毎年6月23日から29日までの1週間は「男女共同参画週間」です

男女共同参画社会基本法が6月23日に制定されたことを記念して、毎年この1週間を「男女共同参画週間」としています。
木更津市も皆さんと協力・連携しながら男女共同参画を推進するさまざまな取り組みを行っています。

男性と女性が、職場で、学校で、地域で、家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには 政府や地方公共団体だけでなく、国民のみなさん一人ひとりの取組が必要です。
私たちのまわりの男女のパートナーシップについて、この機会に考えてみませんか?

令和3年度キャッチフレーズ
『女だから、男だから、ではなく、私だから、の時代へ』

内閣府では男女共同参画さや会について考えるためのキャッチフレーズを毎年募集しています。
令和3年度は応募増数2,785点の中から表題のものが最優秀作品に選ばれました。

◆男女共同参画社会とは

男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。

(男女共同参画社会基本法第2条)

◆ハラスメントを生まないために今日からできる『関係改善』アクション5

1.多くのトラブルは過失割合51:49だと知ろう

自分にとっては「圧倒的に相手が悪い」と感じるかもしれませんが、第3者からすれば「どっちもどっち」であることがほとんどです。
まずは冷静になりましょう。

2.「私は正しい」という考えが、トラブルの原因になっていることを知ろう

自分が正しいことを相手に認めてほしいなら、相手もあなたと同じ分だけ正しいことを認めましょう。
どちらか一方が正しいと思いこむことがトラブルの原因になっています。

3.相手がおこっていたら「そんな気持ちにさせてごめんね」と言おう

どう考えても自分に落ち度があると思えないこともあるでしょう。
そういう場合は、相手を不快な気分にさせてしまったことだけを誤ることで羽が収束することもあります。

4.口喧嘩をするときは必ず相手の逃げ道を用意しよう

逃げ道を完全にふさいで相手を叩きのめすまで追い詰めると、最悪の場合にはDVに発展することもあり得ます。
どんなに相手が悪い場合でも攻めるのはほどほどにしておきましょう。

5.他者を属性で判断する人をなるべく避けよう

人種・性別・学歴などで他社を判断するタイプは、その人にしか通用しない「常識」という固定観念に縛られている可能性があります。
なるべく関わらない方が安全です。

※他者から不用意に傷つけられることを防ぐのはもちろんのこと、意図せず自分が加害者にならないよう、いつも配慮を怠らないようにしたいですね。

◆ハラスメントってなんだろう?

ハラスメントとは、本人の意図とは関係なく「相手を不快にさせること」、「尊厳を傷つけること」、「不利益や脅威を与えること」などを指します。

あなたにとっての「普通」が他の人にとってもそうであるとは限りません。
この点を十分認識し、他者への思いやりと配慮をもって行動することこそが、家庭や職場におけるハラスメント防止につながります。

◎ハラスメントの例

「セクシャル・ハラスメント(セクハラ)」
相手が不快に思い、相手が自身の尊厳を傷つけられたと感じるような性的発言や行動

「パワー・ハラスメント(パワハラ)」
職務上の地位などの優位性を背景に、業務時範囲を超えて精神的・身体的苦痛を与える行動

「モラル・ハラスメント(モラハラ)」
言葉や態度、身振りや分署などによって相手の人格や尊厳を傷つける行動

「アルコール・ハラスメント(アルハラ)」
飲酒やイッキ飲みの強要、意図的な酔いつぶしなどの迷惑な発言・行動

「ジェンダー・ハラスメント」
性に関する固定観念や差別意識に基づく嫌がらせなど

◎もし、ハラスメントを受けたら

  • 1人で我慢したり、無視したり、受け流しだけでは必ずしも状況は改善されません。
    勇気をもって行動し、はっきりと自分の意見を相手に伝えましょう。
  • まず、身近で信頼できる人に相談しましょう。
    そこで解決することが困難な時は、各種相談窓口に申し出るなどの方法を考えましょう。
  • ハラスメントを受けた日時や内容について、出来るだけ詳しく記録しておきましょう。
    可能であれば団参者の証言を得ておきましょう。
  • 自分のまわりで被害に遭っている場面を見かけたら、見過ごさずに行為者に対し注意を促すか、相談窓口などに助力を求めるようにしましょう。

◆ひとりで悩まないで

誰かに悩みを聞いてもらうことで少しだけ心が楽になれるかもしれません。
相談するのは勇気が必要ですが、悩みを解決するためのきっかけとして相談窓口を是非活用してください。

青少年・子育て相談(電話・Eメール)
日時:月~金曜日 9:00~16:30
窓口:学び支援センター
電話:0438-25-5000
Mail:soudan@kisarazu.ed.jp

思春期相談(要予約)
日時:第2水曜日 9:00~11:30
窓口:千葉県君津健康福祉センター(君津保健所)
電話:0438-22-3744

心の健康相談(要予約)
日時
第1木曜日 14:00~16:00
第3月曜日 13:00~15:00
日時:第2水曜日 9:00~11:30
窓口:千葉県君津健康福祉センター(君津保健所)
電話:0438-22-3744

育児相談
日時:月~金曜日 9:30~11:30/13:00~16:30
窓口:地域子育てセンターゆりかもめ
電話:0438-22-3630

日時:月~金曜日 9:30~11:30/13:00~16:30
窓口:請西子育て支援センター
電話0438-30-7320

日時:月~金曜日 9:00~15:00
窓口:ふくた保育園子育て支援センター
出bb和:0438-53-5554

女性の人権ホットライン
日時:月~金曜日 8:30~17:15
窓口:法務省
電話:0570-080-810

女性のための総合相談
日時:火~日曜日 9:30~16:00
窓口:千葉男女共同参画センター
電話:04-7140-8605

男性のための総合相談
日時:火・水曜日 16:00~20:00
窓口:千葉県男女共同参画センター
電話:043-308-3421

◆男女共同参画フォーラム

6月16日(水)から30日(水)まで、木更津市公式YouTubeチャンネル「きさらづプロモチャンネル」で、平野養豚場副代表 平野恵さんを講師に迎えた、「令和2年度第2回男女共同参画フォーラム」が2部構成で公開されています。

視聴者プレゼントも実施されていますので、ぜひご覧になってください。

詳しくは、こちらの記事でも紹介しています。

6/16~6/30まで公開 令和3年度 第2回 木更津市男女共同参画フォーラム【オンライン&プレゼントあり!】

内閣府 男女共同参画局HP

きさこん編集部

投稿者プロフィール

きさこん編集者です。
木更津市の暮らしに関する情報を更新していきます。
情報などもお受けしております。

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