各種コロナ感染対策等 【新千葉新聞】
- 2020/10/18
- ニュース
新千葉新聞2020年10月18日発行
各種コロナ感染対策等
令和2年度一般会計補正予算(第6号)
木更津市議会臨時会 議案可決し閉会
木更津市議会の令和2年10月臨時会が16日に開催され、上程議案(1件)の「令和2年度一般会計補正予算(第6号)4」を原案通り可決して閉会した。
補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策として、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を充当していた事業で大きく施行残が生ずることが予想される事業費を減額し、感染症予防対策、経済対策など早期に予算化し、効果的に交付金を活用するため、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4774万5千円「をついかし、補正後の予算総額を633憶9658万8千円とした。
主な歳出事業は次の通り。(市独自施策)
▽中小企業者向け地域の元気応援給付金給付事業費=△1憶8500万円(よさんにたいして施行見込みが下回ったことによる減額)7月臨時議会で新型コロナウイルス感染症拡大を契機とした自粛要請等により収入が減少したが、国や県の給付金対象とならなかった中小企業者に対し、給付金を給付するための事業費として予算化していた。
▽中小企業感染症対策支援事業費=1億円(コロナ防止策を行っている店舗等に対して協力金を支給し、利用客が安心して来店できる環境を整える)
▽宿泊施設等利用促進事業費=1931万7千円(ついかで宿泊割引クーポンを発行するとともに、スマホアプリを活用した回遊促進策を講じる)
▽公共交通(路線バス)応援事業費=1100万円(緊急事態宣言以降、利用者が減少する中、国や県の求めに王子減便せず運行を維持し続けてきた路線への応援金)
▽障害福祉サービス事業所インフルエンザ感染症対策支援金給付事業費(職員・従業員の感染予防対策)=285万円
▽介護サービス事業所同=810万円
▽保育施設等同=327万3千円
▽避難所感染症対策事業費=1944万8千円(コロナ対策で間仕切りパーテーションを購入)
▽医療関係団体支援金給付事業費=296万円(感染症対策経費及び防災)
▽緊急救助機材購入費=2067万7千円(感染防止の救急用品や、感染者一時受け入れが可能なエアテント一式を購入)
▽消防団活動用資機材購入費=423万5千円(シールド付きヘルメット購入)
▽全公立小学校コロナ対策事業費=942万5千円(トイレ、教室入口などに消毒液、せっけん液などノータッチで使用できるディスペンサーを設置)
▽全公立中学校コロナ対策事業費=482万8千円(同)
▽電子図書館サービス事業費=506万円(電子サービスを新たに導入し、パソコンやタブレット端末等を通じて、24時間365日、来館せずに利用できる電子書籍の貸し出しサービスを行うための経費)
地元3校出場
サッカー高校県大会
県サッカー協会など主催、読売新聞社など後援の「第99回全国高校選手権県大会」の決勝となめんとが17日、開幕した。
ブロックごとの1次トーナメントを勝ち抜くなどした30校が出場。
準決勝は11月7日(土)、決勝は11月15日(日)にお粉wらえる。
優勝校は今冬に開催予定の全戸期大会に出場する。
地元関係では、10月17日に翔凜と船橋東、同18日に、木更津総合が市原中央と対戦、商社が同25日に一律船橋と対戦。
暁星国際が同18日に市立柏と対戦する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会は原則、無観客で行われ、県サッカー協会は試合会場を事前に公表しないことにしている。
綺麗な歯を大切に!
市健康促進課の2人を講師に招いて
木更津市波岡小 1年生に口腔指導
木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀、児童数209人)では16日、1年生児童が木更津市役所健康促進課の2系を講師に招いて口腔指導を受けた。
例年だと、保護者も参加し、歯磨き指導も同時に行っている。
しかし、今年度はコロナウイルス感染症予防対策のため、内容を変更し、歯磨き指導は行わず、児童のみを対象に授業を行った。
山口教諭が「みんなはどんなおやつを食べていますか?」と質問すると「ポテトチップス!」「あめ!」などと声が上がった。
そして、実際の食べ物を提示しながら、甘いもの、甘くないもの、歯につくもの、つかないものに分けて黒板に貼っていき、何がむし歯になりやすいかを考えさせると同時に、おやつのとり方についても説明を加えた。
また、歯の大きな模型を使い、ブラッシングの方法もわかりたすく伝えた。
最後の感想で、児童たちは「ミュータンスは歯に悪い」「おやつの食べ方に気をつける」などと発表していた。
また、1学年担任の谷教諭は「やはり、専門の人の指導はわかりやすいと思いました。これを機に、おやつのとり方や歯磨きの方法について考えてくれたらいいと思います」と話していた。
在原にいな選手が準優勝
競泳の県公認記録会 地元4人が入賞
競泳の「第2回県公認記録会(中学・高校最速王決定戦)」(主催・県水泳連盟)がこのほど、県国際総合水泳場(習志野市)で行われた。
同記録会は「県スプリント選手権水泳競技大会」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模を縮小して実施されたもの。
自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4種目(何れも504メートル)で自己記録更新に挑戦。
男子中学50メートル平泳ぎ予選で岡留大和選手(稲毛インターナショナル)が28秒55を記録し、日本中学新記録を樹立した。
君津地域からも多数の精鋭が出場し健闘。
女子の中学50メートル自由形でBIG木更津所属、在原にいな選手が準優勝するなど、次の女子4人(中学生3人、高校生1人)が入賞した。
【女子】
◎中学50メートル自由形
▽準優勝=在原にいな(BIG木更津)
▽7位=佐藤咲(畑沢中)
◎中学50メートル背泳ぎ
▽3位=三浦風香(BIG木更津)
◎高校50メートル平泳ぎ
▽7位=三国美宝(BIG木更津)