地域で1日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で77人、袖ケ浦市で22人、君津市で21人、富津市で6人、4市合わせて126人確認された。
1週間前の25日(木・66人、君・27人、富・16人、袖・21人、地域総数・130人)と比較すると、増加したのは木更津市(11人増)と袖ケ浦市(1人増)、現象は君津市(6人減)と富津市(10人減)、地域総数(4人減)。
3月の地元各市感染者合計は木更津市が1794人、君津市994人、富津市367人、袖ケ浦市781人、地域総数が3855人。
2月の木更津市1945人、君津市938人、富津市551人、袖ケ浦市841人、地域総数4275人と比べると全てで下回った。
ただ地域総数だけ見ると、昨年12月の11人から激増し2255人だった1月と比較すると1600人多く、増加に歯止めがかからない。
同日県警は木更津署に勤務する40歳代の男性1人が感染したと発表した。
1日現在における4市の累積感染者数は、木更津市が6428人、君津市3265人、富津市1532人、袖ケ浦市2795人に増えた。
千葉県内では同日、2561人の感染が新たに判明。
2日連続で死者の発表がなかった。
木更津県税事務所長に小川氏
県職員人事異動② 副課長・主幹級以上
県職員人事異動(4月1日付。体色は3月31日付)の地元関係・続きは次の通り。
(副課長・主幹級以上で所長・副所長、次長等)
(敬称略)
社説
渡辺市長3期目への期待
任期満了(3月30日)に伴う木更津市長選挙で、2回連続無投票で3選された渡辺芳邦市長(57)は31日。市役所駅前庁舎に初登庁した。
「市長就任式」では幹部職員などに、「市民から頼りにされ、誇りに思ってもらえる市役所・職員集団を目指したい。一緒に進んでほしい」と、さらなる理解と協力を願った。
渡辺市長の3期目のkタッチフレーズは~次代へつなぐ~。
「木更津の良さを改めて確認してもらい、可能性(イメージ)を追求し、アイデアを積み上げ、新しい価値を持った木更津を創っていきたい。市民の皆さんからもいろいろな声、アイデアを寄せていただき、一緒に木更津らしさを創り出していきたい」などと恩後のまちづくりへの意気込みを語っている。
陸上自衛隊木更津駐屯地への5年以内を目標に暫定配備されている陸上自衛隊オスプレイについても、防衛省との約束通り5年間で配備を終了させると誓った。
また学校休所k米のオーガニック化(安全な給食米)に向けて、「令和元年度は3日間、2年度は16日館、3年度は48日間実施した。任期中に100%を目指したい。給食米は西武買い上げ価格よりも高く買い上げ、農家の所得向上と安定生産を図り、農業の振興、環境保全も合わせ推進したい」と抱負を述べている。
市長選告示夕刻の「無投票当選報告会」席上、近隣首長や各種団体代表などを前に渡辺市長は、「先ず近隣市とともに、この地域の価値を高め大きく成長させること」と強調した。
君津中央病院をはじめ、水道事業、ごみの焼却処理、加増所運土は既に君津地域4市の共同事業としてスタートしている。
観光事業では「南房総の観光」としての位置付で事業者は自治体域を超えたツアーを企画し、講評を得ている。
今後益々発展が期待される当地域である。
各市が持つポテンシャル(潜在能力、可能性、将来性など)を活かしあえば地域全体の価値が高まる。
その中核は木更津である。