新千葉新聞2024年4月7日発行

紅陵高男子が全国制覇

千葉海瑠、西塚悠真、増田光途選手他
全国高校空手逎選抜大会　団体形で見事優勝

JOCジュニアオリンピックカップ「令和五年度第43回全国高等学校　空手道選抜大会」が3月24日～26日に、広島県立総合体育館で開かれ、拓殖大学紅陵高校空手道部（木更津市）が男子団体形で優勝、全国制覇を成し遂げた。
主催は公益財団法人全国高等学校体育連盟空手道専門部。
大会には、各都道府県を勝ち抜いた強豪校が集い、日々の鍛錬成果を遺憾なく発揮した。
拓人紅陵高校空手道部も千葉県木更津市を代表して出場、団体戦と個人戦に挑んだ。
特に男子団体の形では、全てのラウンドを一位通過し、準決勝、決勝でも圧倒的な安定感・存在感を見せ、館内すべての視線を集める見事な演武を披露した。
応援に駆け付けた保護者からは「演武はもちろんのこと、会場に入場する時から選手3人の動きが一糸乱れず堂々としていたことも感動した」との言葉が聞かれた。
紅陵高校の選手の演武は、1回戦、2回戦「エンピ」、3回戦、準決勝「ガンカク」、決勝「ウンスー」だったが、圧巻は、準決勝で見せた演武だった。
演武終了後、選手たちは、「ミスなく最後まで演武でき、ホツとしました」　「終わったことに安心しましした」「個人の形の試合が残っていたので、緊張していました」などと感想を述べていた。
紅陵高校の成績は次の通り。
【男子団体形・優勝】
優勝メンバー＝千葉海瑠、西塚悠頁、増田光途
【男子個人形・ベスト16】
増田光途
【女子個人組手・5位】
48キロ級以下・岡村咲穂

プログラミング学習

プログラミング連携協定先企業3社と
木更津市内小中学校七校で実施

木更津市立小中学校におけるプログラミング連携協定先企業による「出前授業」が、令和5年11月から令和6年3月まで市内小中学校で行われた。
令和4年7月に産官学で結ばれた「木更津市立小中学校におけるプログラミング学習に関する連携協定」は、2年目を迎えた。
木更津市内の小中学校各所で、様々なプログラミング教具を使って連携協定先企業の専門的な知見から発達段階に応じた体験を行い、子どもたちのプログラミング的思考力の向上につなげることができた。
事業名は「プログラミング学習実証モデル実施事業」。
協力連携企業は、
▽（株）エクスパンド＝「プロクラミング用ロボット教材を活用したプログラミング学習」
（株）エスタシオンホールディンクス＝「一人一台端末を使ったプログラミングの初級」、
▽「Coder　Ｄｏｊｏ　木更津」＝「AIについて」。
使用したプログラミング教具は、
▽一人一台用端末（Chromebook）使用アブリ（スクラッチ）、
▽ドローン、
▽マタタラボプロセッ卜（ブロックを並べて、プログラムをつくり口ボットを勣かすことができる教具）。
実施した小学校6校と中学校1校の実施内容と対象学年は次の通り。
①岩根小学校・3年、4年＝「プログラミング用ロボット教材を活用したプログラミング学習」
②畑沢小学校・全学年＝同、「一人一台端末を使用」
③中郷小学校・全学年＝同、「ドローンを使用」、「ＡＩについての授業］
④金田小学校・3年、4年＝「ロボット教材」
⑤清見台小学校・3年4年＝「一人一台端末を使用」
⑥八幡台小学校・6学年＝「ドローンを使ったプログラミング授業」
⑦木更津第三中学校・1年～3年＝「ロボット教材を活用」

