吾妻公園文化芸術施設 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年5月24日発行

吾妻公園文化芸術施設

木更津飛行場周辺まちづくり基本構想
木更津市が募集 基本設計等業務委託

木更津市では、令和4年度に策定した「木更津飛行場周辺まちづくり基本構想」に基づき、ホール(700席)、図書館、公民館を複合化した文化芸術施設や大屋根広場など、子どもから高齢者まで多世代が気軽に集い、学び・憩える・心地よい空間の創出を目指した施設整備を進めている。
そのため同市では、吾妻公園文化芸術施設の基本設計等業務委託に係る公募型プロポーザルの実施として、令和10年(2028年)に供用開始を目指している吾妻公園文化芸術施設の設計者を募集している。
参加意向申し出の締め切りは、今年の6月14日(金)。
事業の名称は、「吾妻公園文化芸術施設の基本設計等業務委託」。
整備にあたっては、設計における高度な専門知識に加え、周辺環境に適切に対応し、建設費・維持管理費の低減等を図ることができるような柔軟かつ創造性のある技術力が必要となる。
誰もが心地よく過ごせ、様々な交流が育まれる拠点となるよう積極的な提案が広く求められている。
公募スケジュールは次の通り。(すべて令和6年)
【第1次審査】
▽参加意向等に関する質問受付期間=5月24日(金)
▽参加意向申出書の提出期限=6月14日(金)
▽第1次審査の結染通知及び技術提案書提出依頼=6月21日(金)
【第2次審査】
▽技術提案書等に関する質問受付期間=7月2日(火)
▽技術提案書の提出期限=7月29日(月)
▽第2次審査(プレゼンテーション)=8月6日(火)
▽第2次審査結果通知=8月8日(木)
【契約の締結及び委託開始】
▽8月下旬
詳しくは、次の「吾妻公園文化芸術施設の基本設計等業務委託に係る事業者募集(公募型プロポーザル)」を見てほしいとしている。
https://www.city.isarazu.lg.jp/bosyu/10046.html

2週連続増加

直近1週間コロナ

県は22日、県内の定点医療機関(202施設)から直近1週間(13~19日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は810人(前週646人)。
一医療機関あたりの平均報告数は前週の3.20人からO.81人増の4.01人。
2週連続で増加した。
年代別の最多は10代で132人、次が20代127人。
全16保健所別では市原が最も多く6.45人、次が夷隅6.20人。
君津保健所管内は3.92人で、前週の5.46人より1.54人減った。
減少は2週間ぶり。

県大会へ3チーム出場

畑沢コン、大和田少年野球、大佐和BC
県少年野球大会 君津地区ブロック大会

「第54回千葉県少年野球大会(千葉県知事杯千葉日報旗争奪)」の君津地区ブロック大会が19日(日)、袖ケ浦市百目木公園野球場・ソフト場で行われ、県大会に出場する3チームが決まった。
君津地区4市の各代表チームが参加。
熱戦の結束、畑沢コンドルズ(木更津市)、大和田少年野球クラブ(君津市)、大佐和BC(富津市)が県大会出場権を獲りした。
福王台ファイヤーズ(袖ケ浦市)は大佐和BCとの3位決定戦で惜しくも敗れた。
▽畑沢コンドルズ14-5福王台ファイヤーズ
▽大和田少年野球クラブ11-4大佐和BC
◎3位決定戦
▽大佐和BC7-2福王台ファイヤーズ

MBCチーム優勝飾る

木更津市野球連盟 ブロック大会出場へ

木更津市野球連盟主催『市民野球大会』のC級12部春季大会と壮年大会が12日と19日、市営球場と江川第一球場で行われた。
このうち、C級1部春季大会(関東選抜支部代表決定戦)は決勝戦が行われ、MBCがアールシードックを6ー2で降し、優勝を飾った。
試合は両チーム無得点で迎えた3回襲に動いた。
この回、3ランホームランを含め先手を取り優位に試合を進めたMBCは4回、すぐさま2ランホームランで反撃に出た相手チームの追い上げを振り切り、さらに1点を加点。
そのまま逃げ切った。
MBCは、6月9日から始まる関東選抜第4ブロック大会(君津市)に木更津市代表として出場する。
そのほかの結果は後日掲載。

中尾彬様ご逝去の報に接し

5月22日木更津市長 渡辺芳邦

木更津PR大使 中尾彬様のご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げますとともに、衷心より哀悼の意を表します。
中尾様は、木更津第一高等学校(現木更津高等学校)をご卒業後、武蔵野美術大学に進まれ、俳優、タレント、コメンテーター・など幅広くご活躍されながら、画家としても、フランスで権威ある賞を受賞し、幾度も個展を開催されるなど、才能を発揮しておられました。
平成29年11月に、木更津PR大使にご就任いただいて以来、成人式(二十歳を祝う会)での新成人に向けたメッセージや、令和4年の市制施行80周年の記念動画へのご出演、記念誌へのご寄稿など、6年半にわたり、さまざまな場面でご助力を賜りました。
昨年には、本市の文化・芸術振興のためにと、ご自身が収集し愛蔵してきた美術作品(38点)をご寄贈くださり、今年3月にこれら寄贈作品を展示した「中尾彬コレクション」を開催した折には、多くの市民の皆様がご来場され、中尾様への感謝のメッセージをいただきました。
木更津PR大使4期目ご就任の際、木更津市が明るくなったと、いろんなものが日の目を見て活気につながっていると笑顔でお話しされたことを思い返し、追慕しております。
ここに改めてご生前のご功績に対し、深く敬意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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