中心市街地活性化基本計画 他【新千葉新聞】
- 2020/12/22
- ニュース
新千葉新聞2020年12月22日発行
中心市街地活性化基本計画
内閣総理大臣認定、ほかオスプレイ等
木更津市令和2年 市政10大ニュース
木更津市はこのほど、『令和2年市政10大ニュース』を次の通り発表した。(順位付けはしていない)
◎主な出来事
▽新型コロナウイルス感染症の拡大。
中小企業などへの地域経済支援や子育て世帯・ひとり親世帯・妊婦などへの支援、寄付されたマスクなどを医療・福祉施設、学校施設、保育施設へ配布するなどさまざまな支援や取り組みを行った。
◎市政10大ニュース
▽木更津市中心市街地活性化基本計画が内閣総理大臣認定。
~人と人が行き交い、みんなが愛着を感じるみなとまち木更津~の再生に向けた新たな取り組みがスタート(3月)
▽きさらづストップ温暖化プラン策定(4月)
▽安心した生活を!7木更津市防犯ボックス開設(4月)
▽障がい者基幹相談支援センター開設(4月)
▽地域住民の生活の足を確保する新たな交通システム「自動車優勝旅客運送」ふくちゃんバスの実証運行開始(7月)
▽コストコホールセンター木更津倉庫店オープン(7月)
▽金鈴塚古墳出土品が国の重要文化財に再指定(9月)&金鈴塚古墳出土品再整理報告書を発掘70年後に刊行(3月)
▽有機JAS認証を目指した農薬・化学肥料を一切使用しない栽培方法で生産した米(仮称・きさらづ学校給食米)の学校給食1か月提供(11月)
▽新火葬場の名称が「きみさらづ聖苑」に決定(11月)
◎10大ニュース決定に至るまでの経緯及び広報
①各部等から10大ニュースとなる候補を選出
②特別職及び各部等の長が、10大ニュース候補の中からふさわしいと思われるもの10項目を選定
③②を集計したものを基に総合政策会議で決定
④広報きさらづ1月号・市公式ホームページに掲載
笑顔いっぱいあふれて
第17回木更津 『こどもまつり写真集』
木更津市の子育て支援・まちおこしなどを目的に、「第17回木更津こどもまつり」は、11月21日(
土)午前10時から午後2時まで、温かな陽ざしのもと開催された。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止に努め、マスク着用、検温への協力を呼びかけ、一般個人・団体等の出店はなく、木更津駅西口の愛染院境内・不動堂・不動堂駐車場・山孝駐車場、木更津第一小学校グラウンドなど会場を限定して実施された。
同まつり実行員会では、このほど当日の様子を写真とコメントでまとめた『第17回木更津こどもまつり写真集』を作成、支援・協力の関係者に配布して、盛会裏終了を報告した。
なお今回のパンフレット・ポスター等は子育て支援センターを利用する保護者(母親)の作品。
次回の「第18回木更津こどもまつり」は2021年(令和3年)11月20日(土)、雨天の場合は順延12日(日)の予定となっている。
県立高校入試の日程発表
県教育委員会 2022年度試験
県教育委員会は今月16日、2022年度(令和4年度)の県立高校入試の日程を発表した。
一般入学者選抜の学力検査は、2022年2月24日、25日に実施する。
インフルエンザなどの理由で受験できなかった生徒を救済するための追検査は3月3日、合格発表は3月7日にそれぞれ行われることになっている。
社会へ踏み出す一歩へ
4年~6年生が「命」「箏」「キャリア学習」
八幡台小学校 講師招いて体験学習
木更津市立八幡台小学校(校長・稲村由則、児童数・865人)では、このほど4年生から6年生を対象に、それぞれの学年で体験学習を実施した。
これらは、新型コロナウイルス感染症の影響で取り止めとなった行事の代わりに、校内に講師を招いて計画されたもの。
まず4年生では「大切にしたい こころ・からだ・自分」という題名で、館山ファミール産院の助産師の夏村真奈巳さんから「命」に関する話を聞いた。
夏村さんは妊娠から出産までの生命誕生の過程、第2次性微の仕組みについて図や映像を用いて児童に分かりやすく説明した。
講話の最後に、児童は本物そっくりに作られた「赤ちゃん人形」を抱いて命の重さを実感した。
朝生ななみさんは「私も小さい時のことは覚えていないけれど、きっと大切にされたのだなと思い、心がうれしくなりました」との感想を述べた。
続いて、5年生では「和楽器教室」を行い、箏の演奏に挑戦した。
講師の石井潤子さんの指導により、児童は1時間で「さくらさくら」等の曲を弾けるまでに上達した。
その後、石井さんの演奏を鑑賞した。
木村陸さんは「箏についてもっと知りたいなと思いました。演奏をしていただいた時、色々な想像ができました」との感想を述べた。
