100歳以上は2878人 他【新千葉新聞】
- 2020/9/17
- ニュース
新千葉新聞2020年9月17日発行
100歳以上は2878人
県発表・女性88%占める 過去最多を更新
県は「敬老の日」の15日、同日時点の県内の100歳以上の高齢者数は2878にんで 、過去最多を更新したと発表した。
前年同日比396人増で、女性は2532人で88%を占め、男性の346人(12%)を大きく上回った。
2010年同日時点の1435人から、ほぼ倍増した。
市町村別では千葉市の410人が最多、次いで船橋市227人、松戸市、市川市、柏市と続く。県内最高齢は勝浦市の木津いねさんで102歳、男性では館山市の薗部義三郎さん108歳。
厚生労働省は同日、全国の100歳以上は過去最多の80450人と発表した。
多くの同部と触れ合う
今年度初めての体験活動、乳しぼりも
波岡小学校1年生 マザー牧場へ校外学習
木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀、児童数・213人)によるマザー牧場への校外学習を実施した。
今年度はコロナウイルス感染症予防対策のため、学習方法や給食の配膳・食べ方、清掃活動など、これまでとは違う学校生活を全校で行っている。校外学習もその一つで、この秋まで実施を見送ってきた。しかし、校外での体験活動が子どもたちに与える効果や今後の学習活動へのプラスの影響などを考え、実施することとなった。
木更津市教育委員会の協力のもと、バスを2台にして密閉状態を避けたり、現地ではなるべく密集しないように広がって行動したりするなど、工夫を凝らして活動した。
マザー牧場では、まず牧場を訪れ、一人ひとりが乳しぼり体験を行った。
はじめは「出ない~」と戸惑いの表情も見られたが、徐々に慣れてくると「出た~!」と多くの子どもが喜びの表情を見せた。
次は、うさぎやモルモットと触れ合う体験。「かわいい」「ふかふか!」と、子どもたちはここでも大喜びだった。
もちろん、このような「体験の前後には手洗いを欠かさず行い、マスクは常につけるなど、感染予防に気をつけながらの活動だった。
おやつには、ソフトクリームをいただき、おいしそうに食べる様子がみられた。
1学年担任の谷教諭は「学校が再開してから、子どもたちは教室で、毎日一生懸命、勉強しています。そういう時の子どもたちの表情はとても素敵です。でも、度とで友達と仲良く過ごし、動物と触れ合う体験をしている表情は、教室とはまた違ってとてもキラキラしています。改めて、体験活動の重要さを認識しました」と話していた。
「市議会だより」の取材
木更津市議会 市議が木一中を視察
木更津第一中学校(校長・西克夫、生徒数331人)に、このほど、「市議会だより」の取材として、木更津市議会議員が訪問し、全校評議会の様子を視察した。
訪れた市議は、市議会広報委員会のメンバーで、田中紀子委員長、石井徳亮副委員長、鶴岡大治委員の3人。
木更津第一中学校では、全校評議会は全校生徒の代表である生徒会本部役員、全問委員会委員長、学年生徒会長、学級会長で構成され、毎月1回開催されている。学校行事や日常生活の課題について協議し、今回は10月の活動や文化祭について協議を行った。
終了後は、議員としいて生徒会本部役員の懇談会が設けられた。はじめは、生徒たちは議会について「難しそう」「まじめそう」といyった漠然としたイメージしかなかったが、議員と会話を重ねるうちに、少しずつ理解する様子が見られた。その後、生徒から「住民投票」や「民主主義」などについての質問も出され、活発な意見交換がなされた。
参加した生徒の一人は、「議員方議会について説明してもらい、議会のことが分かり、身近に感じられるようになった。今度、『市議会だより』が家庭に届いたときには、詳しく読んでみたい」と話していた。
全校生徒会顧問の時谷肇教諭は、「生徒会本部役員の生徒たちは、学校をよりよくするために活動しており、儀委の方々の話は、自分たちの活動に参考になったと思う。今回の経験を今後の活動に生かしてほしい」と語った。
袖ケ浦で新たに1人感染
15日発表のコロナ 県外で接触の男性
県の発表によると、15日、袖ケ浦市で20歳代の会社員男性1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
感染経路は県外患者接触であることが分かっている。
袖ケ浦市で感染者が
判明したのは8日以来。
同日、木更津市、君津市、富津市からは出ていない。
袖ケ浦市の男性は11日に発症、14日検査確定(陽性判明)。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。県では男性について、農耕接触者の把握を含めた積極的疫学調査wお行っている。
15日に県内で感染が確認されたのは、10歳代から90歳代の男女30人。少なくとも13人の感染経路が分かっていない。年代別では最多が20歳代で13人、次いで10歳代5人、50歳代4人、40歳代3人、30歳代と60歳代各2人、90歳代が1人。
15日現在の県内における感染者数は計3446人、死亡者67人。
木更津市49人、君津市17人、袖ケ浦市16人、富津市3人。
コロナ特別融資相談会
木更津商工会議所 地元金融機関と連携
木更津商工会議所中小企業相談所では、君津信用組合・千葉信用金庫・館山信用金庫協力のもと、法人・個人事業主を対象とした「新型コロナウイルス特別融資相談会」を10月6日(火)同商工会議所で開く。相談無料、予約制。
現在、参加申し込み受け付け中。
同相談会は、同商工会議所が、ウィズコロナ・アフターコロナへの対応も含め、地元金融機関と連携して実施するもの。
千葉県制度融資や木更津市制度融資等の公的融資活用について検討中の人、同公的融資活用について知りたい人、年末に向けた資金繰りに不安のある人などは是非、同相談会を利用してほしいと呼びかけている。
詳細は次の通り。
◎日時=10あg津6日午前10時~午後4時。
◎場所=同商工会議所3階第一実習室。(所在地・木更津市潮浜1-17-59)
◎相談時間=1時間。計5回。
①午前10時~11時
②午前11時~正午
③午後1時~2時
④午後2時~3時
⑤午後3時~4時。
◎相談員
▽千葉県・木更津市制度融資(千葉県信用保証協会付融資)等に関する相談=君津信用組合・館山信用金庫・千葉信用金庫の各融資担当者。
▽日本政策金融公庫(国民生活事業)融資制度に関する相談=同商工会議所中小企業相談所の経営指導員。
◎申し込み方法=申込書に必要事項を記入しファックスで(FAX0438-37-8705)。
申し込む順に相談時間を決める。
当日持参するものなどは個別に案内する。
問い合わせは同商工会議所中小企業相談所TEL0438-37-8700(担当=関本さん、鈴木さん)。
なお、来館の際はマスク着用等をお願いしている。
雑巾60枚寄贈
木更津市農協女性部
木更津市農業協同組合女性部は、今月11日、社会福祉事業(高齢者福祉)に役立ててほしいと、雑巾60枚を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ寄贈した。