「海ピアノ」誕生、披露 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年12月22日発行

「海ピアノ」誕生、披露

東京湾横断道路(株)海ほたるで演奏会

東京湾アクアライン海ほたるPA4階サウスキャビンに、18日、ストリートピアノ「海ピアノ」が誕生、お披露目演奏会が開催された。
これは東京湾横断道路(株)(本社・東京都品川区)が、「心と体のリフレッシュ」「地域連携・地域活性の社会貢献」というPA(パーキング)本来の役割を踏まえ、行き交う人々とドライバーに音楽による新たな癒しを提供し、交通安全に寄与する取り組みとして実施したもの。
このピアノは同社社員が自宅で長い間眠っていたピアノを寄贈し、(株)コンドー楽器(木更津市)がメンテナンス協力。
千葉県出身のアーティスト・植草航氏がピアノの外装に海の生き物約100種をモチーフにしたオリジナルデザインを施し、木更津総合高校美術部1年生3人(白川藍季さん、西内一織さん、府川そらさん)がぺいてぃんぐ協力をして完成、12月18日、24回目のアクアライン開通記念日に併せ披露されたもの。
「海ピアノ」の弾きはじめでは、<マッチョなピアニスト×YouTuber×コメディアン>として活躍中のフォルテさんによるミニコンサートを開催、「戦場のメリークリスマス」ほか3曲が演奏された。
演奏に先駆け、植草氏と高校生3人は「大変だったけど楽しかった」などとペインティング作業の思い出などを語った。
また演奏者・フォルテさんは「素晴らしy逃亡の中での演奏会は初めての経験で、忘れられない思い出になる。これからも多くの人がこのピアノを通して、交流を深めてほしい」などと今後の活用展開を期待し、多くの来場に感謝した。
この後「海ピアノ」は来場者などに開放されたほか、午後には富津市出身で富津市観光大使や、袖ケ浦アンバサダーなどを務めるWaKaNa(ワカナ)さんによる「ストリートピアノwithSaxophone演奏会」も開催された。
「海ピアノ」は同所で午前7時~午後9時、年中無休で、無料開放され、誰でも自由に弾くことが出来る。

江川総合運動場拡張整備

木更津市議会可決 工事の請負契約など

木更津市議会12月定例会で可決された案件は次の通り。
人権擁護委員には、生田まゆみ氏(68、畑沢)の再任に同意。
市自転車駐車場(9駐車場)の指定管理者には、サンエス警備保障(株)(代表取締役・大野淳史、千葉市)を指定。
機関は令和4年4月1日~6年3月31日。
金田地域交流センターの指定管理者には、三幸(株)何総支部(支店長・川出信治、木更津市築地)を指定。
機関は令和4年4月1日~7年3月31日。
江川総合運動場拡張整備(野球場)施設整備工事の請負契約はセントラル(株)(代表取締役・元吉和江、木更津市)と制限付き一般競争入札で3億8500万円(消費税等含む)で契約。
江川総合運動場牡蠣調整日(野球場)設備整備工事(建築=管理棟等)の請負契約は、(株)キミツ鐡構建設(代表取締役・松本信夫、木更津市)と制限付き一般競争入札で1億8984万9千円(消費税等含む)での契約締結を可決した。

ドローンを飛ばす体験

3回連続のプログラミング講座受けて
鎌足小学校2年生、5年生 専門家3人が指導

木更津市立鎌足小学校(校長・泉隆史、児童数87人)では、このほど、3回目のプログラミングの授業を実施した。
これは、同校が木更津特認校に指定されていること、さらにICT教育における市の研究して以降となっていることから実現された授業で、2年生と5年生を対象として11月から各学年合計3回ずつ実施したものである。
講師は「木更津coder Dojo」を主宰しているプログラミングの専門家の人達で、毎回3人体制で指導をしてくれた。
児童たちは、2~3人で1グループとなり、Ipadを使用してプログラミングの基礎から教わった。
2回目の授業では、ドローンを飛ばすためのプログラミングの組み方や、簡単な支持をプログラムする方法を教えてもらった。
児童たちは、タブレットのアプリを使って、あっという間にプリグラムをしてドローンを飛ばすことができた。
最終回の3回目の授業では、それぞれの学年に応じた問題が講師から出題された。
スタート地点から指定の場所を通り、写真を撮影してゴールするまでの時間をグループで競うという問題であった。
どのグループも趣味レーションを繰り返し、知恵を絞って最短で動かすためのプログラムを組んでいった。
各3回の授業を経験して、児童たちは実際に自分たちがプログラムしたとおりにドローンが飛ぶという事、そして、いかに意図したとおりに効率的にプログラムするかが重要であることなどを学ぶことができた。
また、自分たちの身の回りには、様々な道具がプログラムされて生活の中で活用されていることを実感することができた。
同校のコンピューター主任で2年担任の沼山拓哉教諭は「これからの子どもたちは、プログラミング的な思考が求められている。ドローンを飛ばす体験が、よいきっかけになった」と話していた。

お笑い芸人と考える進路

拓大紅陵高校「文化講演」を開催

紅陵学院拓殖大学紅陵高等学校(校長・森章)では、このほど、2日間にわたり、お笑い芸人を迎えて「文化講演」が開催された。
これは、新型コロナウイルス感染防止策の一環として、例年実施されている文化祭の代わりとして、生徒会が中心となって実施したもの。
『お笑い芸人と考える進路のこと・将来のこと』というテーマで、今年度初めて開催した。
出演したのは、漫才コンビなどお笑いの、「東京ホテイソン」「トム・ブラウン」「錦鯉」「オシエルズ」「四天王」。
当日は、生徒会が司会・進行を務め、感染予防を考慮所ながら、大盛り上がりのステージだった。
終了後、芸人の1人からは「生徒の皆さんがエチケットを守り、盛上げてくれて、とても感謝しています」と御礼の言葉が聞かれた。
また公演医参加した生徒たちからは、「文化祭が出来なかったことは残念ですが、とても楽しい文化講演でした」という感想が述べられた。
同校では、「次年度どのような文化祭になるか現段階では分かりませんが、生徒たちの貴重な高校生活の1頁が作れるよう、学校としてもバックアップしていきたい」と話していた。

生理用品提供

県立中・高校で

県教育委員会は20日、経済的な理由などで生理用品の入手が難し「生理の貧困」問題を受け、来年1月から県立中・高校全123校で、整理代言う品を非対面で無償提供すると発表した。
県立中高62校で7~11月に試験提供したところ、非対面での利用が全体の84%を占め、需要が高いと判断したという。
62校のモデル校ではトイレ個室、トイレ洗面所、更衣室、相談室、保健室付近の廊下‐の5か所で非対面で生理用品を提供した。

県内5人感染

コロナ地元はゼロ

県によると、20日、君津地域4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
県内では新たに30歳代~50歳代の男性5人の感染が判明した。
居住地別では千葉市4人、海外在住1人。

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