入学願書郵送も可能に 他【新千葉新聞】
- 2021/1/27
- ニュース
新千葉新聞2021年1月27日発行
入学願書郵送も可能に
新型コロナウイルス感染防止対策の追加措置
県教委・建立高校入試 試験開始も繰り下げ
県教育委員会は25日、新型コロナウイルス県選防止対策に係る追加措置として、本年度実施する千葉県公立高等学校入学者選抜(入試)において、出願書類等の提出は郵送でも受け付けると発表した。
出願書類等は原則、中学校がまとめて高校に持参する直接提出だが、県内における新型コロナ感染症が拡大傾向になる中、入学者選別における感染防止に万全を期すための措置で、本検査(入試)における出願書類の郵送を認めるもので、配達日指定の簡易書類とする。
2月4日(木)、同5日(金)、および同8日(月)のいずれかの日を配達日に指定した簡易syp類書留に限るとしている。
また、今回、2月24日(水)と同25日(木)に行われる一般入試選抜の本検査当日の時間割の変更があり、受付・点呼の時間及び学力検査の各教科の間隔(昼食・休憩を除く)を、それぞれ10分延長する。
第1日目(国語・数学・英語)は、午前9時30分に集合、受付・点呼は午前30分から9時50分までの20分間とし、点呼などの時間を確保するため、これまでの10分間から10分延長した。
又、国語と数学の検査の間の休憩等の時間を20分から30分と10分延ばす。
トイレなどでの混雑を緩和する狙いという。
これに伴って、試験開始時間を繰り下げる。
国語は午前10時20分~同11時10分まで、数学は午前11時40分~午後零時30分まで試験が行われる。
第2日(理科・社会)も、前日同様、受付や点呼の時間と、試験の間の休憩時間をそれぞれ10分延ばす。
追加措置については、県教委が各中学校を通じて受験生に通知している。
なお県教委によると、今年3月の県内国公私立中学校卒業予定者は約51370人で、前年(約53420人)を比較して約2050人の減。
高校等への進学数は50805人となり、進学率は98.9%程度となる見込み。
全日制の公立高校募集定員は31080人、前年度(32560人)から1480人減となる。
地元関係では、今年の4月から、君津高校と上総高校が統合し、新・君津高校(普通科と園芸家)としてスタートする。
オスプレイが沖縄へ帰還
陸自木更津駐屯地 米海兵隊の3機目
陸上自衛隊木更津駐屯地で定期整備を受けていた米海兵隊所属の輸送機MV-22オスプレイが25日午前、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)へ帰還した。
防衛省北関東防衛局から木更津市に情報提供があった。
同駐屯地で整備を完了した米海兵隊のオスプレイは3機目。
2019年4月の整備開始から1年10か月近くを擁した。
市によると、米軍側は、2019年秋の台風で制に機材が破損したことや、新型コロナウイルス感染拡大の影響で必要な資材の入手が遅れたことを挙げた。
また陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備される輸送機V22オスプレイ5機を掲載した船舶が今月24日以降、アメリカから岩国基地に向けて出発。
この船舶は2月上旬から中旬ごろ、岩国基地の港湾地区に到着すると、防衛省が発表した。
サーフィンや釣りの事故
千葉海上保安部 1年間の海難事故②
千葉県海上保安部は22日、令和2年1月1日~12月31日まで1年間の、千葉県沿岸部において発生した海難状況(速報値)を発表したが、昨報に続く主な海難事故は次の通り。
また海の緊急通報は『118』番だが、いたずら電話などが大変多くあるため、真に究明を必要としている人の命を救えないことにも発展することがある。
『118』の正しい利用を呼び掛けている。
【船舶事故】
▽千葉県の沿岸部=66隻(前年63隻)
▽第3管区内(茨城県から静岡県にかけての沿岸海域から沖ノ鳥島や南鳥島を含む北西太平洋を含む広い海域)=217隻(前年295隻)
【人身事故】
▽千葉県の沿岸部=64人(前年63人)
▽第3管区内=226人(前年214人)
【船舶事故】