最後は、6年生の「キャリア学習」である。
同校では毎年、保護者や教職員から講師を募り、児童に向けた講話を行っている。
今回は、県庁職員、消防士、看護師、プロゴルファー、あぱれっるメーカーの人たちが、それぞれの職業の「出会い」「やりがいや喜び」「大変な点」などについて語った。
写真パネルや仕事で使う道具を手に次々に教室に現れる講師たちの話に、児童たちは驚いたり感心したり、熱心に聞き入っていた。
友谷颯良さんは「自分以外の人のために働くことの大切さや人とのつながりが大切だということがわかりました」との感想を述べた。
児童にとって今回の学習は、将来自分が社会へと歩みだす第一歩となるよい機会となった。
同校では今後も引き続き、それぞれの学年に合わせた体験学習や出前授業を予定している。
コロナ関連と災害など
木更津市が 区長会連合会と意見交換会
木更津市は今月24日(木)午後3時から4じまで、市役所駅前庁舎(防災室・会議室)において、木更津市区長会連合会との意見交換会を開く。
今回で3回目。
現在、地域社会においては人と人との繋がりが希薄となり、様々な問題が顕在化している。
動意見交換会は、地域住民と行政とのパイプ役として尽力している同連合会と市執行部が」、
地域に住む人々が安心・安全に住み続けられるように、意見を交換するもの。
議題は、新型コロナウイルス関連や災害、公共施設関係を予定している。
出席者は次の通り。
▽木更津市区長会連合会=萩原薫会長、長谷川吉一・北村和則・青木健・清水一太朗・齋藤富士男副会長。
▽気sら飽津氏=渡辺芳邦市長。田中幸子副市長、近藤忍議長、高澤茂夫教育長、重城貴浩市長公室長、高浦浩総務部長、土屋文孝都市整備部長、岡田清治消防長、地曵文利市民部長。(敬称略)
お役立ち情報など
木更津市「暮らしの便利帳」発行
木更津市のことがこの1冊ですべてわかる!「きさらづ市暮らしの便利帳2020」が、12月初旬から市内各戸に無料配布された。
発行は木更津市と(株)ゼンリン千葉営業所。
同誌は、市内などの事業所や団体からの「広告費」としての協力金で作成、配布されており、木更津市からの支出はない。
広告募集から各戸などへの配布まで全て(株)ゼンリンが担い、木更津市は各種資料の提供を行った。
A4版、152頁。
表紙は木更津市の益子と呉キャラクター・きさポンが、木更津市の名産品・ブルーベリー摘みをしている。
◎巻頭特集は、「もっと知ってほしい木更津の魅力」「木更津・海あそび」「木更津ロケ地めぐり」
◎行政情報では、
▽いざというときのために、防災・緊急ガイド他、
▽お役立ち行政情報として、各種手続き、健康・福祉・子育てなど
◎市内を完全網羅では、
▽木更津市内のエリアマップ。主要施設や避難所などがひとめで分かる後世になっている。
日常的に手の届く範囲に置き、「読み物」感覚で目を通しておくと、いざというときに大きな役割を果たしてくれる『暮らしの便利帳』である。
まだ手元に届いていない家(戸)は、木更津市役所(TEL0438-23-7460)、または(株)ゼンリン千葉営業所(TEL043-261-0043)へ。
木更津 君津 富津で計4人
19日県判明コロナ 君津警察署でも
県の発表によると19日、新たに木更津市で2人、君津市と富津市で各1にんの新型コロナウイルス感染が確認された。
木更津市は17日以来、君津市は3日連続、富津市は10日以来。
君津市の感染者は20歳代の公務員女性。
県警の発表によると、同女性は君津警察署地域課に所属する巡査。
完成経路不明。
15日発症、18日検査確定(陽性判明)。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
君津署は接触した可能性のある職員約20人を自宅待機とし、県警本部は支援職員を派遣した。
木更津市の感染者のうち1人は会社役員男性、もう1人は会社員女性。
共に50歳代でお互いの濃厚接触者。
男性は12日発症、18日検査確定。
女性は15日発症、18日検査確定。
いずれも発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
富津市の感染sにゃは20歳代の会社員男性。
感染経路不明。
17日発症、18日検査確定。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
県では濃厚接触者の調査を行っている。
19日現在の、君津地域の感染者は木更津市が94人、君津市42人、富津市9人に増えた。
袖ケ浦市35人は変わらず。