安全・安心な産物供給 他【新千葉新聞】
- 2020/11/11
- ニュース
新千葉新聞2020年11月11日発行
安全・安心な産物供給
青果部の6人と水産物部1人に敬意
木更津市公設地方卸売市場 優良出荷者に感謝状
木更津市公設津法卸売市場(長谷川直樹市場長)による「令和2年度優良出荷者感謝状贈呈式」が9日、木更津市役所駅前庁舎で行われ、長年にわたる安全・安心な青果や水産物の出荷に対し深く敬意を表した。
今年度の顕彰者は、青果部の6人と水産物部1人の計7人。
同顕彰の対象者は、出荷・買受に実績があり、市場発展に貢献し、その功績が顕著で優良な個人や団体に市長から感謝状を贈呈し、出荷と買受の意欲増大を図るとともに、生鮮食品などの安定的需給を確保し、市民などの生活安定に資することを目的に、例年「出荷者」と「買受人」に、隔年で感謝状を贈呈している。
今年度は出荷者が対象で、「品質優良、規格が統一され、内容量が正確で荷造り等も良好なもの」「出荷数量が多く、今後も継続して出荷が見込めるもの」「10年以上同市場に出荷実績のある人」などの条件を満たす生産者等が選ばれた。
贈呈式には、推薦榮者でもある荒井弘美導(株)木更津魚市場代表取締役、碓井宏第一木更津青果(株)代表取締役、渡辺芳邦市長、佐伯一経済部長、小原和弘経済部次長も出席して祝意を表した。
渡辺芳邦市長は、同市場は昭和44年青果部を開設、46年に水産部を応接、県内唯一の降雪総合卸売市場であること、今年の天候(長雨・猛暑)不順、新型コロナウイルス感染症の影響など様々な悪条件にもかかわらず、安定供給してくれたことに感謝して「今後も市場の活性化と市民の食生活向上への協力をお願いしたい」等と要請、受賞者の益々の発展を祈念した。
受賞者を大丈して朝生尅巳氏が、「この受章を今後の清算の糧として励み、安全・安心な食材の提供に努める」などと謝辞を述べた。
感謝状贈呈者は次の通り。(敬称略)
《青果部門》
▽朝生尅巳(君津氏大井戸、切り花)、
▽(株)大多喜食品工房・千葉貞郎(夷隅郡大多喜町、生シイタケ、生きくらげ)、
▽緒方芳宏(袖ケ浦市岩井、大根、キャベツ、ジャガイモ、ごぼう)、
▽金子芳夫(袖ケ浦市蔵波、ホウレンソウ、スイカ)
▽豊田博(市原市深城、ジャガイモ、ナス、スイカ、野菜苗)
▽廣澤清光(市原市光風台、大根、加工用トマト)
《水産部門》
▽佐久間武人(木更津市中島、鮮魚、ホンビノス)
戦中・戦後の体験談記等
木更津市立中央公民館 西上総文化展開催
「第72回西上総文化展」が今月14日(土)と15日(日)、木更津市立中央公民館で開かれる。
西上総文化会(会長・八田英之)は昭和27年設立。
今展ではコロナ禍中での会員の活動報告と、今年は戦後75年の節目にあたるため、その歴史の風化を防ぐ願いを込めて、会員の戦中・戦後の体験談記や歴史資料を中心に展示する。
会場の中央公民館は木更津駅西口前のスパークルシティ木更津/6回第二会議室。
時間は午前9時30分から午後4時まで(15日は午後3時迄)。
なお来場者にはコロナ感染防止対策のため、マスク着用などをお願いしている。
問い合わせは同会(TEL0438-37-1877、川俣さん)へ。
相談件数4000件を突破
らづ-Biz コロナで相談増加
中小企業の経営に関する無料相談窓口の「木更津市産業・創業支援センター らづ-Biz」は2020年10月8日の相談をもって、相談件数が累計4000件を突破した。
4000件目は、5月に「マスク先勝洗剤」を発売し高い反響を得ている、人と環境にやさしい洗剤メーカー「ユニバーサル・デタージェント(株)」(車掌・茂木泰一郎、木更津市)。
らづ-Bizは木更津市が設置し、商工会議所が運営する産業支援施設。
2018年2月の開設から3年目を迎えた今年4月より、前田正浩プロジェクトマネージャーが加わり、瀬沼健太郎センター長・前田氏との2トップ体制となった。
ほかに仲田有希さん。
飲食業、サービス業、宿泊業、小売業が全相談者の約6割を占めるが、コロナの影響を受け相談が増加している。
2トップが並行して支援を行うことで、支援の質、サービス開始のスピード共にアップしており、らづ-Bizでは、「スピード」「売り方改革」「小さな成功の積み重ね」をテーマに、2020年も前進していきたいとしている。
夢・仕事ぴったり体験
富来田小6年生 地元の11事業所で
