通学を市全域から可能に 他【新千葉新聞】
- 2024/4/14
- ニュース
新千葉新聞2024年4月14日発行
通学を市全域から可能に
きさらづ特認校(小規模特認校)6校
児童送迎バス 渡辺市長が乗車体験
木吏津市では、小規捩を活かした特色ある学校づくりを推進し、その事に共感する子どもたちの通学を市内全域から可能にすること、また、地域の活性化に寄与するために小規模の小学校を維持することなどを目的に、鎌足小・中学校、東清小学校、中郷小学校、富来田小・中学校の六校を指定し、「きさらづ特認校制度」を推進している。
令和4年度からは、きさらづ特認校三校(鎌足小・東清小・中郷小)に向けて、「児童送迎用バス」を朝夕運行し、令和4年度2便、令和5年度3便、令和6年度4便と事業拡大してきているが、このほど、渡辺芳邦市長が、Dルート(請西南公園→矢綺公園→鎌足小→原田公園→東清小)に、事業視察のため乗車した。
バスを迎行している3校では、バス利用者が、令和4年度が44人、令和5年度が七78人、令和6年度が90人と年々増加し、複式学級の解消等、成果が現れてきている。
きさらづ特認校6校全体では、バス利用者以外も含め、令和6年度は1日28人の児童生徒が制度を利用して学区外から通学し、こちらも年々増加傾向にある。
渡辺市長は、「学校は楽しいですか?」などと話しかけるなど、秘極的に児童たちとの交流を図っていた。
同乗した廣部昌弘教育長は、「この制度のおかげで、きさらづ特認校に通学する児童生徒が毎年増加し、地域の活性化に繋かっている。今後も各学校の特色ある学校づくりをさらに推進し、活性化を図っていきたい。きさらづ特認校の詳細については、各学校のホームページをみてほしい」と語った。
「きさらづ特認校」に関する問い合わせは木吏津市教育委員会学校教育課(℡0438-23-5264)まで。
市の玄関口に花植える
訪れる多くの人たちをきれいな環境で
木更津法人会 木更津駅前が美しく
公益社団法人木更津法人会の木更津地区(地区長・鶴岡大治)木更津中央支部(支部長・鈴木祟久)では、平成29年度(2017年度)から木更津地区公益事業として、JR木更津駅西口(みなと口)駅前ロータリーの「花壇の花植え」を実施している。
13日(土)には午前9時から、今年度最初の事業として、木更津中央支部、請西鎌足地区、駅前広場管理協議会合同で、6日(土)に木更津支部と太田清見台支部により耕起作業で整地された駅前ロータリー花壇に、花槓えを行った。
住み良い環境、花と緑のふるさとづくりに取り組んできた地元のボランティアクループ・かずさふるさと塾から受け継いだもので、花壇に小さくて可愛い「カリブラコア」の花苗、4色、600株を植えた。
「木更津市を訪れる多くの人々を、きれいな花で出迎えたい」と続けられている。
この日の作業には会員など15人が参加。
舂の暖かな日差しのもと、ピンクや紫色、黄色、白色などの花苗を帯状に植え込み、約一時間余りで完成させ、きれいに並んだ花を眺めながら、皆汗を拭っていた。
鶴岡地区長は、「駅前は木更津市の玄関口ですから、大型連休を前に作業をすることができて良かったです」と話し、毎回多くの仲間が協力してくれていることに感謝した。
なお、同法人会木更津地区では、この地域公益事業『木更津駅西口駅前ロータリーの花壇維持活動』について年3回の花栢えを計画している。
令和6年度は昨年度に引き続き、木更津中央支部のほか、木更津支部、木更津東支部、太田清見台支部、木更津西支部、木更津南支部、請西鎌足支部の七支部の分担で活勣する。
今回が一回目の作業で、以降、7月、10月に予定している。
48校の対戦相手決まる
春季県高校野球 君津地域からは4校
今月20日(土)から県総合スポーツセンター野球場や袖ケ浦市営球場など県内六球場で行われる「第77回春季県高校野球大会」(県高校野球連盟など主催、朝日新聞千葉総局など後援)の組み合わせ抽選会が11日、千葉市のスポーツ科学センターで行われ、出場48校の対戦相手が決まった。
地区予選を勝ち抜いた40校に、予選免除の昨秋県大会8強が加わる。
舂の県大会で16強入りしたチームには第106回全国高校野球選手権千葉大会のシード権が与えられる。
決勝は5月5日(日)午前10時から県総合スポーツセンター野球場で行われ、決勝進出校が関東大会(5月18日~、群馬県)に出場する。
