市民後見人養成講座開講 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年7月13日発行

市民後見人養成講座開講

木更津市社会福祉協議会 受講説明会に申込を

成人後見人制度に基づき、木更津市社会福祉協議会主催による「令和3年度市民後見人養成講座」が今年9月に開講されるにあたり、受講者募集が行われる。
成年後見人制度とは、認知症や知的障害などで判断能力が十分でない人々を保護・支援する制度。
木更津市社会福祉協議会では、木更津市から委託を受け、市民が地域で後見人として活動することができるよう貢献業務に必要な知識を習得する講座を開講するもの。
▽同講座の内容は、介護と連動する市民後見研究会及びワーキング部会の検討による「市民後見人養成のための基本カリキュラム」をベースに、「基礎研修(講義による知識の習得)」と「実践研修(演習及び後見人同行実習)」を9月から来年1月まで全10日間(42時間30分)。
▽応募資格は、同市内在住、20歳以上(令和3年4月1日現在)。
ボランティア活動に意欲的で、高齢者や障がい者に対する尽くし活動に理解と熱意のある人。
高卒以上、或いはそれと同等の資格のある人。
▽定員は25人程度。
▽応募には、7月31日(土)午前10時から、または8月4日(水)午後2時から共に約1時間、木更津市民総合福祉会館で開催される「受講説明会」への参加が必要。
説明会への参加は、それぞれ前日の午後5時までに、TEL0438-22-6226、FAX0438-22-3550、メールkoken-center@kisarazushakyo.or.jp
のいずれかで申し込む。
受講説明可の参加者に「市民後見人養成講座受講申込書」が配布される。
その後、提出された受講申込書(8月24日午後5時必着)により、書類審査や面接審査で受講者が決定される。
選考結果は9月13日発送(予定)。
詳しくは、木更津市社会福祉協議会HPでも確認できる。

口の中はいつもきれいに

講師に歯科衛生士の山口さんと齊藤さん

木更津市立波岡中学校(校長・中務公明、生徒数・456人)では、9日(均)に木更津市社くしょ健康推進課の歯科衛生士の山口真己さん・齊藤沙也加さんを講師に迎え、「歯周病と身体の病気」について、1年生を対象に「歯と口の健康教室」の出前授業を行った。
永久歯が生えそろう中学校1年生のこの時期に、自分の早口の状態と病気の関係を理解し、大人になっても早口の健康を保つことができるよう具体的な方法を学ぶとともに、普段の清潔・健康生活行動を見直し、今後の生活に役立てる姿勢を育成することがねらい。
講師の山口さんは、「心と体の健康を支える口腔衛生の重要性」を中心に話を展開、衛星チェックシートや人骨模型等の教具、クイズ形式の質問等も取り入れながら生徒全員に語りかけた。
授業後の生徒たちからは、「これまで、口の中の状態なんて気にすることがなかったけれど、歯周病がさまざまな病気につながってしまうことがあるということを聞き、毎日しっかりと歯磨きをしてきこうと決めた」、「定期的に早歯肉の状態を観察することで、私たちの健康状態や体調がわかるということを知った。私は間食るることも多く、甘いものも大好きなので、寝る前の歯磨き習慣を身につけていきたい」、「歯ブラシ以外に、糸ようじやデンタルフロス等を使ってきれいにすると良いと聞いた。少し面倒だと感じたが、健康でいるためには、実行していかなきゃなぁと思った」といった素直な意見が多く聞かれた。
3年生の思春期健康教室に引き続き、この口腔健康教室を担当した花園養護教諭は、「中学生が今後、健康を維持してより成長していくためには、口腔衛生と栄養バランスのとれた食事をすることがとても大事です。自分たちの食行動や県厚生タウ行動をよりよいものに改善するための実践力をさらに身につけさせていきたい」と語った。

新ブランド「和牛 宝家」

木更津市ふるさと納税返礼品に対応
木更津産黒毛和牛 ローストビーフを

明治30年創業(創業124年)、江戸前の味を守り受け継いできた木更津野味処、老舗宝家から、7新ブランド【和牛 宝家~WAGYU TAKARAYA~】が誕生した。
2021年から販売が始まった木更津産黒毛和牛を使用している。
創業以降、「時のものを通じて地域の魅力を発信する」ことに積極的に取り組んできた老舗宝家が、新たな地域食材「木更津産和牛」を使用し商品開発した。
そこには、新しく生まれたy即座意を使用することにより今後の生産量を増やし地域に貢献したいとの思いが込められている。
今回第1陣として
【和牛 宝家~WAGYU TAKARAYA~~木更津産牛<極撰>ローストビーフ】を、今月14日(水)から数量限定で「木更津市ふるさとのうぜい返礼品」として、寄付金額26000円以上の寄付で受注開始する。
誕生したばかりの木更津産和牛の肉の中でも、希少なクリミ(片三角)を使用し、ローストビーフに仕上げた宝家の自信作。
肉は200グラム。
宝家の熟練の料理人の技で、旨みをたっぷり閉じ込めてお届けする。
冷凍で配達するので、冷蔵で自然解凍してお好みの暑さにスライスして食する。
ソースは、燻製(くんせい)の力で豊かな食生活の未来を創造する、同じく木更津のkazusa-smokeの燻製ソースを使用。
燻製香が更に贅沢な美味しさをアップしてくれる。
寄付納入後1か月以内に発送する。
何度でも申込可。
第2弾は9月、その他の希少部位を使用したローストビーフを店頭販売開始する。(詳細後日)
宝家は木更津市中央2-3-4、TEL0438-22-3765。
同取り組みは木更津市産業・創業支援センターらづ-Biz(所長・瀬沼健太郎)が支援している。

地元4校勝つ

高校野球・2回戦

「第103回全国公庫野球選手権千葉大会」の地元校の結果は次の通り。
【10日】
◎2回戦
▽木更津10-0成東(5回コールド)
▽拓大紅陵8-0船橋二和(8階コールド)
▽木更津高専10-9県柏
▽東京学館11-5志学館
▽瀆橋14-2君津青葉(5回コールド)
【11日】
◎2回戦
▽木更津総合3-0暁星国際(7回降雨コールド)

木更津と君津で各2人

10日県発表コロナ 県内は204人感染

県によると、君津地域では10日、木更津市と君津市で各2にん、計4人の新型コロナウイルス感染が確認された。
富津市と袖ケ浦市は出ていない。
年代は20代1人、30代2人、60第1人。
全員が感染経路不明。
当地域の新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽20代女性①無職②不明③7日
▽60代男性①会社員②不明③9日
【君津市】
▽30代男性①会社員②不明③9日
▽30代女性①アルバイト②不明③9日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が709人、君津市は278人で袖ケ浦市を超えた。
富津市137人、袖ケ浦市277人は変わらない。
県内では2度目の緊急事態宣言解除後最多となる204人の感染と、1人の死亡が判明した。
1日当たりの感染者数が200人を超えるのは8日(感染者数200人)依頼。
同日現在の千葉県の累計感染者数は、41862人、死亡者は716人。

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