▽衝突24隻(前年14隻)
▽乗揚げ12隻(前年20隻)
▽機関故障6隻(前年6隻)
▽その他24隻(前年23隻)
【海難船種別】
▽プレジャーボート35隻(前年28隻)
▽貨物船10隻(前年5隻)
▽タンカー4隻(全園9隻)
▽漁船7隻(前年7隻)
▽その他10隻(前年4隻)
【人身事故】
▽マリンレジャー34人、うち死亡・行方不明者12人(前年29人、うち死亡・行方不明者16人)、
▽マリンレジャー以外14人、うち同7人(前年12人、うち同10人)
▽乗船中15人、うち同2人(前年16人、うち同2人)
▽その他1人、うち同1人(前年6人・うち同6人)
【事故種別】
①サーフィン14人
②釣り9人
③遊泳6人
④磯遊び3人
⑤その他2人
【事故原因】
①負傷15人
②海中転落9人
③溺水8人
④帰還不能2人
拓大紅陵は第3位入賞
相撲県高校新人大会 個人優勝は扇脩人
相撲の県高校新人大会がこのほど、袖ケ浦高校相撲場で行われ、団体では専大松戸が7年ぶり15度目の優勝を飾った。
準優勝は日体大柏、3位に拓大紅陵が入った。
同大会には、これら3校と市千葉の計4校が出場。
団体リーグ戦と、個人は80キロ未満級リーグ戦、100キロ未満級リーフ戦、無差別級トーナメント戦の3階級で競った。
拓大紅陵の成績は次の通り。
◎団体
▽3位(畠山隼、扇脩人、小原楓太、二見佳誠)
◎個人80キロ未満級
▽優勝・扇脩人
◎個人無差別級
▽3位・小原楓太
▽4位・畠山隼
雅は勝ち越し
千代嵐は全休に
大相撲初場所(両国国技館)は24日が千秋楽だった。
優勝は平幕・大栄翔。
成績は13勝2敗で初優勝。
埼玉県出身力士の優勝も初めて。
今場所は新型コロナウイルスに感染した横綱。白鵬含めコロナ関連で関取15人が初日から休場。
佳4部屋の65力士(全力士の約1割)が「全休する異例の状況下で行われた。
木更津出身、幕下・千代嵐(九重部屋)は、九重部屋の力士全員休場に伴い全休。
君津市出身の序二段・雅(二子山部屋)は4勝3敗で勝ち越した。
春場所は3月14日、エディオンアリーナ大阪で。
20歳未満は飲酒禁止
禁止の理由がある 心身にとって害
自分ンおからだは自分で守る!
20歳未満者が飲酒をしてはいけないことには理由がある。
身長も体重も親と同じ、いやそれ以上。
みかけは大人と変わりなくても、身体はまだ未完成。
まだまだ成長の真っ最中である。
大人でも飲み方を誤ると大きな害があるのがアルコール。
成長段階の20歳未満者の心身にとっては害になるだけ。
20さいみっ満車の飲酒が法律で禁止されているのにはそれだけの理由がある。
先ず、任田酒(アルコール)は、胃や小腸で吸収され血液中に入り、全身を巡った海苔肝臓で分解される。
「酔い」は、アルコールやアルコールが分解される途中でできる物質が持つ、神経毒性(中枢神経抑制作用)によって起こる。
少量では気分が爽やか・活発になる。
飲む量がづえるにしたがって血中ある刻子濃度が上昇し、気が大きくなる、集中力の低下、心拍数・呼吸数の増加、失調性歩行、悪心、嘔吐、傾眠傾向、歩行困難、意識障害、祖呼吸となり、最悪では昏睡状態、尿失禁、呼吸停止、死亡に至ることもある。
20歳未満のうちから飲酒を始めると、これからという時期に「うつ状態」になったり、学習能力や集中力、記憶力の低下を起こしたりする。
特に大量ン美のみ続けることで起こるアルコール依存症では脳が委縮してします。
さらに生ホルモンの分泌にも異常が起き、男女ともに2次性微が現れるのが遅くなる傾向にあり、性的機能の成長段階にある20歳未満者にアルコールは「百害あって一利なし」でマイナス要素しかない。
現在コロナ禍による緊急事態宣言中で、不要不急の外出自粛等の社会情勢で、ストレスにより若者の飲酒が増えているという。
20歳未満者を飲酒から守るために「未成年者飲酒禁止法」がある。
この法律は20歳未満者の飲酒を禁止ているだけでなく、親は子供の飲酒を止めなければいけない、販売店・飲食店は20歳未満者に酒を売ったりのませたりしてはいけない、が定められている。
20歳未満者は、勧められても、飲んでみたいと思っても自分自身を守るために「飲まない」という強い意志をもってほしい。