防衛大臣政務官が来庁 他 【新千葉新聞】
- 2020/8/2
- ニュース
新千葉新聞2020年8月2日発行
防衛大臣政務官が来庁
オスプレイに関し速やかな情報提供を
木更津市役所 渡辺芳邦市長と面談
岩田和親(いわたかずちか)防衛大臣政務官が7月31日(金)午前、木更津市役所を訪れ、渡辺芳邦市長と面談した。
対応したのは市長、田中幸子副市長、近藤忍市議会議長、市議会の永原利浩基地政策特別委員会委員長。
冒頭、岩田防衛大臣政務官から、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備に関し、改めてお礼の言葉が述べられた。
渡辺市長からは、5年以内を目標とする暫定配備の期間中、市民の安全・安心の確保を第一に対応していいくため、引き続き、済みやかな情報提供と、陸自木更津駐屯地周辺の市民に配慮した航空機の運用について、改めて要請した。
岩田防衛大臣政務官からは、引き続き、適宜必要な情報提供を行っていくとともに、また、詳細な運用の在り方については、準備が整い次第、説明したいとの回答があった。
爆破確認せず
木更津市脅迫メール
木更津市は7月30日(木)、木更津市役所などの爆破を予告する脅迫メールが入ったと発表したが、予定時刻の7月31日(金)午後7時30分を含め、これまでのことろ、不審物の八けにゃ爆破などの事件は確認されていないと、同日午後8時過ぎに発表した。
市危機管理課によると、メールは「市役所、近隣駅、商業・娯楽施設に爆弾を仕掛けた。爆破時刻は7月31日午後7時30分」という内容で、30日午前2時ごろ、ホームページ問い合わせフォームに着信した。
市は、木更津警察署へ通報、被害届を提出するとともに、関係施設等への連絡、視聴者の点検・巡回を強化したうえで、通常どおり業務を行ってきた。
同市では、同事件に係る警察の捜査に対して、引き続き協力していくとしている。
木更津警察署はTEL0438-22-0110、市危機管理係(駅前庁舎)はTEL0438-23-7094。
自転車道改善に向けて
「鎌足の足プラン」地域と連携 総合学習
鎌足中学校生徒 危険個所の要望を陳情
木更津市立鎌足中学校(校長・藤嵜保、全生徒44人)では、総合学習で地域と連携して、鎌足中学校区の通学路やにつじょ右翼利用する道について、改善してほしい箇所を洗い出し要望書にまとめた。
先日、要望する内容の陳情に、木更津市教育委員会、君津土木事務所に生徒12人で出向き、発表する機会を持った。
生徒自身の言葉で、危険箇所についてプロジェクターを使い、映像で示しながらどのように困っているのかを具体t歴にプレゼンテーションを行った。はじめいぇの経験に緊張した面持ちで発表したが、危険箇所の要望11件について、今後どのように改善してくれるのかを直接担当の人たちから回答してもらうことが出来た。
例えば、歩道の真ん中に動物注意の標識があり、何人かの生徒はその標識でけがをしている。この標識はすぐに移設、または撤去するとの回答を得た。
まのように自分たちでまとめた要望のほとんどが、改善してもらえることに喜びを感じることが出来た。
また、担当者から大人が車を運転しながら見ている道路の実態と、通学している生徒の目線での実際の道路状況がかなり異なることが分かり、貴重な時間だったとの言葉をもらったことに
、生徒は満足感を得ていた。
同校では、自分たちの生活をみつめ、不自由であることをあきらめるのではなく、行動することで結果がついてくることの経験は、大変貴重なものになったと感じている-と話していた。
関東甲信「梅雨明け」
気象庁が東海地方も 平年より11日遅い
気象庁は1日、東海地方と関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。
今年は東海と関東甲信ともに、平年(7月21日頃)より11日遅く、昨年(7月24日)より8日遅い梅雨明け。
なお梅雨明けの時期が特定しなかった年を除いて、統計開始以来、東海地方は3番目に遅く、関東甲信地方は2007年と同じ、3番目に遅い日付。関東甲信地方で梅雨入りが発表された6月11日から7月31日mでの降水量は、東京都心で472.0道(この期間の平均降雨量は283.3ミリ)だった。
東海地方や関東甲信地方は、向こう1週間は晴れの日が多い見込みという。
熱中症の危険度が高まっているので水分補給をしっかりして体調管理に注意したい。
木更津で新たに20代男性
7都県で過去最多更新 県は36人が感染
東京都で31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに463人確認された。400人を超えるのは初めて。国内では東京、愛知、新型、兵庫、鳥取、福岡、沖縄の7都県で過去最多を更新するなど、都市部を中心に感染拡大が続いた。
千葉県では新たに36人の感染が判明。
このうち1人は伊佐ら図師在住。居住地別では松戸市6人、千葉市5人、市川市4人、浦安市、野田市各3人など。
木更津市の感染者は20歳代男性会社員。
27日発症、検査確定(陽性判明)は30日。感染経路不明。発症2日前からの行動履歴は自宅、職場、医療機関。県は、農耕接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行っている。
県内における31日現在の感染者は1660人(再陽性は含まず)。君津地域は木更津市が29人に増えた。君津市3人、袖ケ浦市10人、富津市ゼロは変わっていない。
なお、地元3市で7月に判明した感染者数は、木更津市が17人、袖ケ浦市3人、君津市2人だった。特に木更津市は、6月30日までの12人から7月1か月で倍以上に増えたことになる。
疫病退散願いアマビエ
富津のマザー牧場 約200頭の羊が描く
華と動物のエンターテイメントファームマザー牧場(富津市田倉)では、真座0牧場公式インスタグラムのフォロワー依万人達成を記念してインスタライブを実施している。
マザー牧場応援者に感謝を込めて、現在世界を震撼させている
新型コロナウイルスに対し、疫病退散にご利益があるといわれる妖怪『アマビエ』の姿を、このほど、過去最大約200頭の羊が、広い牧草地に描いた。
この映像をインスタグラムで配信しているほか、マザー牧場公式SNSでも公開している。
もの「羊のあがくアマビエ」は、8月の土・日・祝日と12日~14日の敬12日間(午後4時~8時30分)に開催されるイベント『マザー牧場サマーナイトファーム』で、午後5時からの《ひつじの「夕焼け大行進》(約10分間)で披露される。
また午後7時30分から《打ち上げ花火》(約15分間)も開催される。多くの来場を歓迎している。ナイトファームの詳細はマザー牧場(TEL0439-37-2875)、またはホームページ等で。
食中毒57人
金田・老人ホーム
県は7月31日、木更津市金田東4の介護付き有料老人ホーム「アビタシオン木更津一番館」(入居者140人、職員81人)で給食を食べた入居者ら57人が下痢などの症状を訴え、検査した13人のうち7人から食中毒の原因となるウエルシュ菌が検出されたと発表した。
君津保健所は食中毒と判定し、給食調子施設の使用を同日から3日間停止した。
発症したのは25日に昼食を食べた68~96歳の男性15人、56~103歳の女性41人と職員の女性(54)。いずれも食べた豚肉と野菜の炒め物から菌が検出された。全員軽傷で開放に向かっている。
生産性向上支援訓練など
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