【1/7開催】木更津市中島で「梵天立て」厳寒の海中に梵天を立て五穀豊穣・浜大漁などを祈祷
- 2024/1/2
- イベント
木更津市中島区文化財保存会等による、新年の伝統行事『梵天立て』(ぼんてんたて)が、1月7日(日)7時より、開催されます。
木更津市中島の「梵天立て」は、元禄時代から300年続いている伝統行事で、国の選択無形民俗文化財です。
1月の一週目の土曜日の未明、中島区の若衆達が、掛け声も勇ましく厳冬の海へ飛び込んで、5メートル余りの竹の先に御幣をつけた「ぼん天」を海中に立てるという勇壮な行事です。
若者たちが海に入っている間、海岸では行人たちが般若心経を唱え、五穀豊穣・浜大漁などを祈願します。
梵天立ては、江戸時代元禄年間に、ふりかかった災難を出羽三山信仰によるご利益で解決したことから始まったと伝えられています。
見学される方は温かい格好で、極寒の中、海へ入る雄姿を見にお越しください。
「梵天立て」は、平成4年(1992年)2月25日に、民俗文化財(無形民俗文化財)に指定されています。
開催日時
2024年1月7日(日)
7時から
開催場所
金田漁業協同組合下海岸・水神宮前