新1年生の交通安全へ 他【新千葉新聞】
- 2022/3/20
- ニュース
新千葉新聞2022年3月20日発行
新1年生の交通安全へ
木更津交通安全協会 ランドセルカバー等贈る
木更津交通安全協会(会長・竹内義一、会員・約15000人)は、18日(金)木更津市教育委員会を訪れて、今年春、市内の小学校18校に入学する新1年生の交通安全を願い、会員の会費で作成された「黄色のランドセルカバー(傷害保険付き、ビニール製)」と、公益社団法人・ち馬券交通安全協会からの「チーバくんの交通安全下敷き」、各1247枚の寄贈を行った。
贈呈式には、鹿島秀松副会長と石井宏幸事務局長が来庁、木教委からは廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、平野義視教育部長、今井克彦学校教育次長等が出席し、敬意を表した。
廣部教育長は、平成31年に木更津市内の児童が登校中に脇見運転で車にはねられ1人が死亡した事件や、昨年6月に八街市の下校途中の児童5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した交通事故をげ、「黄色のランドセルカバーは春のシンボルであり、遠くからでも良く目立つことから、ドライバーにも好評です。2度と痛ましい事故がおきないように、下敷きとともに、児童の交通安全教育に有効に活用させていただきます」などと感謝の言葉を述べた。
ランドセルカバーには「こうつうあんぜん」の文字とチーバくんが書かれ、下敷きには「あぶないよ 青でもきちんと みぎひだり」が印刷されており、児童に交通事故防止を呼びかけている。
なお同贈呈品は4月11日(月)の入学式で新1年生に配布される(鎌足生のみ12日)。
今年の親友性は1143人。
また、同交通安全協会ではこの後、袖ケ浦市教育委員会を訪問して、市内小学校(分校1校含む)の新1年生へ同様に、682枚の寄贈を行った。
水消火器や放水訓練等
「防災ジュニアハイスクール」を開催
木更津市消防本部 木更津一中で講義等
木更津市消防本部(消防長・高岡禎暢)では17日(木)午前9時30分から、木更津市消防団(団長・地曳貞夫)、まちづくり協議会(木一中学区・中央地区・高木厚行会長)の協力を得て、木更津第一中学校(校長・西克夫、生徒数・309人)体育館で、1年生98人を対象に、『防災ジュニアハイスクール』を開催した。
これは木更津市消防本部と3社合同による初めての事業で、~中学生に、消防・防災について興味や関心を持ってもらい、「自助」「共助」について学び、地域社会における防災に担い手になってもらいたい~と実施された。
当日は開講式に続き、
▽講義では「消防署」「消防団」「まちづくり協議会」の3組織の代表がそれぞれに、組織の仕組み・どんな仕事をしているのか(実際に現場で活動している人の体験談や今後の夢や目標)などを話した。
▽実技では、生徒たちは6班に分かれて、消防団員や消防署員を講師に、「水消火器による取扱」、「ロープ結索」「AEDの取り扱い」「応急担架の作成」「三角巾の応用」「消防用設備の取り扱い・屋内設備消防ホースでの放水」訓練を、15分ずつ体験した。
ロープ結索訓練を体験した大村莉子さん(13)さんは「ロープ1本で自分の身を守ることが出来ることを学んだ。今日の体験は初めてのことばかりなのでとても勉強になった」と話していた。
西校長も、「市内消防団員の減少などもうかがっています。中学時代から防災を意識することは生徒達にも、とても意味のあること。今回は貴重な体験の機会をいただきました」と感謝した。
高尾か消防庁は「初めてのことでしたが、学校の協力も得られ、生徒たちの学ぶ意欲も感じられました。次年度以降も継続していきたい」と話していた。
この体験学習会の様子を重城正義氏議会議長も視察に訪れ、各種団体の理解と協力に感謝した。
木更津市で83人が感染
県18日発表コロナ 地元は計157人
県によると、君津地域で18日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で83人、君津市37人、袖ケ浦市25人、富津市12人、地域総数で157人確認された。
1週間前の11日(木・54人、君・28人、富・7人、袖・26人、地域総数・115人)と比べると、減少したのは袖ケ浦市だけで、他はすべて増加した。
木更津市は今月2番目の多さ。
同日現在における4市の累積感染者数は、木更津市が5669人、君津市は2959人、富津市1372人、袖ケ浦市2502人に増えた。
千葉県内では同日、3048人の感染と15人の死亡が新たに判明。
感染者数は1週間前の11日(3344人)から296人減少し、13日連続で前週の同じ曜日を下回った。
新規クラスター(感染者集団)は計4件発生した。
少林寺拳法と柔道成績
全国・関東・県大会で地元高校生の活躍
2021年(令和3年)度のスポーツ大会(全国・関東・県規模)の地元高校生の成績続きは次の通り。