歩行者の安全確保図る 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年4月5日発行

歩行者の安全確保図る

「春の全国交通安全運動」がスタート
地元市の取り組み あすから全国一斉に

~手を上げる子どもはあなたを信じている~をスローガンに「春の全国交通安全運動」があす4月6日(水)から15日(金)まで、全国一斉に展開される。
4月10日は特に「交通死亡事故ゼロを目指す日」。
この記事は入園・入学して間もない園児・児童が交通事故に巻き込まれることが予想される。
さらにこれませも、道路横断中の高齢歩行者の交通死亡事故も多発している。
今運動の重点目標は、「子どもと高齢者の安全確保」「安全運転の励行」「自転車の安全利用の推進」「運酒運転の根絶」。
ドライバーは、道路を横断しようとしている高齢歩行者やこどもを見かけたら一時停止をして、渡り終わるまで待つという「ゆとりある運転や、自転車利用者を見かけたときは、スピードを落とすなどの思いやり運転を呼び掛けている。
また千葉県警では、すべての県民に、「事故を起こさない」「事故に遭わない」意識の啓蒙を図っており、加害者・被害者、さらにそれぞれの家族や関係者などにも多大な被害が及ぶことから、一人ひとりが交通ルールの順守と交通マナーを実践し、思いやりのある交通マナーの心掛けで交通事故防止をめざす。
地元3警察署や各自治体でも、交通安全協会をはじめ、安全運転管理者協議会などの各種団体の協力を得て、同運動の看板や横断幕・懸垂幕等の掲揚を通し、同運動を周知するほか、交通要所での立哨警戒や巡回パトロール等を強化する。
各市の主な取組みは次の通り。
【木更津市】
▽8日(午前10時から)、旧木更津署庁舎前(現・木更津消防署本部)十字路交差点で、「アクション10(交通死亡事故ゼロを目指す日)キャンペーン」街灯啓発活動。
今回、出動式は実施しない。
【君津市】
▽6日(午後4時~5時)アピタ君津店前交差点及び同店駐車場正面で、街灯啓発・啓発物資配布。
▽8日(午前10時~11時)味楽囲おびつ店前交差点で、「シートベルト・チャイルドシート着用推進街灯啓発」。
▽15日(午後6時~7時)「飲酒運転撲滅キャンペーン」
(以上、いずれも雨天中止)。
出動式は実施しない。
【富津市】
▽6日(午前10時~10時20分)市役所1階ロビーで「出動式」
【袖ケ浦市】
▽6日(午前10時~)袖ケ浦公園で「安全運転・飲酒運転撲滅啓発活動」
▽15日(午後5時~)袖ケ浦駅頭で「安全運転・飲酒運転根絶啓発活動)

教育支援に役立ててと

あいおいニッセイ同和損保 DNA研に寄付

あいおいニッセイ同和損保(本社・東京)の新都心自動車営業部(千葉市中央区)はこのほど、教育支援に役立ててもらおうと、かずさDNA研究所(木更津市かずさ鎌足)に30万円を寄付した。
同研究所は1994年(平成6年)、世界初のDNAを専門とする研究施設として千葉県が設立。
同研究所は地域貢献の一環で、中高生らに実験材料、器具を貸し出し、オンラインによる実験講義などの教育支援を行っている。
同日は同営業部の伊豆川恭司部長が、研究所を訪れ、田畑哲也所長に寄付金を手渡した。
地域に根差した活動などを支援する同損保の社員らによる社会貢献団体「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」を通して贈呈された。

夜間ランプ閉鎖

館山道木更津JCT

東京湾アクアライン管理事務所では、館山自動車道木更津ジャンクションのランプで舗装補修工事を行っているため、4月4日~同12日(火)(土日を除く)午後9時~翌朝午前5時まで、夜間閉鎖を実施している。
閉鎖個所は館山道上り線(館山方面)から連絡道上り線(川崎方面)へのランプ。
予備日は13日~21日。

