分かり易い「SDGs」 他【新千葉新聞】
- 2021/4/24
- ニュース
新千葉新聞2021年4月24日発行
分かり易い「SDGs」
木更津市の普及促進へ動画データ38本
SDGs支援機構 学習アニメセット寄贈
一般社団法人SDGs(エスディーギーズ)支援機構から20日、木更津市に対し《市内の教育機関や企業、木更津市におけるSDGs普及促進への支援》を目的に、「SDGs学習アニメセット(動画データ38本)」が寄贈された。
これは、国連が定める17項目からなる「持続可能な開発目標SDGs」を分かり易く紹介したアニメセット。
内容は、You Tube(ユーチューブ)チャンネル「SDGsジャーナル」で公開されているSDGs開設アニメで、子供から大人まで企業がビジネスでSDGsに取り組むステップなど、SDGsをわかりやすく短時間で学習できるアニメセット。
木更津市では同寄贈を受け、「市内の小・中学校での教材として、またセミナーや職員研修等で活用し、市内企業・団体などへ提供させていただき、オーガニックなまちづくり及びSDGsの普及啓発に有効活用させてもらう」と深く感謝した。
同寄贈は、愛媛県・高知県・富山県・富山市に次いで全国5例目。
なお寄贈されたアニメは21日の定例記者会見席上で関係者に紹介された。
寄贈品の内容は次の通り。
▽SDGs全体像がわかる(1本)、▽目標1~17全ての目標と事例がわかる(17本)、▽SDGsの成り立ちがわかる(1本)、▽4歳から小学生低学年のこどもにSDGsの本質がわかる(17本)、▽企業がなぜSDGsに取り組むべきかがわかる(1本)、▽企業がビジネスにSDGsを取り入れるための具体的なステップがわかる(1本)、▽その他、SDGs学習アニメ活用ガイドブック2冊(教育関係・教育職員用向け1冊、行政・企業・団体向け1冊)を添付している。
総会と表彰式は書面決議
木更津市PTA連協 ママさんバレー中止
木更津市PTA連絡協議会の「令和3年度定例総会と表彰式」は5月15日(土)に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、関係者が一堂に会する会議等は中止とし、書面決議とした。
また例年、学校単位のPTAなどがそのチームワークなどを競う「PTAママさんバレーボール大会」は、県大会、君津地区4市大会がともに中止となっていることから、木更津市P連主催の市内大会も中止となった。
総会は書面開催
木市鎌足桜保存会
4月25日(日)に予定されていた木更津市鎌足桜保存会の令和3年度定期総会は、コロナ感染拡大防止を目的に、昨年同様、書面開催となった。
初の栄冠は北条FCに
新昭和杯争奪ウーノ招待少年サッカー
木更津市で6年生大会 準優勝はC-イレブン
~薫風の中でボールと芝生の間食を楽しむ選手たち~
冬の間活動を停止していた木更津市内各チームと近隣チームを招待し、従来より大幅に規模を縮小して「第20回新昭和杯争奪ウーノ招待少年サッカー6年生大会」が、年度が明けた4月に2週にわたって実施された。
木更津市サッカー協会 少年サッカー連盟など主催。
万回の八重桜の下、桜井運動場(木更津市)での予選リーグは、コロナ対策のため、入場者の人数を限定し、ディスタンスを保ちながら徹底した管理のもと、試合を行い、参加16チームから8チームが勝ち残った。
翌週の決勝トーナメントは、冬季の芝生保護が明け、みどりも鮮やかな江川陸上競技場(木更津市)で全10試合が行われた。
上空には防衛大のグライダーが優雅に飛び選手たちは芝生の上で思うように転がるボールの間食を楽しみながら、勝敗を競った。
観客席もディスタンスを維持し、大声の応援も自粛して整然とした中で久しぶりの大会を楽しんだ。
主催者は「この競技場で大会が出来てとてもよかったです。市民の競技場ですからこれからも大事に使っていきたい」と語り、来場チームも「新しいサッカー施設で試合が出来てとても気持ちが良かった」と満足して帰った。
大会結果は、館山市から参加の北条FCが木更津市のCIイレブンに1-0で辛勝し、初の栄冠を勝ち取った。
試合結果は次の通り。
▽優勝=北条FC(館山市)
▽準優勝=CIイレブン(木更津市)
▽第3位=FCエルファー木更津(木更津市)
▽第4位=SCアレグロッソ君津(君津市)
鎌足桜を見て俳句作り
鎌足中学校生徒 矢那川ダム公園で
木更津市立鎌足中学校(校長・佐々木伸司、生徒数・38人)では、例年、「木更津市鎌足桜保存会」が主催する文化交流活動『鎌足桜の俳句コンテスト』に全校生徒で応募している。
今月20日(火)、初夏を思わせる天候に恵まれたこの日、矢那川ダム公園に、全校生徒・職員で出かけて鎌足桜を愛でながら、思い思いに俳句を詠んだ。
鎌足桜は4月中旬から下旬にかけて開花する遅咲きの八重桜。
今年は、例年より暖かく万回の時期は過ぎていたが、可憐で清楚な鎌足桜を見ることができた。
後日、国語科の授業で推敲し、句を応募する予定という。
コロナ禍で、日常の教育活動に制約がある中だが、感染防止に気を配りながら学校を少し離れて文化的な活動ができ、地元鎌足の良さを再発見することができた。
鮮やかな青色のじゅうたん
マザー牧場「ネモフィラ」が満開
富津市田倉のマザー牧場で、鮮やかな青色の花「ネモフィラ」約80万本が満開となった。
青空に負けないほどの爽やかなブルーの花がとてもきれいに咲き誇っている。
ネモフィラは北米減算の1年草。
まきばエリアにある「花の谷」約5000平方メートルに2月下旬から植栽した。
ネモフィラの花畑は昨年初めて企画したが、新型コロナウイルスの影響による臨時救援などでほとんど目に触れることがなかった。
今年は、春先に貼れて暖かい日が続いたことで順調に育った。
爽やかな花畑を楽しんでほしいと、来場を歓迎している。
見ごろは5月上旬まで。
問い合わせは同牧場TEL0439-37-2875。
木更津で5人、富津で2人
22日県発表コロナ 県内は142人
県によると22日、君津地域では木更津市で5人、富津市で2人の新型コロナウイルス感染が確認された。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽30代アルバイト女性①不明②20日
▽20代アルバイト女性①不明②20日
▽30代会社員男性①不明②21日
▽60代アルバイト女性(無症状)①同居家族②20日
▽90代以上無職男性(無症状)①同居家族②20日
【富津市】
▽50代自営業女性①不明②20日
▽80代無職女性①同居家族②21日
地元の同日現在の累計感染者数は、木更津市が491人、富津市が65人に増え、袖ケ浦市190人、君津市159人。
県内では新規141人。