スローガンは「尽くす」 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年1月20日発行

スローガンは「尽くす」

3市長など来賓に迎え「定時総会」開催
かずさ青年会議所 理事長に能城匡彦氏

明るい豊かな社会の構築等を目的に、幅広い実践活動に取り組んでいる一般社団法人かずさ青年会議所(理事長・池田恒)の「2022年度定時総会」が18日午後6時から、木更津市金田地域交流センターで開かれた。
総会は、元理事長の渡辺芳邦木更津市長はじめ、髙橋恭市富津市長、粕谷智浩袖ケ浦市長、浜田靖一衆議院議員(代理出席)、元メンバーの高橋浩・森岳両県議、重城正義木更津市議会議長、佐藤麗子袖ケ浦市議会議長、近藤忍木更津市議、北海道小樽市からもOBなどが駆け付けるなど多数の来賓を迎えて開催された。
開会式典では池田理事長は「長引くコロナ禍で対面の大切さを再認識した。感染予防対策を十分施し、敢えて対面での開催を決意した」などと開催敬意を説明し、『蒼天在上』をスローガンに、前を向き、輝く己を描いていこう、当たり前のことを大切にしながら、様々な制約のある中精一杯活動してきた1年間を振り返り、多くの協力に感謝し、挨拶した。
来賓各氏も池田理事長の真摯な活動に敬意を表し、かずさ青年会議所は「今の自分があるのは会議所のお陰。卒業した現在も原点に立ち返れる場所」「地域の未来を担う子ども達の育成活動に感謝」「ボランティア活動に40歳定年制がいい。全力で取り組める」「活動と人脈を生かし地域のリーダーとして更なる活動の展開を期待する」など様々なエールが贈られ、開会を祝した。
肘では、2021年事業・決算報告、2022年度事業計画・予算案などが審議され、全会一致で承認された。
褒賞式では、例会100%出席者、活発に各種活動を展開したメンバーや、最優秀新人賞、優秀活動賞などが贈られ一層の活動を期待した。バッジ交換では、第56代池田恒理事長から第57代能城匡彦新理事へ「理事長バッジ」が、伊藤友彦直前理事長から池田恒前理事長へ感謝状が贈呈された。
能城新理事長は就任挨拶で、今年のスローガン『尽くす』を示しながら、「明るい豊かな社会の構築のため尽くす精神、社会のために役立てる人材の育成、自分を見つめ、新しい自分を見出せる、かずさ青年会議所をつくっていきたい」などと所信表明を行い、理解と協力を願った。
新年度組織構成は次の通り。

子育て支援のためにと

館山信用金庫 2市に各10万円寄付

館山信用金庫(理事長・利田秀男、本社・館山市北条1634)はこのほど、子育て支援のためにと、木更津市と君津市に各10万円を寄付した。
信用金庫法制定70周年を記念し、更なる地域貢献という趣旨で寄付したもの。
7日に木更津市役所駅前庁舎を訪れたのは、館山信用金庫の利田(かがた)理事長、常勤理事・総務部長の北浩栄氏、木更津支店長の田村知己氏、袖ケ浦支店長の鴇田賢一氏。
利田理事長から渡辺芳邦市長に寄付目録が手渡された。
館山信用金庫は、昭和3年(1928)の創業以来、「地域と共に、皆様と共に」をモットーに、地域に根差した金融機関として、様々な活動を通じて地域経済の持続的な発展成長に尽力している。
また、今月13日には利田理事長等が君津市役所を訪問し、石井宏子市長に寄付目録を手渡した。
同市へは、子育てに関する支援として、企業版ふるさと納税による寄付を行った。
同信用金庫は、君津市久保に君津支店を展開し、活気にあふれた地域社会を共有すべく「地域金融機関」として、積極的な経営に努力している。
君津市では、寄付された支援金は、安心して出産・子育てができる環境をつくる事業に活用していくとしている。

1年半ぶり人形劇楽しむ

木更津社会館保育園 こども人形劇場公演

「第105回木更津こども人形劇場」公演が、15日(土)午前10時と11時からの2回、木更津社会館保育園(延長・宮崎栄樹)の新館で開催された。
出演は「人形劇団リリィ」(代表・木村一代、メンバー7人)。
長引くコロナ禍で、2019年12月に第100回記念公演を開催以来、公演中止が続き、1年半ぶりの再開。
「人形劇団リリィ」は、2009年にゆりかもめ利用の母親たちが立ち上げた劇団で、今年で13年目。
今回の演目は、
▽人形劇「かわいいかくれんぼ」
▽パネルシアター「ねこのお医者さん」
▽人形劇「かさじぞう」
▽プリンセスAKANEの「マジックショー」
▽人形劇「ぶたのたね」
親子連れなどの来場者は、人形と一緒に手をたたいたり、うなづいたりしながら楽しいひとときを過ごした。
また今回は開園に先立ち、木更津市更生保護女性会の和田美代子さんなど3人が、紙芝居『あかずきんちゃんとウイルスオオカミ』を披露し、コロナにかからないお約束~人ごみに行かない・マスクをする・大声で話さない~などを語りかけた。

夜間通行止め

東京湾アクアライン

NEXCO東日本東京湾アクアライン管理事務所は、トンネルはく落「対策工事及び道路構造物の点検を行うため、東京湾アクアラインの上下線、川崎浮島JCT~木更津金田ICと、東京湾アクアライン連絡道上り線の袖ケ浦IC~木更津金田ICで、今月17日~24日(月)各日夜23時から翌朝5時まで「夜間通行止め」を行っている。

木更津過去最多の57人

県内コロナ1478人 2市でクラスターも

県によると、君津地域では18日、新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて計106人確認された。
知っ気全体では過去3番目の多さ。
最も多かったのは木更津市で57人、次が君津市23人、袖ケ浦市19人、富津市7人。
木更津市は昨年8月23日の54人を上回り過去最多を更新した。
クラスター(感染者集団)も3件判明。
君津市の高齢者施設「サニーライフ君津」で28人従事者人・利用者等21人)、袖ケ浦市では「袖ケ浦瑞穂特別養護老人ホーム」で11人(従事者6人・利用者等5人)と保育園「キッズガーデンひまわり」で8人(従事者2人・利用者等6人)の感染が確認された。
国税庁は、県内3税務署(市川、柏、木更津)に勤務する20代~50代の職員計7人が感染したと発表した。
接触のあった職員は自宅待機としており、いずれも通常通り窓口業務を行っている。
各氏における感染者の年代別内訳は
▽木更津市=10代14人、10歳未満・20代各10人、30代6人、40代・60代各5人、50代・70代各3人、80代1人
▽君津市=10代・50代各4人、20代・40代・60代・70代各3人、10歳未満・30代・90代以上各1人
▽富津市=20代・40代各2人、10歳未満・10代・60代各1人
▽袖ケ浦市=10歳未満5人、40代4人、20代3人、10代・30代各2人、50代:60代・80代各1人
地域全体では最多が10代で21人、次いで20代18人、10歳未満17人と若年層の増加が目立った。
18日現在の累計感染者数は木更津市が1946人、君津市が953人、富津市465人、袖ケ浦市770人にふえた。
千葉県内では1470人野の染が判明。
クラスターも9件確認された。
1日の新規感染者が1400人を上回るのは、1629人だった昨年8月28日以来、約5か月ぶり。
死者の発表はなかった。

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