日本の伝統文化を学ぶ 他【新千葉新聞】
- 2024/12/21
- ニュース
新千葉新聞2024年12月21日発行
日本の伝統文化を学ぶ
拓大紅陵高校 21のカルチャー講座
拓人紅陵高校では、今年度2回目の「カルチャー講座」を19日(木)3年生を対象に開催した。
今回は新たに「手話」と「似顔絵」の講座が追加され、日本の伝統文化など計21講座で、40人の生徒が参加した。
全ての講座を通して楽しそうに、生き生きと参加している生徒たちが印象的たった。
同校では、「この時期に、日本の伝統文化を伝承していくことは、大切なことだと再認識させられた」と話していた。
木更津開拓ラボ「今、防災を考える」
県立木更津高校 SSH事業で講座
県立木更津高校で、きょう21日(土)午後1時30分から4時まで、日本防災士会千葉県支部から講師を招き、~木更津高校SSH 木更津開拓ラボ「今、防災を考える」~が開催される。
木更津高校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第Ⅱ期の3年目を迎え、課題研究をはじめとして、科学的探究力を伸ばす様々な事業に収り組んでいる。
同講座はSSH事業の一つとして開かれるもの。
内容は、近年頻発する自然災害が木更津市で発生した場合を想定し、避難行動を、防災士の指導のもと、生徒がWebハザードマップやPCで確認しながら図上演習を行う。
各学校での生徒主体となった防災訓練や課題研究の収り組みに活用できる内容となっている。
君津管内最多
直近1週間コロナ数
県は18日、新型コロナウイルス感染症の直近1週閥(9~15日目)の発生状況を発表した。
県内の定点医療機関から報告された県全体の感染者数は747人(前週635人)。
一医療機関当たりの感染者数は3.68人で、前週の3.13人から0.55人増えた。
増加は3週連続。
年代別で最多は40代で103人。
次は10代と50代で各94人。
全16保健所別では君津が最多で6.62人。
君津保健所管内は前迦の5.62人から1.00人多く、2週連続で増加した。
妹のケガから分かったこと
木更津税務署納税貯蓄組合連合会会長賞
志学館中等部3年 岡崎花奈
私の妹が半年前にケガをしました。
とても大きなケガで3回も手術と入院をしたのでとてつもなく多額の手術費用などを払わなければいけないと思っていました。
どれくらいの額を払ったのか気になり、私はお母さんに聞いてみました。
するとお母さんは一円も払っていないよ。と言ったのです。
保険に入っていて少しは安くなるのかと思いましたが、そうは言っても数万円は払っているものだと思っていたので、とても驚きました。
なぜ無料になったのかをお母さんに聞いてみると、私の住んでいる君津市ではこどもの医療費を市が補助してくれていて医療費が無料になるということを教えてくれました。
たしかに思い返してみれば、私か風邪をひいて病院でくすりをもらった時もお金を払っているところを見たことがありませんでした。
そうすると次はそのお金はいったいどこから出ているのだろうか。
そんな疑問が浮かんできました。
そこで調べてみると、それは私たちが払っている税金でまかなわれていることがわかりました。
ニュースなどで税金の話題をよく耳にしていましたが、私自身が税金を使って外らしているという実感は全くありませんでした。
でも、今回の妹の入院をきっかけに私たちが、過ごしているまわりで税金が使われている事がわかりました。
税金の使われ方に興味を持った私は、他にどんな事にお金が使われているのだろうかと思いました。
そこで、先生に中学生までの教科書はすべて税金が使われているから大事に使うように。と何度も言われたことを思い出しました。
でも、私が知っている税金は消費税だけだったので、全国の小中学生が使う教科書を消費税だけでまかなうのは無理だろと思いました。
そこで、ネットで税金の種類について調べてみました。
すると個人の所得に対してかかる所得税やお酒にかかる酒税など他にも様々な種類の税金があることが分かりました。
次に、私たちが払っている税金は分かったものの、どんなことは使われているのかも知りたいと思ったので、それについても調べてみることにしました。
驚くことに薺察署や消防署私たちがいつも通る道にまで税金は使われていました。
始めはそんなことか。くらいに思いましたが、よく考えてみると普段の生活を送るためにとても重要だなと思いました。
もしこれから税金が使われていなければどうなってしまうのだろうか。
警察官を呼ぶのにもお金がかかってしまうかもしれない、道だって気付いた人が直さないといけなくなるかもしれない。
そんなことをちえると税金は私たちが暮らすのにとても人事な役割を持つお金なのだと改めて思いました。
税金をしっかり払うことで私を含めた国民全員がより豊かな暮らしを営めるのだと思いました。
色々な事が分かった私は、今後税金は皆が気持ちよく暮らしていくための会費なのだと思いながら過ごしていきたいと思いました。