朝日庁舎は4月開庁へ 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2025年5月21日発行

朝日庁舎は4月開庁へ

駅前新庁舎は令和10年4月開庁予定
木更津市中央公民館で来月住民説明会

木更津市役所の新庁舎は、木更津駅周辺と朝日庁舎周辺の2か所に分庁することとし、現在、整備事業を進めている。
朝日庁舎は来年4月からの開庁に向け建設が進み、駅前新庁舎は令和10年4月からの開庁に向け詳細設計に取り組んでいるが、庁舎整備事業の進捗状況に関する「住民説明会」を、6月21日(土)午前10時30分から、中央公民館アクアB館3階多目的ホールで開催する。
先着順、定員:200人。
6月24日(火)は午後7時からオンラインで(事前申し込み制)。
各回1時間程度、内容は同様。
申し込み方法は、中央公民館開催については申し込み不要.オンライン開催については、件名に「住民説明会申し込み」と入力し、6月16日(月)午後8時までにいにメールで申し込む。
庁舎整備室は℡0438-23-8698。
koukyou@city.kisarazu.lg.jp
朝日新庁舎はこれまで通り賃借で、イオンタウン(株)が、令和6年8月から令和8年1月にかけて庁舎棟の建設工事を実施。
令和8年4月から供用開始予定となっている。
賃借期間は引渡し日から令和23年3月31日までの15年間。
木更津市は令和5年12月21日にイオンタウン(株)(千葉市美浜区)と「木更津市朝日新庁舎整備事業」の基本契約を締結した。
契約によると、木更津市朝日新庁舎は、イオンタウン木更津朝日の敷地内(西側にある駐車場用地の.部)に、イオンタウン(株)が新たな施設、鉄骨2階建ての庁舎棟を建設。
市がその施設の一部を賃借する手法により、令和八年(2026年)四月からの開庁を目指す。
庁合棟は1階2階を市役所が、延べ床面積約8,420平方メートルのうち、共用部分を除く約8,000平方メートルを賃借する。
現在の朝日庁舎と同じく、市民の利用が多い市民部や健康こども部、福祉部、財務部、資産管理部、都市整備部、会計部、教育委員会、教育部、農業委員会事務局、選挙管理委員会事務局を配置予定。
用地の残りは、公用車70台を含む約1,000台の駐車場とし、現在の朝日庁舎やスーパーカスミなどが入る建物は、商業・広場ゾーンとして鉄筋2階建ての商業棟に建て替える。
賃貸期間は引き渡しから原則15年賃料(賃料+共益費)は年間3億2,360万円。
また、木更津駅前庁舎は木更津市が”自前建設”で現在の駅西口駐車場に5階建ての市役所庁舎を整備する。
事業スヶジュールは令和6年3月から令和7年12月まで設計業務委託、令和7年7月~同8年9月まで西口駐車場解体、同8年7月~同10年1月まで駅前新庁介建設工事、同10年(2028年)4月の供用開始予定となっている。
施設の整備概要は、7,478平方メートル(約2,262坪)、期間は50年間(減価償却資産の耐用年数)、建設工事費は約53.3億円、西口駐車場解体費は約5.2億円ほか。
建物の概要は、1階は公用車駐車場(20台)と店舗、2階は市民交流プラザ、3階と4階は庁舎スペースで、5階は議会スペースで、JR内房線木更津駅改札口と往来ができることになっている。

長年地域と行政を連携

令和6年度末で退任した協力員13人
木更津市市長から市政協力員に感謝状

木更津市は20日、市役所駅前庁合8階防災室・会議室で、「木更津市市政協力員感謝状贈呈式」を実施した。
これは、「市政協力員」として4年以上にわたり、地域と行政を連携させるパイプ役となり、市政の円滑な運営において重要な役割を担い、令和六年度末をもって退任した協力員に市長より感謝状を贈呈し敬意を表しているもの。
今年度の対象者は13人でこのうち、安田武人氏(73)、伊田薫氏(77)、苅込美佐夫氏(74)、進藤才幸氏(86)、稲木基男氏(69)の5氏が出席した。
贈呈式には渡辺芳邦市長、鈴木和代市民協働部長など関係者が出席し、渡辺市長から一人ひとりに感謝状を手渡し労を労った。
席上、市長は、長年にわたる市民と行政との信頼関係構築への尽力に深く感謝するとともに、今後も地域のよき理解者として、また地域になくてはならない人材として、一層の理解と協力を願った。
在任中の思い出として元協力員は、コロナ禍の日々は本当に辛かった。区民の安全のための感染拡大防止などに心を砕くも、初めての経験で苦慮することが多かった」などと振り返り、それぞれ区民の協力に感謝していた。
感謝状贈呈者は次の通り。( )は自治会名。 (敬称略)

米国の追加関税に関し

木更津商工会議所 アンケートヘ協力を

木更津商工会議所では会員を対象に、米国の追加関税に関するアンケートへの協力を求めている。
回答締切は、きょう21日(水)。
米国の追加関税措置に関し、県内企業においても影響が懸念されている。
アンケートは、千葉県商工労働部経済政策課から協力依頼があったもの。
県内企業を対象に、企業活動への影響を把握し、今後の支援策の検討に役立てるのがねらい。
回答した内容は影響の把握及び支援策の検討に活用し、個別の企業情報を外部に提供することはない。
回答はQRコードから(スマートフォンのQRコードリーダーから読み取る)。
問い合わせは木更津商工会議所中小企業相談所へ(℡0438-27-8700、担当=遠藤さん、鈴木さん)。

福祉教育ボランティア

木更津市社会福祉協議会 養成研修会を開く

社会福祉法人木更津市社会福祉協議会主催「福祉教育ボランティア養成研修会」が、6月24日(火)と7月1日(月)、木更津市民総合福祉会館(木更津市潮見2-9)で開かれる。
現在、参加申込受付中。
木更津市内の小中学校で実施している「福祉体験学習」のサポート活動をするために必要な知識や技能の向上を図るための研修会。
対象は福祉教育サポート活動に興味がある人(ボランティア、民生委員児童委員、学校関係者など)。
受講料無料。
詳細は次の通り。
◎日時
▽6月24日(1日目)=午後1時~3時30分(受付は午後零時45分から)
▽7月1日(2日目)=午後1時~4時(受付は午後零時45分から)
◎内容
▽6月24日=午後零時45分~1時受付-1時~1時5分開会-1時5分~3時25分(140分)搆義・演習・質疑応答「学校と地域でつくる福祉教育」講師・松山毅氏(順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授)-3時25分~3時30分事務連絡-3時30分閉会
▽7月1日=午後零時45分~1時受付-1時~1時5分開会-1時5分~3時45分(160分)講義・演習・質疑応答「福祉教育プログラムの実践疑似体験など」講師・山澤恭子さん(元成田国際福祉専門学校講師・介護福祉士)-3時四五分~4時事務連絡-4時閉会
◎会場
▽6月24日=木更津市民総合福祉会館2階第1・第2研修室
▽7月1日=木更津市民総合福祉館1階市民ホール
◎募集定員=50人(申込多数の場合は抽選とし、抽選となった場合のみ結果を連絡する)
◎申込方法=申込書に必要事項を記入しファックスで
◎申込締切=6月13日(金)
◎その他=動きやすい服装で参加を
申し込み・問い合わせは木更津市社会福祉協議会ボランティアセンターへ(℡0438-25-2089、FAX同23-2615、担当=永村さん、平野さん)。

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