ワクチン追加接種の周知 他【新千葉新聞】
- 2022/1/21
- ニュース
新千葉新聞2022年1月21日発行
ワクチン追加接種の周知
接種会場や予約方法など詳しく説明
木更津市が発行 広報きさらづ臨時号
木更津市では、「新型コロナワクチン追加接種(3回目)がはじまります「!」の周知を目的に、1月17日(月)付の『広報きさらづ臨時号VOL3』を発行した。
年明けから感染者の増加が続いており一層の拡大防止と、追加接種についての理解を深めてもらいたいとしている。
木更津市では今後も市民個々の「かかりつけ医」による個別接種を基本に集団接種を並行して実施していく予定で、接種会場や予約方法などが掲載されている。
各家庭には通常の広報と同じく配布されているが、手元に届かないときは市役所や公民館等で入手できる。
臨時号の問い合わせは、市健康推進課TEL0438‐38‐4876。
特別賞に伊藤芽衣さん 木総合高1年
富士山書き初めコンクール 世界遺産国民会議賞受賞
子どもたちに富士山をもっと身近に感じてもらうため富士山をテーマにした書き初めのコンクール「富士山書き初め2022」の受賞者が決まった。
主催は毎日新聞社、認定NPO法人富士山世界遺産国民会議。
小学生、中学生、高校生の部でそれぞれ作品を募集。
計13292点の応募作から選考委員が最優秀賞をはじめ各賞を選んだ。
受賞作品は今月27日から静岡県、山梨県それぞれの富士山世界遺産センターで巡回展示する。
高校生のぶで富士山世界遺産国民会議賞(5位以内)に伊藤芽衣さん(木更津総合高校1年)が選ばれた。
まん延防止等重点措置
2月13日迄 千葉など13都県追加
政府は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、「マ年防止等重点措置」を千葉など13都県に追加適用すると決定した。
期間は1月21日(金)~2月13日(日)。
千葉県は同日、対策本部会議を開き、対象区域を県全域にすると決めた。
飲食店には同一テーブルで4人以内など制限する。
全ての飲食店に営業時間短縮要請を行い、十分に感染防止策を講じている「認証店」「確認点」は種類提供を認める。
協力金を支給する。
「認証店」「確認点」は営業時間を午後9時まで、認証・確認点でなく感染防止策のない「その他店舗」は種類提供を停止させる上、協力金も支給しない。
営業時間は午後8時まで。
中小・個人事業主への協力金の額は、過去の売上高に応じて1日当たり2.5万円~7.5万円を支給。
県によると、認証店は約100店、確認店は約27000店あり、「その他の店舗」は約100店。
今月26日までに確認点になれば支給可。
思い思いに輝き楽しむ
学友会役員学生の発案により
木更津高専 手持ち花火大会実施
薄暮れの木更津工業高等専門学校(以下木高専)グラウンドで先ごろ「手持ち花火大会」が実施された。
同校5年生以下の全学生で構成する学友会の主催によるもので、同会執行部の運営のもと、211人の学生と関係教職員が参加し、思い思いに手持ち花火の輝きと煌めきを楽しんだ。
新型コロナウイルスの影響により多くの学校行事が中止となる中で、学友会役員学生の発案により、「何か楽しいことを・・・」と同花火大会の開催となったもの。
手持ち花火の小分け配布・会場の細分化による密集の回避など、コロナ対策を十分重ねたうえでの、初の試み。
参加学生からは、「少し寒かったですが、とても楽しい時間でした」、「いろいろな花火で遊べて楽しかったです」、「もっと迫力のある花火もやってみたい」「感染対策もされていて非常に良いイベントだったと思います」などの声が寄せられ、思い出に残るイベントとなった。
友の会報発行
郷土博物館金のすず
木更津市郷土博物館金のすず友の会「友の会報」(第24号)が、今月16日に発行された。
友の会の尾崎進会長や郷土博物館金のすずの岩埜伸二館長が「新年を迎えて」挨拶分を載せ、金のすずの寺原進氏が「金玲塚古墳」について説明している。
会報の問い合わせは友の会TEL23‐0011へ。
「鎌足桜」無償で提供
木更津市鎌足桜保存会 希望者は申し込みを
木更津市鎌足桜保存会(会長・田中札子副市長)では、このほど、苗木圃場の整備に伴い、堀り出した鎌足桜14本(樹長は3メートルから5メートルほど)の成木を無償で提供することとした。
通常は、保存会会員1本3000円、一般5000円かかるところではあるが、個人でも企業でも公共性の高い場所、多くの人の目に留まる場所に植栽してもらうことを条件に提供する。
ただし、輸送及び植栽に係る費用は、植樹者の個人負担となるので注意してほしい。
植樹を希望する個人・企業等は、希望の本数・植樹場所等を鎌足桜保存会事務局(鎌足公民館内、TEL0438-52-3111)へ、2月18日(金)までに申し込んでほしいとしている。
2月ごろが植栽の最適の時期という。
4市で計48人コロナ感染
県内は1605人
県によると、君津地域では19日、新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて48人確認された。
最多は木更津市で20人、次いで君津市17人、袖ケ浦市が8人、富津市3人。
富津市は50代男性職員(市外居住)1人の感染を発表した。
職員は窓口業務を行っておらず、氏では通常通り業務を継続する。
県内の学校では生徒や職員が感染したため、学年閉鎖や休校が相次いだ。
地元関係では県立木更津高校が学年閉鎖となっている。
クラスターが発生した木更津市の小学福祉サービス事業所「オーシャンテラス」では、職員と利用者合わせて7人の陽性が新たに判明し、計15人となった。
各氏における感染者の年代別内訳は、
▽木更津市・20人=20代6人、10代・40代各3人、
10歳未満・30代・50代・60代各2人
▽君津市・17人=10代5人、30代・50代・60代各3人、80代2人、20代2人
▽富津市・3人=10歳未満・40代・60代各1人、40代・60代各1人
▽袖ケ浦市・8人=10代4人、20代2人、30代・40代各1人。
地域全体で最も多かったのが10代で12人、次が20代の9人。
19日現在の累計感染者数は、木更津市が1966人、君津市が970人、富津市468人、袖ケ浦市778人に増えた。
千葉県内では1605人の感染が確認された。
認定こども園や小学校でクラスターが判明。
死者の発表はなし。