鎌足桜の魅力を表現 他【新千葉新聞】
- 2021/8/31
- ニュース
新千葉新聞2021年8月31日発行
鎌足桜の魅力を表現
写真と短歌・俳句コンテスト表彰式
木更津市鎌足桜保存会 特別賞の優秀作品称え
木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子副市長)が実施した「令和3年『鎌足桜の魅力」写真と短歌・俳句コンテスト」の表彰式が29日(日)、鎌足公民館で行われた。
平成26年にハジマタ同コンクールも第8回を迎えたが、会としては今年で一つの区切りとすることを決断し、今回が最後のコンクールとなった。
同市の指定文化財になっている、伝説に彩られた花・鎌足桜の魅力を表現した作品募集には、コロナ感染が危惧される中ではあったが、写真の部は23人(81点)短歌の部18人(42首)、俳句の部64人(103句)と、昨年を上回る応募数であった。
その中から、特別賞6点、入選22点、佳作7点の入賞・入選者35人(既報)を決定した。
表彰式は、新型コロナの緊急事態宣言が発令されている最中でもあり、感染対策を考え、当日が特別賞6人(三沢貞夫、久富とし、高橋正子、川名国夫、日下部扶美子、元吉さち子の各氏)と保存会役員及びコンテスト実行委員等が出席し、鎌足保存会会長賞や鎌足地区区長会会長賞などの表彰式が、小林孝雄副会長の補助のもと、渡された。
当社・新千葉新聞社社長賞は短歌の部の日下部扶美子さん(木更津市)に贈られた。
式典は、佐藤千明堂会社事務局長(鎌足公民館館長)の司会進行で、秋元淳副会長(教育部長)の開会の言葉に続き、田中会長が「コロナ禍で制限された中、昨年度よりも多くの応募が寄せられ感謝したい。保存会は鎌足桜の保護・育成を目的として進んできたが、地域や世代を超えて人と人とのつながりの要になってほしいと思う。俳句にはかなた理中の生徒の参加もあったが、今後とも故郷と鎌足桜に愛着を持ち続けてほしい」などと挨拶し、関係者へ謝辞を述べた。
作品の講評は審査員の、写真の部・木島衛氏、短歌の部¥鈴木眞澄さん、俳句の部・川合憲子さんが行い、いずれも鎌足s倉の特徴・美しさ・歴史などを表現した作品が多く、感銘を受けたと述べた。
今回でコンテストが最後とあって、これまで審査員を務めた3部門の3人と、短歌や俳句の作品を書として仕上げた本多二三代さんに、田中会長から感謝状が贈呈された。
表彰式は、石井徳亮副会長の閉会の言葉で終了したが、保坂和幸副会長や茂田愛子コンテストカレンダー実行委員会副委員長、伊藤孝、伊藤洋子、市原明、山本卓人、大岩勝則、宮寺光明、渡辺賢一の各氏等も見守った。
入選作品等は来月3日(金)まで市役所朝日庁舎2階に展示されている。
また最後に、齋藤和利コンテストカレンダー実行委員長が、平成21年から制作・頒布している鎌足桜カレンダー(令和4年版、1部500円)について説明。
10月初旬に頒布予定で、鎌足公民館でも頒布を行うとした。
希望者は事務局・鎌足公民館(TEL0438-53-3111、FAX兼用)へ、電話・FAX・メールで申し込む。
ワクチン接種や感染対策等
きょう代表質問、あすから個人質問
木更津市議会9月定例会 個人質問の要旨①
木更津市議会9月定例会は26日(木)招集され、9がつ24日(金)まで会期30日の日程で開かれている。
きょう31日(火)からは一般質問(代表質問、個人質問)が始まり、9月3日(金)まで4日間行われる。
開会時間はいずれも午前10時。
きょう代表質問には4会派・4人、あす9月1日(水)からの個人質問には11人が登壇する。
質問概要の続きは次の通り。
【個人質問】
《9月1日》
◎永原利浩議員
▽コロナワクチン接種
①現在までの実施<年代別の施主開始時期と現在までの施主率。公務員等への接種開始時期と現在までの接種率>
②今後
<接種計画の見直しと事前公開>
③情報の公表
<市が公表している情報>
▽非常時の通信網確保
①現在の状況<具体的にどのような手法で行おうとしているの
②アマチュア無線設備の利用
<通信網の整備{紹介と健闘依頼}>
◎鈴木秀子議員
▽新型コロナウイルス感染症対策
①本誌の状況<重症者数、病床使用率、入院街の患者数。ほか>
②感染者を減らす対策<市職員が感染した場合の対応。ほか>
③ワクチン接種<12月末までに、希望者の95%施主するとしているが、ワクチンは確保されているか。ほか>
▽木更津基地
①逐次オスプレイ
②定期整備
③木更津飛行所周辺まちづくり構想
▽福祉医療行政
①国民健康保険税の引き下げ
②補聴器助成
◎斉藤高根議員
▽インフラ行政
①道路行政<将来の見直し>
②高速道路と側道等<本誌のスタンス。側道の整備。歩道整備{県施工}。歩道整備{市施工}。平成通り。中野畑沢線{南部}
