開館40周年を祝う 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年12月15日発行

開館40周年を祝う

地域の社会教育.福祉の拠点として
畑沢公民館 功労の4人に感謝状

木更津市立畑沢公民館(館長・竹内康博)の「開館40周年記念式典」が14日(土)午前9時から、同館1階集会室で開かれた。
同記念事業実行委員会(実行委員長・木村裕一)主催の式典には、座親政彦市議、鈴木玲子市生涯学習課長、青木健公民館運営審議会委員長、山下理中央公民館長、鈴木賀津也岩根西公民館長(前畑沢公民館長)など来賓や、地域団体関係者等が参集して40年の節目を祝い、さらなる発展を期した。
式典では、木村実行委員長が「地域の社会教育の拠点として中心的役割を担ってきた畑沢公民館は、開館以来、公民館主体事業として健康づくりや仲間づくりに貢献。この四十年間、公民館職員の熱意や団体、サークルなどの支えにより、多くの地域住民に親しまれる公民館として歩みを進めてきた。地域の関係者等に謝意を申し上げたい」などと式辞を述ぺた。
竹内館長は、「当館は昭和59年(1984年)4月の開館以来、教育・福祉の拠点として40年という年月の間には、社会性や価値観も変化する中で、地域のつながり、思いやり、互いの心を大切に持ち続けてきた。
今後も、地域づくり、人づくりの拠点として地域の絆を深め、親しまれる公民館、地域の場として意義深い場所となり、交流の輪が広がることを期待している」などと挨拶した。
このあと、これまで畑沢公民館の活動を支えてきた次の四人への感謝状が竹内館長より贈呈された。
同公民館サークル連絡協議会長の安藤清康氏が受賞者を代表して謝辞を述べた。
◎館長感謝状
▽長野直幸氏(元畑沢さつき会の代表、元畑沢公民館サークル連絡協議会会長)
▽安藤清康氏(畑沢公民館サークル連絡協議会会長)
▽小倉博史氏(市立公民館運営審議会委目)
▽日下部正之氏(畑沢郷土史作成や三十周年記念誌作成、歴史講座の学級長)
座親市議の来賓祝辞のあと、来賓紹介が行われ、吉岡秀樹畑沢中学校長、岡崎由子畑沢小校長、高橋等波岡小校長、豊田雅之畑沢くじら保育園理事長・社会教育委員、商橋勝波岡区長会長、小森繁之波岡西地区社会福祉協議会長、中村仲一波岡西地区まちづくり協議会長が紹介された。
また当日と15日(日)は2日間にわたり、~みんなで育て広げよう 地域の輪~『第40回畑沢公民館地区文化祭』が開かれ、活動の成果を発表する団体や学校の作品展示なども行われている。

インフルエンザ

千葉県が注意報発令

千葉県は11日、インフルエンザ注意報を発令した。
昨年9月に発令された昨シーズンより12週遅いという。
こまめな手洗いやワクチン接種などを呼びかけている。
県疾病対策誄によると、県内203か所の医療機関を対象にした定点調査で、2~8日の患者数の平均が13.23人となり、国が基準とする10人を上回った。
A型の患者が多いという。

こどもまつり写真集完成

木更津こどもまつり 盛会裏に終了を感謝

「第21回木更津こどもまつり」が盛会裏に終了したことを報告する『写真集』と「収支決算書」が今月10日付けで制作され、協力団体等に届けられた。
制作は同まつり実行委員会(実行委員長・宮崎栄樹)。
同まつりは富士見公園木更津駅みなと口(西口)周辺で11月16日(土)に開催されたもの。
『写真集』はA4判・23ページ、全カラー印刷、添付されている写真の数は110枚を超える。
「収支決算書」で報告された収支額は319万6,294円。
報告書では、~事務局立ち上げ時期九月より準備を重ね、多くのご協力を得ながら当日を迎えました。結果、穏やかで温かい天候に恵まれ、スタッフ・来場者合わせて12,000人が参加し盛会のうちにおまつりを終えることができました。木更津こどもまつりは、子育て支援、街おこしを目的とし、出店者を始め、地元住民・諸団体の方々のご協力を頂きながら続けてくることができたお祭りであり、今年も開催にいたることができましたことは、みなさまのご協力によるものであり、心から感謝申し上げます~などとお礼の言葉を記している。
次回木更津こどもまつりは来年11月15日に開催予定。

久留里線の新たな体系に

久留里綿と地域を守る会 JR東日本に抗議声明

久留里線と地域を守る会(代表・三浦久吉)は4日、JR東日本千葉支社長が発表した「JR久留里線(久留里・上総亀山間)新たな交通体系について」に対する抗議声明を出した。
11月27日、千葉支社の土澤壇社長は10月21日開催の第五回交通検討会議が出した報告書に基づき、発表したが、それはバス等を中心としたもので、JR久留里線(9.6キロ)は廃線することであり、守る会は、絶対に許すことが出来ない-として現在の久留里線を存統させ列車ダイヤを以前に戻すことを強調。
JR東日本に抗議し、撤回を強く求めた。

栗原崇さんが2連覇

駅ピアノフェス 勝浦駅でグランプリ大会

誰でも自由に弾くことが出来るストリートピアノでまちの活性化につなげようと、JR勝浦駅で、「駅ピアノフェスティバルin千葉県」がこのほど開催された。
勝浦、木更津、銚子の県内3駅のフェスを勝ち抜いた3部門の出場者がグランプリを目指して、日ごろの練習成果を競った。
3回目となる今回のグランプリ大会は、ソロ部門の小学生以下と一般、連弾部門の3つのカテゴリーで計6人、2組4人が腕前を披露。
勝浦駅の赤い色のアップライトピアノが用いられ、演奏技術や表現力、パフォーマンスなどの観点から審査が行われた。
ソロ一般(出場者3人)は、木更津駅大会優勝し前回王者の栗原崇さん(木更津市)が2連覇を飾り、ソロ小学生(同3人)は、木更津駅大会トップの小学6年、吉野花乃さん(勝浦市)が1位となった。

珠算能力検定に23人

木更津珠算連盟 暗算に26人合格

日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力検定試験(4級以下)・暗算検定試験」が8日、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)を会場に実施された。
合格者は、珠算能力検定が、
▽4級=1人
▽5級=4人
▽6級=5人
▽7級=6人
▽8級=3人
▽9級=4人
-の計23人。
暗算検定は、
▽2級=1人
▽3級=8人
▽4級=6人
▽5級=3人
▽6級=1人
▽7級=6人
▽8級=1人
-の計26人。
合格者は次の通り。
( )は所跼珠算塾。

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