木更津市立富来田小学校(校長・相場明彦、児童数173人)では、6日(金)に、6m年生児童(27人)が「ゆめ・仕事ぴったり体験」(キャリア教育の一環、職場体験学習)を行った。
27人の児童に対して、地元地域の郵便局、消防署、保育園、理容室等の11事業所で受け入れてもらい、職場体験学習を行うことができた。
このコロナ禍で厳しい中ではあるが、どこも依頼した時に快く承諾してくれ、大変ありがたかったと、同校では話していた。
体験をしてきた児童たちは「疲れたけど、とても楽しかった!」「いい経験になttら」「前日、学習した礼儀作法を生かし、しっかりと挨拶ができた」など、短い時間ではあるが充実していた様子が伺えた。
市ホームページ利用し
君津市・木更津市・富津市 3市に発行予告
君津市は9日、7日に市ホームページの問い合わせフォームより、市役所への犯行予告があったと発表した。
「11月10日(火)午後4時市役所駐車場に停めた車両に満載の爆薬を発火させ、職員・住民を殺害する。その後、各通用口から庁舎に侵入し、散弾銃を乱射して残っている人間を殺害する。命が惜しければ37BTC(ビットコイン)を送金すること」。
同市では君津警察署に通報、相談・連携し、警備を強化した。
似た内容の犯行予告が木更津市と富津市にもあり、同じく10日午後4時に各市役所駐車場の車両を爆薬発火、散弾銃乱射の犯行予告があった。
両市とも警察署に通報し、駐車場等を緊急点検した。
木更津ツナガルフェス
新たな交流の機会 オンラインを活用
木更津市は今月15日(日)午前10時から午後3時30分まで、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し今年度の開催を見送った生涯学習フェスティバルの代替事業として、「ONLINE×きさらづツナガルフェス2020」を実施する。
同フェス実行委員会・木更津市主催。
市内で様々な活動をする人と人をつなぐ新たな交流の機会として、取り組むイベント。
みんなで「木更津でつながる」をテーマに10のプログラムをオンラインでつなぐ。
プログラムに参加するには事前の申し込みが必要。
締切は近江月13日(金)午後5時。
参加無料。
誰でも参加可能。
定員は同時接続可能人数100人(100人に達した場合は入室できない場合がある。しばらくしてから入室を)。
プログラム中の入退室自由。
開催形式はZoom(URL等は申し込み後に通知)。
必要機材はパソコン・タブレット・スマートフォン等(マイク・スピーカー・カメラ付きのパソコンでの参加を奨励)。
内容は次の通り。
▽午前10時~10時10分
「はじまりの会」。
市長、実行委員長挨拶
▽午前10時10分~10時20分
「音楽でツナガル」。
実験!オンラインで歌う市民歌
▽午前10時20分~11時
「子育てでツナガル」。
みんなで話そう!つくってあそぼ!(地域子育てセンターゆりかもめ)
▽午前11時~11時15分
「本で「ツナガル」。
本を紹介!人生の先輩に学ぶ
▽午前11時15分~11時50分
「郷土史でツナガル」。
至徳堂を知ってますか?(至徳堂を知る会)
▽午前11時50分~午後零時10分
「ゲームでツナガル」。
ゲームで遊ぼう!(遊楽クラブ)
▽午後零時10分~零時50分
「食と栄養でツナガル」。
お昼のひととき、ほっこりと・・・(君津保健所管内栄養士協議会)
▽午後零時50分~1時20分
「クイズでツナガル」
何問正解できるかな?親子でチャレンジ!(木更津市PTA連絡協議会)
▽午後1時20分~2時
「健康でツナガル」。
リハビリの視点で健康につながる(君津圏域PT・OT・ST連絡協議会)
▽午後2時~2時30分
「若者でツナガル」。
”新成人”企画(2021成人式実行委員会)
▽午後2時30分~3時20分
「みんなでツバガル」。
オンラインはコロナ禍を救えるのか?
▽午後3時20分~3時30分
「ゴールのつどい」。
申し込み方法は、ホームページ(申込フォーム)とメールの2通り。
メールの場合は簡明「ツナガルフェス申込」、指名、電話番号、メールアドレス、所属団体(あれば)、Zoom利用の経験の有無を明記する。
申込・問い合わせ先は、木更津市生涯学習課(TEL0438-23-5274。平日の午前8時30分~午後5時15分)。
※ホームページアドレス
※メールアドレス
http://bit/ly/3nGSkmm
gakushu@city.kisarazu.lg.jp