推選に佐藤良子さん 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年2月23日発行

推選に佐藤良子さん

木更津市観光写真コンクール審査会
木更津市観光協会 当社賞に岡田志郎氏

”わがまち木更津”をテーマにした一般社団法人木更津観光協会(野口義信会長)主催、「例w2年度木更津市kankousyashinコンクール」の審査会が、19日(金)、市内中央の写楽館で開催された。
同審査会は例年公民館等で実施されてきたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言発令中であり、市有施設が休止中であるため、写楽館の協力で実施された。
今回は市内外の45人から142点の力作が寄せられた。
内訳は一般・カメラ部門(窓口・郵便扱い)には、26人から88点、WEB部門には19人が54点を応募した。
今年の応募基準は、コロナ禍の折、イベント等がほとんど中止となっていたことから、撮影機関を3年以内の未発表作品も可能として募った。
審査は、斉藤高根氏(日本写真協会会員)を審査員長に、野口義信観光協会会長、江澤貞雄ブルーベリー園協議会会長、塗谷拓真木更津商工会議所代表、浜端基次(株)ジェイコム千葉木更津局長、佐伯浩一木更津市経済部長、報道関係者など7人が審査した。
審査員は1人50点の持ち点で、「木更津市を市内外に紹介するにふさわしく、木更津にいってみたい、見てみたい」などと観光意欲をそそる作品を基準にして選出を行った。
審査の結果、最高賞の推選(千葉県観光物産協会長賞)には佐藤良子さん(君・久保)の「木更津甚句を舞う子」(撮影・鳥居崎公園)が選出され、当社・新千葉新聞社長賞には岡田志郎氏(君・常代)の「我家はアサリ好き」(撮影・木更津海岸)が選ばれた。
斉藤審査員長は「コロナでイベントなどの多くが中止となり、過去3年間に遡って作品募集した。
心配しましたが例年と同等、多くの応募があり深く感謝します。
今後も木更津の観光をPRするため、木更津を撮って欲しい」などと要望した。
木更津市観光協会では、今回も入賞作品で絵葉書を作成し、観光案内所で販売する。
なお表彰式は3月14日(日)午後2時30分から、木更津市立中央公民館(スパークルシティ6階)第7会議室で行われる。
入賞者は次の通り。

グランプリは植草陽さん

新入社員対象の新ブランドプレゼン
「せんねんの木」主催 祇園の新店舗店長に

バウムクーヘン専門店「せんねんの木」(曽根晃社長、木更津市永井作)による「親友社員対象の新ブランドプレゼンテーション」が、20日(土)、午後1時から木更津市富士見のエルシオンkisarazuで開かれた。
これは今年及び次年度、せんねんの木の新入社員4人が開発した新しいスイーツのプレゼンテーションを行い、専門家など6人の審査員が試食などを行い、グランプリを選出するもので、グランプリ受賞者は令和3年4月に、木更津市議円にオープンする新店舗の店長に抜擢して、活躍してもらうもの。
審査員は、
▽伊藤梢(おとりよせネット編集長)
▽瀬沼健太郎(木更津市産業・創業支援センターらづBizセンター長)
▽スイーツなかの(吉本興業・スイーツ芸人)
▽神永慎吾((株)サイバーエージェント統括/エグゼクティブディレクター)
▽中達敬治(パティシエ・スードプレヂューサー)
▽曽根晃(せんねんの木オーナー)の各氏。
プレゼンターの4人は、いずれも調理専門学校を卒業した(今年3月卒業見込み)スイーツ大好き、子どもの頃からパティシエになりたいとの夢を持っていた女性たち。
4人は順番にそれぞれ「新店舗の店名」などを行い、審査員が試食、質疑応答などを行った。
審査の結果、植草陽(うえくさはる)さん(19)がグランプリに輝き、曽根オーナーから優勝盾が贈られた。
また審査が僅差だったことから急遽、審査員特別賞が設けられ、曽師秋空(そしあきら)さん(21)が輝いた。
植草さん(千葉市稲毛区、ハッピー製菓調理専門学校卒業見込み)は4月1日付で入社と同時に新店舗の店長に就任する。
新店舗名は『ラムンスロード(Remas Road)』、創作したスイーツは「カヌレ」。
カヌレはフランス語で「溝のついた」という意味で、外側は衣目の焼き色で固く香ばしい、内側はしっとり柔らかい。
植草さんは「自分が選ばれるとは予想もしていなかったので驚いたが、嬉しい。小さいころからの夢がかなった。カヌレは高校1年生の頃、初めて出会ったお菓子。新再開への出場が決まった2か月ほど前から何度も創意工夫を重ねてきた。お店ではその日に焼いたものを販売したい。おしゃれで落ち着いたお店にしたい」などと抱負を語り、瞳を輝かせた。
曽根オーナーは、「4人それぞれのスイーツが美味しく創意工夫が見られ、審査に苦慮した。せんねんの木一丸となって真店長をサポートし盛り上げたい」と講評、新商品開発に取り組んだ4人の熱意を称えた。

1~3級に37人合格

木更津商工会議所等 珠算能力検定試験

日本商工会議所、木更津商工会議所主催「第221回珠算能力検定試験(1~3級)」が、今月14日に木更津商工会館で行われ、小中学生ら82人が受験、37人が合格した。
受験者と合格者の内訳は、
▽1級=20人受験・7人合格
▽2級=30人受験・13人合格
▽3級=32人受験・17人合格
合格者は次の通り。()内は所属塾。

「川津桜」咲き始める

木更津市内や富津市役所前 陽気に誘われて

連日の季節外れの温かな陽気に誘われて、地元各地で「川津桜」がほころび始めている。
「川津桜」は例年3月上旬が開花期ではあるが、今年は昼間に気温が20℃を超える日が多いことから、一気に咲きだしたという。
木更津市内の上総記念病院駐車場(新田)では咲き始め、通院者や入院患者に夢や希望を与えている。
木更津市民総合福祉会館駐車場入り口の木更津ロータリーガーデン(潮見)では1本が満開に。
富津市役所前通り(下飯野)では街路樹として植栽されており、美しい濃いピンクの花が街を彩っている。
このほか個人の家の庭先でも随所で見られる。

木更津1人、袖ケ浦1人

20、21日県発表コロナ 県内は163人感染

県によると、君津地域では20日に木更津市で1人、21日に袖ケ浦市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
地元における21日現在の累計感染者数は、木更津市が398人、袖ケ浦市165人、君津市134人、富津市49人。
新規感染者概要は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽30代会社員男性①その他②19日
【袖ケ浦市】
▽40代女性(無症状)①千葉市会議保健施設職員②19日
県内では21日、患者6人の死亡と、163人の感染が判明した。
1日の新規感染者が150人を超えるのは、今月8日(155人)いらい約半月ぶり。
21日現在の県内の感染者数は25577人、死者数は395人。

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