③下水道<汚水の放流水質の状況。将来的な下水道整備>
◎竹内伸江議員
▽高齢者及び障がい者支援の充実に向けて
①介護人材の確保<介護人材の現状。介護職員初任者研修への支援。外国人研修への支援。外国人人材の活用>
②高齢者等のデジタル活用支援<高齢者等に対する支援の方向性。ほか>
③障がい者支援<相談の対応状況。ほか>
▽まちの快適。魅力向上のために
①公園の整備<園内の距離表示。ほか>
◎神蔵五月議員
▽生活安全の充実
①防犯カメラ<設置状況・設置計画>
②ドライブレコーダー<設置状況。市民参加型のドライブレコーダーの活用>
▽子育て支援の充実
①学童保育<運営主体。運営状況。指導員。相談窓口>
▽空き家対策
①空き家の発生防止<空き家に係る税制の特例。空き家の取得の支援。空き家の予防啓発>
(続)
児童を犯罪から守ろう
見通しの悪い場所や道路わきの夏草整備
防犯指導員清見台支部 通学路等で草刈り
地域の環境美化に取り組んでいる木更津市防犯指導員清見台支部(支部長・田井俊行)では29日(日)、地区内の通学路・生活道路・見通しの悪い場所などの草刈り作業を行った。
これは例年2学期の始まる時に、子ども達が安全に投稿できるように、また、地域住民にも気持ちよく過ごしてもらいたいなどの願いを※、実施されているもので、今年で24年目。
今年の作業には指導員8人が参加、地区内のマックスバリュ太田店近くの和田下公園際の指導などを中心に、道路わきの生い茂った夏草などを刈り取り見通しをよくした。
戸国指導員の1人、叶川剛史さんが早朝より一人で作業を開始してくれ、メンバーに感謝された。
また、休憩時には、マックスバリュ太田店からの冷たいお茶の差し入れもあり喜ばれた。
同作業で刈り取った夏草などは木更津市役所道路管理課の協力で処理されることになっている。
同支部は今回の草刈り作業をはじめ、悪質ビラの撤去など年間を通した様々な活動で、子ども達の安心・安全な環境づくりや見守りを行っており、地域淳民からも感謝の言葉が寄せられている。
おくやみコーナーを開設
木更津市朝日庁舎 あすから市民課に
木更津市は、あす9月1日(水)から市役所朝日庁舎の市民部市民課に「おくやみコーナー」を開設する。
亡くなった人の遺族等が行う手続きについては、どの窓口にいけばよいかわからないことも多く、時間と労力がかかり、遺族にとって大きな負担となていた。
そこで「おくやみコーナー」では、死亡後の市役所での手続きについて、必要な申請や届け出等をワンストップで行う。
受付時間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(祝日、12月19日から1月3日を除く)。
受け付けには予約が必要。
対象者は、亡くな田糸の住民登録が木更津の人に限る。
予約方法は電話で受付(0438-23-7254)、窓口に来る人は2人まで。
死亡届の提出時に配布した「おくやみ手続きガイドブック」の手続きチェックリストを確認し、手続きに必要なものを持参する。
不明な点は、予約の際に問い合わせをする。
おくやみ手続きガイドブックは、市役所ホームページからダウンロードできる。
君18、木15、4市計45人
28日県発表コロナ 県内は1630人
県によると、君津地域では28日(土)、君津で18人、木更津市15人、袖ケ浦市8人、富津市5人、計45人の新型コロナウイルス感染が確認された。
4市合わせた感染者の年代別内訳は10歳未満4人、10代4人、20代15人(最多)、30代7人、40代7人、50代7人、70代1人。
各市発表の感染者概要は次の通り。
【木更津市】
◎15人(男性・5人、女性・10人)
▽10代・2人
▽20代・4人
▽30代・3人
▽40代・4人
▽50代・2人
【君津市】
◎18人(男性・10人、女性・8人)
▽10歳未満・4人
▽10代・1人
▽20代・6人(うつ1人千葉市保健所確認)
▽30代・3人
▽40代・1人
▽50代・2人
▽70代・1人
【富津市】
◎4人(男性・3人、女性・1人)
▽20代・2人
▽40代・2人
【袖ケ浦市】
◎8人(男性・1人、女性・7人)
▽10代・1人
▽20代・3人
▽30代・1人
▽50だい・3人
県内では同日、7人の死亡と1630人の感染が判明した。
よく29日(「日)、県のよるお、君津地域では、木更津s、君津、袖ケ浦の3市で各1人の感染が確認された。
この日、地元4市の発表はなかった。
29日現在の感染者累計は木更津市が1455人、君津市が658人、袖ケ浦市が542人、富津市が331人。
県内では6人の死亡と1207人の感染が判明。
1日当たりの新規感染者数が1000人を超えるのは18日連続。
同日現在における県内の感染者累計は84552人、死亡者は840人。