「PEC東京」を訪問

鎌足小・中の児童生徒がキャリア教育
鎌足公民館が実施 ポルシェの見学会

キアラ図師立鎌足公民館(館長・佐藤千明)では3月30日(水)、鎌足小学校4年生以上の児童と、鎌足中学校の生徒を対象に、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(以下「PRC東京」とする、木更津市伊豆島)の見学会を実施した。
同事業は、小中学生を対象に地域の企業見学を行うことにより、将来の職業について考えるキャリア教育の機会とするとともに、自分の住み地域への理解や愛着を深めることを目的に行われた。
当日、参加者は、最新のオーディオビジュアル機器が完備されたミーティングルームでポルシェ企業の理念やCSR活動(※)についての説明を受けた。
ポルシェの創業者は世界で初めて電気自動車を発明したことや、木更津市とは災害協定及び自然環境保全協定を締結しており、PEC東京の敷地も大半には手を付けていないことなどが説明されると、参加者からは驚きの声が上がっていた。
その後、参加者はシュミレータールームのほか、レーシングカーや電気自動車を実際に見せてもらったり、特別に水平対向エンジンの音を聞かせてもらったりすることができた。
参加者からは、「普段は聞けないことが知れてよかったです」や「次もポルシェ見学したいなと思います」といった感想のほか、保護者からは、「コロナ禍の中ですが、子どもがたくさん体験できるような、このような企画をまた、やっていただけると助かります」等の意見が寄せられた。
※CSR活動とは、社会企業責任のことで、収益を求めるだけでなく、環境活動、ボランティア、寄付活動など企業としての社会貢献活動。

植木鉢の搬送装置開発

DNA研究所等 成長モニタリングに貢献

公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)、宮崎大学、スアナサイエンスは共同で、植物の形態(表現型)を定期的にデジタル計測する技術(ゲノタイピング)の低コスト化、高効率化、汎用化に取り組んでいる。
環境の変動や需要の変化に応じた育種の高速化は、様々な栽培植物においても品種間のDNA配列の稚貝(遺伝子型)がビックデータとして得られるようになった今、フェノタイピングが律速段階になっている。
そこで、このほど、大量にゲノタイピングを行う方策のひとつとして、温室内で植木鉢(栽培ポット)を無人で搬送する装置を開発した。
市販の輸送車キットを活用することにより導入コストを下げ、レイアウト変更を容易にすることにより、大学や研究機関での様々な利用場面にあわせて導入しやすくしている。
研究成果は国際学術雑誌Breeding Scienceにおいて、オンライン公開された。

地元2日150人、3日70人

県発表コロナ 県3日は3303人

県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて2日(土)に150人、翌日の3日(日)に70人確認された。
内訳は、2日が木更津市92人、君津市26人、富津市9人、袖ケ浦市23人、地域総数150人。
1週間前の3月26日(木・71人、君・17人、富・18人、袖・25人、地域総数・131人)と比較すると、木更津市で21人、君津市で9人、地域総数で19人増加。
富津市で9人、袖ケ浦市で2人減少s多。
3日は木更津市38人、君津市11人、富津市5人、袖ケ浦市16人、地域総数70人。
1週間目の3月27日(木・42人、君・5人、富・7人、袖・24人、地域総数・78人)と比べ、君津市が6人増加。
木更津市で4人、富津市で2人、袖ケ浦市で8人、地域総数で8人減少した。
2日には富津市でクラスター(感染者集団)が発生。
児童養護施設望みの門かずさの里(富津市z)で15人の感染が判明した。
3日現在の4市の累計感染者数は木更津市が6558人、君津市3346人、富津市1546人、袖ケ浦市2834人となっている。
千葉県内では2日に27303人の新規感染が判明。
感染者数は2日連続で前週の同じ曜日を上回った。
死者は両日とも各3人。
暮らすうたーは2日に4件、3日に3軒確認された。

社会福祉にと

山田さんとヒラノ商事

社会福祉法人木更津市社会福祉協議会への寄付は次の取り。
▽山田揚子さんは3月29日、社会福祉事業に役立ててほしいと1万円を寄付した。
▽ヒラノ商事(株)(木更津市潮浜)は3月30日、4706円を社会福祉事業に寄付した。

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