千葉県初！オーガニッククラフトビールが木更津市中里のベアーズから発売されました

木更津市中里にあるコミュニティーマーケットベアーズが自社管理の醸造所「TOKYO ベイ麦酒」にて、千葉県初となるオーガニッククラフトビールの生産を開始し、1月11日（火）から販売を開始しました。

1月20日（木）に記者会見並びに製造工程視察会が開催され、きさこんも現地取材に行ってきました。

まずは、どんなビール！？と気になる方が多いと思いますので、ビールをご紹介しましょう。

今回製造販売されたビールは、3種類となっていて、「ゴールデンエール」「スモークエール」「ウィートエール」とそれぞれが特徴があるテイストになっています。

それでは、さっそく一つ一つの特徴をご説明していきます。

オーガニックゴールデンエール 660円（税込）

ドイツのオーガニック麦芽、アメリカ産ホップ、国産の米麹を使用。オーガニック素材比率は97％（オーガニック麦芽）。飲みやすいクラフトビール（発泡酒）です。
クラフトビールは癖があるイメージがあるが、オーナー自身が苦いビールが苦手
なのでビールの苦みを抑え、ホップのフルーティな薫りが引き立つ、飲みやすい
商品に仕上げた。
＜味の特徴＞
香りがやさしくトロピカルな感じで苦さ控えめ、少し甘みも感じら
れるのでビールの苦みが苦手な方にも楽しんでいただけます。食事にも合わせ
やすいです。
＜実際に飲んでみた感想＞
飲み口はとてもやさしく、すっと入ってくる美味しさです。この3種の中で一番癖がない味ですので、まずはこれを買ってみて飲んでみるというのがオススメです。

オーガニックスモークエール 700円（税込）

ドイツのオーガニック麦芽、木更津産オーガニック燻製液、アメリカ産ホップ、木更津産クロモジ、国産の米麹、を使用。オーガニック素材比率は98％（オーガニック麦芽、オーガニック燻製液）。飲みやすいクラフトビール（発泡酒）。
木更津の「かずさスモーク」「クロモジ屋」とのコラボ商品。液体燻製メーカーのかずさスモークとコラボすることで燻香ビールを実現。木更津産のクロモジの
幹を煮込むことでスモークの良さを引き出し引き締まった味に仕上げた。
＜味の特徴＞燻製の香りがするのに液体は黒くなく甘さも控えめ！クロモジの
香りと苦みでバランスをとり、後味さわやかに楽しんでいただける他にはない
味わい。
＜実際に飲んでみた感想＞
一口飲んだら、燻製！というガツンとした飲み口が特徴。香りと苦みが出てるビールなので、ツマミと一緒に飲むととっても美味しい。

オーガニックウィートエール 700円（税込）

ドイツのオーガニック大麦麦芽・オーガニック小麦麦芽、木更津産有機梅、アメリカ産ホップ、袖ケ浦産コリアンダー、鴨川産オレンジピール、国産の米麹（一部小麦を含む）を使用。
オーガニック素材比率は97％（オーガニック大麦麦芽、オーガニック小麦麦芽、有機梅）。
飲みやすいクラフトビール（発泡酒）袖ケ浦のしまむらファーム＆ガーデン、鴨川の南房総ルネッサンスとのコラボ商品。ドイツの大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、しまむらファームの袖ケ浦産コリアンダー、ルネッサンスの鴨川産オレンジピール（捨てられるみかんの皮を再利用）、木更津産の梅、米麹を使用した発泡酒。
梅酒をつけた梅を再使用してさわやかな味の中に小麦の味を感じられる味に仕上げた。
＜味の特徴＞
小麦(ウィート)麦芽も使用し飲み口が少し柔らかく、小麦ビールの独特の香りとオレンジのような香りが合わさったビール。
こちらも苦みはほぼなく、梅のやわらかな酸味で後味を引き締めます。
＜実際に飲んでみた感想＞
梅の香りがするビールで女性におすすめでは！？という印象。ビールが少し苦手という方でも美味しく呑めるビールという印象でした。

今回、製造販売を行っているのがコミュニティーマーケットベアーズで、場所は以下の所になります。

コミュニティーマーケットベアーズは、白砂糖を使わずに自社生産した木更津発のオーガニック梅リキュール「meguri プレミアム梅酒」を製造しており、2019年の「全国梅酒品評会」で銀賞を受賞しました。また、[meguri プレミアム梅酒赤富士」は、2020年「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2020-2021」のドリンク部門でグランプリを受賞したお店です。