危険性の高い業務に尽力

危険業務従事者叙勲　地元関係は15人

政府は6日付で、警察官や自衛官など危険性の高い業務に尽力した元公務員を対象とする「第42回危険業飭従事者叙勲」の受章者3,615人（うち女性21人）を発表した。
発令は29日。
「危険業務従事者叙勲」は、国や公共の発展に寄与した人に授与する勲章とは別に、危険業務に長年取り組み社会に貢献した功労者を称えるため、2003年（平成15年）の栄典制度改正に伴い創設されたもの。
今回の受章者は、瑞宝双光章が1,759人（うち女性7人）、瑞宝単光章が1,856人（同14人）。
都道府県別で最も受章者が多かったのは埼玉県で276人。
千葉県は3番目で219人（県外在住者2人含む）。
千葉県の受章者内訳は瑞飛双光章が116人、瑞宝単光章は103人。
君津地城関係では、瑞宝双光章6人（防衛功労1人、警察功労2人、消防功労3人）、瑞宝単光章九人（防衛功労四人、警察功労四人、消防功労一人）の計15人が受章した。
当地城の受章者は次の通り。

敢闘賞に丸山忠久九段

第51回将棋大賞

第51回将棋大賞（日木将棋連盟制定）の選考会が1日、東京都内で開かれ、史上初の八冠独占を果たした藤井聡太名人（21）が4年連続で最優秀棋士賞に道ばれた。
このうち木更津市出身の丸山忠久九段が敢闘賞に選出された。

新学期からよろしくね

教職員の異動　木更津・富津市中学校

君津地域4市の教職員の異動続きは次の通り。（敬称略）
【中学校】
《木更津市》
◎転任
▽木一＝山田優一（君津支援）、高野莉余（畑沢）、白石智辰（富津）、島田郁（清川）
▽木二＝佐藤和真（鎌足）、庄司好輝（金田）、阪田真也（昭和）、大塚惠介（平川）
▽木三＝川名諒（周西）、小野聖太（蔵波）
▽岩根＝後藤拓登（富来田）、笠原晶子（岩根西）、石岡由実子（蔵波）
▽金田＝久保達（富津）、栗原正臣（蔵波）、大岡久美子（太田）
▽富来田＝加藤亨典（木一）、伊藤恭子（大佐和）、川村直也（蔵波）
▽太田＝宮崎康平（鎌ケ谷三）、金田健太郎（岩根西）、野村勇太（清川）、石井敦（君津）、山中佑輔（周西南）、小笠原なつ美（根形）、稲村和栄（木更津市教委）、平方美香（天羽）、前田汐里（環小）
▽畑沢＝鈴石優太郎（周西）、関口篤（大佐和）
▽岩根西＝松舘清美（馬来田）、三枝光成（南総）
▽波岡＝森和紀（上総小櫃）、金枝真寿（袖ヶ浦高）
▽清川＝齊藤勇（富来田）、福田清（畑沢）、川上浩希（君津）、木村夕貴（長浦）、田村純一（根形）、岡村直哉（幸町一）
◎君津地域以外へ転任
▽長狭（波岡）松本直樹
▽国分寺台（畑沢）高杉真澄
◎新任
▽木一＝冨永陽奈子
▽木二＝岩井まりあ、宮本光一郎
▽木三＝南舂姫
▽岩根＝大曽根麻美
▽鎌足＝大沢諒太
▽太田＝横田空
▽畑沢＝山本雄策
▽波岡＝磯部恵太
▽清川＝滝田想
◎退職
▽菅原寿惠（太田）木更津市教委へ
▽岩沢嘉章（木一）
▽中澤恵津子（木一）
▽福澤拓（木二）
▽齊藤妙子（富来田）
▽野村悦子（太田）
▽三浦彩巴美（太田）
▽和田賢一（畑沢）
▽内田歩（波岡）
▽渡邊和洋（清川）
▽岡田亮子（清川）
《富津市》
◎転任
▽富津＝今井陽介（木三）、木村雄二（岩根西）、菅野拓也（昭和）
▽大佐和＝山本祐大（富津）
▽天羽＝山田陽介（岩根）、井上雅晴（金田）
◎新任
▽天羽＝保坂拓海
▽大佐和＝阿部朋代
◎退職
▽池田圭佑（天羽）富津市教委へ。