日本唯一モニター校に 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年3月5日発行

日本唯一モニター校に

プログラミング教材「マタタラボ」使い
木更津第一小学校 児童が世界大会で入賞

木更津市立第一小学校(河野勝校長、児童数396人)で1日(月)、「マタタワールドロボティックスコンペティション(世界大会)」で入賞した児童(7人)への表彰式が行われた。
これは令和2年度から必須となったプログラミング教育の一環として、(株)くもん出版よりプログラミング教材「Matatalab(マタタラボ)」の提供と、木更津工業高等専門学校から学生ボランティアの派遣支援を受け、マタタラボ日本担当アドバイザーの濱田基氏((株)エクスバンド代表取締役、木更津市大和)の市道で取り組んだプログラミン府教育の授業実践。
その成果として、昨秋、タブレットPCを活用したマスターワールドロボティックスコンペテ
ィション(世界大会)に同校から7チーム(2人1組)が出場し(リモート出場)、予選を経て12月18日の最終審査で、4チームが入賞を果たした。
表彰式はリモートで行われ、児童はタブレットPCを通して式典に参加、河野校長から表彰状が伝達され、くもん出版の志村直人社長や、木更津工業高等専門学校教授・岡本保副校長からそれぞれ祝辞が寄せられた。
同校ではその表彰式の様子を学校内に配信し、児童に披露した。
今回、公文「出版方提供された教材「マタタラボ」は概ね8歳以下を対象とした教材で同校では1,2年生が挑戦、指示内容の描かれたブロックを机上に並べてコマンドを作成し、ロボットを実際に動かすというもの。
世界大会の課題は「火星探査」。
木一小では各チームが火星までの行程を設定したり、火星の様子を想像して画像を作ったりと、様々にプログラミングした。
入賞者の1組、岩井楠乃羽(なのは)さん(8歳)と茂木穂佳(ほのか)さん(8歳)は、「宇宙を想像して書いたり、宇宙ステーションを作って楽しかった。これからもマタタロボと遊びたい」と意欲を示していた。
堂教材は、クエートや中国をはじめ世界50か国、4000校で多用されているが、日本では昨年の10月に初導入され、木一小が日本で唯一のモニター校となっていた。
同校では新年度4月下旬から、「マタタSTEAMクラブ」がスタートする予定で、毎週水曜日の5時限目の学習会が開かれるという。

変異株 県内で初確認

3日県発表コロナ 木更津400人超え

県によると3日、君津地域では木田ら図師で2人の新型コロナウイルス感染が確認された。
感染したのは40代と30代の男性。
いずれも無症状で保育関係者、推定感染経路は職場、検査確定日は1日。
地元4市の同日減愛の累計感染者数は、木更津市が401人となり400人を超えた。
袖ケ浦市173人、君津市139人、富津市56人は変わらず。
県は、県内に住む50代男性が英国で報告された新型コロナウイルスの変異株に感染していたと発表した。
変異株の感染確認は県内では初めて。
男性は2月中旬の新型コロナウイルス感染が判明、国立感染研究所での検査で変異株と分かった。
海外滞在歴や不特定多数との接触はないという。
男性はすでに症状がなく陰性を確認し退院した。
変異株は感染力が強いとされており、県は感染経路などを調査するとともに、改めて感染防止対策の徹底を求めている。
県内では3日、3人の死亡と、164人の感染が判明した。
1日の感染者数が160人を超えたのは10日ぶり(2月21日以来)。
県における同日現在の感染者は26773人、死者数は464人。

春川紀雄氏

(はるかわのりお、木更津商工会議所元常議員、春川鉄工(株)会長、元北町区長)2日、老衰のため死去。
87歳。
通夜は5日(金)午後6時から、告別式は6日(土)午前9時30分から、ともにかじま斉場・芙蓉会館(木更津市請西1-11-12、TEL0438-36-3759)で執り行われる。
喪主は春川昌之氏。

社説

3月8日はミモザの日

「3月8日はミモザの日」
3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」で、女性の社会参画を願う日として国連が定めた。
イタリアでは「ミモザの日」と言われている。
なで「ミモザの日」か。
イタリアではこの時期、黄色の可愛いミモザの花が咲き始めるからで、黄色は西洋では春を象徴する色とされ、黄色の花は寒く厳しい冬が終わり、温かな春が来たことを告げる「幸せの花」と言われている。
明るいミモザの黄色は人々を幸せにする色。
またミモザの日には、男性が女性に、日ごろの感謝や尊敬の気持ちを込めてミモザをプレゼントする風習もあるという。
妻や恋人に限らず、母や祖母、友人、職場で関わる人など、普段お世話になっていてなかなか感謝の気持ちが伝えられない人などに贈るという。
未だあまり馴染みのない「ミモザの日」だが、イタリアを中心に世界各地に広がりを見せている。
ふわふわした印象の可愛い花、黄色のミモザには、ふんわりした甘いやさしい香りが漂う。
ミモザの正式学名は銀葉(ぎんよう)アカシアで、ミモザの葉はシルバーリーフとも呼ばれている。
ミモザを使ったフラワーアレンジやリースなど、一枝あるだけでその場を明るく華やかに彩る。
庭木としての人気も上昇中である。
今、君津市では、小糸花卉園芸組合が中心となり、君津市の支援を得て「ミモザ」を産地化しようという活動が始まっている。
ミモザの花言葉は日本では「優雅・友情」イタリアでは「感謝」フランス語では「思いやり、豊かな感性」。
ミモザを部屋に飾るときは、水揚げが弱いので、枝先(水に浸かる部分)に切り込みを入れてみずの吸い上げを応援してやると長く楽しめる。
3月8日には日ごろの感謝の思いを込め、ミモザを贈ってみたい。
また食卓のサラダなど生野菜等に、ゆで卵の黄身を裏ごしして飾る、ミモザサラダとなる。
春は黄色のミモザサラダから。

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