海に親しみ正しい知識を 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年6月28日発行

海に親しみ正しい知識を

木更津海上保安署で式典や巡視艇見学
入団式を実施 きさらづ海洋少年団

次代を担う少年たちが海に親しみ、正しい海の知識を持つことをねらいに、海洋国日本にふさわしい人間の育成を目指し活動している『きさらづ海洋少年団』(団長・松本信夫)の令和4年度「入団式」が26日(日)、木更津海上保安署で開催された。
入団式には、新団員や市村隆志木更津海上保安署長、保護者・指導員・団役員・保安署員等30人が出席。
はじめに松本団長が「平成19年に発足した、きさらづ海洋少年団は、今年で15年目、海の関係者など50数社で組織された後援会等の尽力を得て今日まで進んでこれた。
今回6人の新たな団員を迎えたが、将来にわたって日本の海を守るような社会人になってほしい。
海洋少年団という全国組織の一員として、広大な海を舞台にルールやマナーを順守し、心身ともに健康で逞しい人間づくりを今後も実践していく」と決意を述べ、物心両面にわたり多大な支援をしてくれる後援会の漁業関係者などに深く感謝した。
その後、松本団長から団員一人ひとりに入団証が手渡された。
続いて「海洋少年団ちかいの言葉」”私たちは、海のような広い心で団結し、すべての人を友とすることをちかいます。私たちは、体をきたえ心をやしない りっぱな海の子になることをちかいます”を宣誓した後、それを実践するための「10のやくそく」を団員・指導員等で復唱した。
父兄会会長は「海の環境に恵まれている日本で、海での知識を増やし経験を積み重ねることで大きく成長していくことを願っている」などと挨拶。
来賓の市村海上保安署長は「海での活動を通して、礼儀や道徳を学んで、心と体を鍛えてほしい。仲間を大切にして日本の将来を担う立派な大人になってほしい。海上保安署も協力していきたい」などとお祝いの言葉を述べた。
入団式終了後、2班に分かれて巡視艇「きみかぜ」の船内見学をし、巡視艇の役割や活動等を学んだ。
また海の救命具のつけ方などにも挑戦した。
残りの班は「ヨット入門ビデオ」を鑑賞した。
船内見学終了後は「海上保安庁業務紹介ビデオ」を見て、海上保安庁の仕事について理解を深めた。
海洋少年団の中央組織である公益社団法人日本海洋少年団連盟(名誉総裁、高円宮親王妃殿下)は昭和26年に設立、全国に約90の単位団、千葉県下には6団体がある。
きさらづ海洋う少年団は平成19年7月25日に発足、今年で15年を迎えている。
団員たちは、《海に親しみ、海に学び、海にきたえること》をモットーに、トレーニング(端艇、ロープワーク、手旗信号、水泳など)に積極的に加わり、ボランティア等様々な活動に取り組んでいる。
入団資格は原則、幼稚園児~高校生まで。
問い合わせは「きさらづ海洋少年団」事務局(セントラル(株))TEL0438-23-2091へ。

25人が目指す級に合格

君津柔道会 昇級・昇段審査会実施

君津柔道会(会長・菅野昭二)の「昇級・昇段審査会」が26日、木更津市民体育館柔道場で開かれた。
同会では審査会を実施するにあたり、感染対策として蜜を避けるため、各級ごとの入場時間を制限するなどの配慮を継続して行っている。
受検者は延べ41人(男子20、女子11)で、このうち25人が目指す階級に合格。
初段には10人が挑戦したが、合格者はいなかった。
合格者(受験者)の内訳は、
▽1級・3人(8人)
▽2級・3人(4人)
▽3級・19人(19人)
合格者は次の通り。

25日は16人、26日は36人

県発表コロナ 県内は548人感染

県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて25日(土)に16人、翌26日(日)に36人確認された。
感染者数内訳は25日が木更津市10人、袖ケ浦市6人、君津市と富津市は0人。
1週間前の土曜日と比較すると木更津市は6人増、君津市1人減、富津市5人減、袖ケ浦市4人増、地域総数4人増。
26日の感染者は、木更津市が19人、君津市と袖ケ浦市が各8人、富津市1人。
1週間目の日曜日と比べ、木更津市は15人増、君津市1人増、富津市3人減、袖ケ浦市2人増、地域総巣15人増。
26日現在の4市の累計感染者数は木更津市が8749人、君津市4421人、富津市2067人、袖ケ浦市4321人。
県内では25日、555人g感染。
前週の土曜日と比べ106人増加した。
26日は548人が感染。
前週の日曜日(473人)と比べ75人増加、9日連続で前週の同じ曜日を上回った。

ワットモニター貸し出し

木更津市が無料で 高騰の電気代に対応

電気代が高騰している今、木更津市では節電ポイントを見つける「ワットモニター」を【無料】で貸し出す。
対照は同市内在住者等。
(▽同市に住所を有する個人、▽同市に土地または家屋を所有している個人、▽同市で事業活動をしている団体または法人、▽前途に該当するものの委任を受けた代理人)
期間は貸出日の翌日から7日以内。
受け付けは、木更津市環境部環境政策課(同市潮浜3-1、クリーンセンター内、2階)、TEL0438-36-1442。
現在、電気の使用については、燃料費調整単価等の値上がりにより、電気料金が高騰し家計を圧迫するほか、今年3月には、2012年の制度整備後初めてとなる「電力需給ひっ迫警報」が発令され、今夏においても電力需給の見通しは厳しいと予想される等、連日のようび話題となっている。
また、今やまたなしの問題である地球温暖化についても、環境省が公表した地球温暖化対策計画の中では、家庭部門において、2030年度までに二酸化炭素排出量を2013年度比で66%削減が求められ、「住宅の省エネルギー性能の向上を図るとともに、国民が地球温暖化問題を自らの問題として捉え、ライフスタイルを不断に見直し、再生可能エネルギー対策、省エネルギー対策、エネルギー管理の徹底に務めることを促す」と明記された。
そこで、木更津市では、身近にできる家庭内での省エネ、節電等のために、省エネ啓発機器「輪とモニター」を使用することで、家庭内の電気使用量、二酸化炭素排出量を見える化し、省エネ、節電等に取り組む際の目安とすることができる。

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