今大会では継続試合(天候不良などで中断した試合を翌日以降に中断時点から再開する試合)を採用。
9回を終えて同点の場合、延長10回からタイブレークを行う。
25選手がベンチ入り可能。
君津地域から出場するのは木更津総合、拓大紅陵、志学館、翔凛の4校。
地元勢の一回戦は、いずれも初日の20日に袖ケ浦市営球場とゼットボールパーク(市原市)で行われる。
入場料(当日券)は一般1,000円、高校生300円(学生証提示が必要、中学生以下は無料。
1~3回戦はどの球場にも入れる前売りの共通券を、準々決勝以降は各球場ごとに前売券を販売する。
前売券はファミリーマート店内のマルチコピー機で700円で購入できるほか、CNプレイガイド等でも人手できる。
3回戦、準々決勝の日程、会場と試合開始時間は2回戦終了後に発表される。
詳細は県高野連のHPで。
https://www.chbf.or.jp/ticket-h6-4
問い合わせは大会公開電話番号℡043-284-8989へ(20日から開通)。
地元校の初戦組み合せは次の通り。
①午前9時~ ②午前11時20分~
【20日】
▽袖ケ浦市営球場
①志学館-茂原北陵
②翔凛-市千葉
▽ゼットエーボールパーク
①拓大紅陵-千葉南
②木更津総合-東京学館
きょう舂の歩け歩け大会
木更津市小櫃堰公園へ 清川中学校に集合
木更津市の「舂の歩け歩け大会」が、きょう14日(日)午前9時~午後零時30分頃まで(受付け午前8時30分~)行われる。
雨天中止。
両手にストックを持ち地面を突きながら歩行する「ポールウォーキング」の体験会も開催する。
集合場所は清川中学校(中尾1096)。
コースは清川中学校を出発~小櫃堰公園~清川中学校に帰着。
参加費無料(申込不要)。
持ち物は飲み物、軽食など。
正六位を追贈
東條氏と吉田氏に栄え
内閣府賞勲局はこのほど、叙位叙勲の受章者を発表した。
地元関係は次の2氏。
【正六位】
▽東條章夫氏(91)=元木更津市立清見台小学校校長、木更津市、去る3月16日死去。
【正六位】
▽吉田浩氏(89)=元君津市立北子安小学校校長、富津市、去る3月10日死去。
被覆アーク溶接技能
ボリテク君津 セミナーの受講者募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田428)では、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、在職者を対象に短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、「被覆アーク溶接技能クリニック(板材溶接綢)」の学科一日十実技2日コース(開講日=5月22日〈水〉、23日〈木〉、24日〈金〉の3日間)と実技のみ2日コース(開講日=5月22日〈水〉、23日〈木〉の2日間)の受講者を募集している。
今年度、学科一日十実技2日コースは計二回、実技のみ2日コースは計4回実施される。
同コースの目標は、被覆アーク溶接に係る学科講義・実技講習を通して、被覆アーク溶接の技能向上および問題解決技法の習得。
被覆アーク溶接作業(手溶接)にこれから従事する人、または現在従事している人におすすめ!
その他の詳細は次の通り。(受講料以外は共通)
◎講習内容
▽被覆アーク溶接の知識、溶接条件
▽下向き、立向き、横向き溶接(板材)
▽製品の評価方法(外観検査、曲げ試験)
▽問題点の把握と解決
◎時間=午前9時十分~午後4時
◎会場=ボリテクセンター君津
◎受講料
▽学科一日十実技2日コース=21,000円(税込)
▽実技のみ2日コース=15,000円(税込)
◎使用機材=被覆アーク溶接機、安全保護具、器工具一式、溶接継手曲げ試験機
◎持参品=筆記用具、作業服(長袖)、作業帽(またはヘルメット)、安全靴※保護具は貸与もできるが、なるべく普段使用しているものを持参して欲しいと。
◎定員=両コース何れも10人
◎申込締切=5月9日(木)
申し込みは必要事項を受講申込書に記入しフアックスで(メールでも可能)。
申込書は同ポリテクセンターのホームページからダウンロードできる。
申し込み及び問い合わせ先は訓練課へ。
℡0439-57-6313、FAX同57-6386。
メール
Kimitsu-seisan@jeed.go.jp