12月1日に営業再開へ 他【新千葉新聞】
- 2023/9/12
- ニュース
新千葉新聞2023年9月12日発行
12月1日に営業再開へ
木更津市議会補正予算 木更津駅西口駐車場
8月24日に開会した木更津市議会「令和5年9月定例会」は、きょう12日~14日は決算審査特別委員会、19日交通政策特別委画会協議会、基地政策特別委員会協議会・同委員会、21日議員全員協議会-の順で開かれ、最終本会議は21日(木)で、会期29日間。
審議されているのは令和5年度一般会計補正予算等5件、教育委員会委員の任命1件、公平委員会委員及び固定資産評価審査委員会委員の選任各1件、人権擁護委員候補者の推薦3件、条例の一部改正3件など17件、請願1件。
このうち令和5年度一般会計補正予算(第5号)では、制度改正等の理由により緊急を要する事業や、減額が確定した事業など、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億2,862万4千円を減額し、補正後の予算総額を547億7,707万1千円とする予算を計上した。
内訳は、今年の12月1日(金、予定)に木更津駅前西口駐車場の営業再開に向けた施設の修繕や、営業再開後の駐車場管理に要する経費として、1232万3千円を盛り込んだ。
また、ちぱアクアラインマラソンの令和6年度開催決定を受け、会場市として様々な取り組みを突施する、木更津市実行委員会への交付金として、95万5千円を充てている。
このほかの、主な歳出事槊は次の通り。
▽総合型業務パッケージシステム整備費・983万4千円=令和6年1月1日に施行される森林環境税に関し、非課税限度額や免除規定等に対応するため、システム改修を行うた必の経費。
▽旅券発行関連亊務費・1147万6千円=パースポート申請者が当初見込みより増加していることから、申諭者が申請書に貼付する収入印紙を購入するための経費。
▽重度心身障害者紙おむつ給付事業費・29万7千円。
▽高齢者紙おむつ給付事業費・716万8千円=下半期(10月~3月)分の入札の経費。
▽民間保育園運営費等袖助金・3,358万9千円=県要綱改正による保育士配置改善事業等の補助単価増額、及び特定乳幼児受入分補助対象施設を身体障害者手帳の交付の有無を問わず、市町村長が認める障害児童に拡大することにより、補助金を増額するための経費。
▽子育て世代包括支援センター事業費・162万円。
▽用排水路維持管理事業費・436万7千円=用排水路(2箇所)沿いに生じた陥没等の補修工事を実施するための経費。
▽下水道事業会計負担金・1億4千万円=下水道事業会計において、資本費平準化債の借入が可能となったことから、一般会計からの負担金を減額。
▽小学校施設浄化槽改修事業費・1,497万4千円=富来田小学校屋内運動場の浄化槽が故障したことから、改修するための経費。
木更津副署長に君塚氏
県警人事異動 富津署次長に金子氏
県警は11日、秋の人事異動を発令した。
全階級対象で、全体の異動規模は例年並みの1,270人程度となっている。
昇任を含む異動は警視が13人、警部が53人。
地元3署では木更津署の副署長と富津署の次長など、次の6人が異動する。
【警視】
▽地域部理事官兼地域課課長代理(木更津署副署長)斉藤順論
▽刑事総務課管理官兼監察官(木更津署刑事官)八木保任
▽木更津署副署長(刑事総務課管理官兼監察官)君塚俊弘
【任警視】
▽空警隊警備室管理官兼第3空港機動隊長(富津署次長)宮吉正晃
▽木更津署刑事官(組織犯罪対策課)大岩智
【警部】
▽富津署次長(広報県民課課長代理)金子勝彦
(敬称略)
教育的プログラム評価
NPO法人レイラインが奨学助成に採用
木更津ライオンズクラブ 子ども食堂支援など
ライオンズクラブ国際協会333-C地区(千葉県・北野淳子ガバナー)は、今年7月から地区方針として「チャレンジ+ONE」を合言葉に掲げ新体制をスタートした。
木更津ライオンズクラブ(以下、LC)では、ガバナー方針に沿って、「地域の子ども食堂等支援のために補助金申請研究会をNPOと協働で開催」することを目標に、子ども食堂等20団体に呼びかけZoom研究会を立ち上げてきた。
ライオンズクラブは、千葉県と「子ども食堂等子どもの居場所の支援に係る協働に関する協定」(令和4年4月13日)を締結し。
「子どら食堂支援金」きを創設し支援の充実を図ってきた。
木更津LC(会長・森田恵)では、地域の民生委員児童委員有志らとNPO法人レイラインを設立し、「こどもライオンズ食堂かずさや」の協働運営を通して、周辺の子ども食堂運営団体の財政基盤強化を目的に「チャレンジ+ONE」を企画し取り組んでいる。
「こどもライオンズ食堂かずさや」に参加する子どもたちに、フードバンク活動や平和活動、地域ボランティア活動を体験させることにより、将来の地域福祉の担い手となるキッズリーダーの養成を図ってきた。
このような子ども食堂支援を通した教育的プログラムが評価され、協働相手先のNPO法人レイラインが、8月31日にデロイトトーマツウェルビーイング財団の「子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」(助成額200万円)に採用された。
支援プログラムは「自己肯定感を高める食と学び」と題して、株式会社エスタシオンホールディングス(鈴木喬裕代表・木更津市)のプログラミング療育や株式会社公文教育研究会(田中三教代表・大阪市)とのコレクティブインパクト(伴走型支援)が計画されている。
また、8月30日には、「令和5年度千葉県フードバンク活動物価高騰対策支援事業補助金」においても、レイランのフードパンク活動に対し、100万円の助成金の交付が決定したとする千葉県からの発表があった。
関東大震災と地域の人々
房総の地域文化講座 講師は栗原克榮氏
房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第114回房総の地域文化講座」が、今月30日(土)午後2時から3時20分まで(受付開始は1時30分)、木更津市中央公民館(JR木更津駅西口前「スパークルシティ木更津」6階)の第7会議室で開かれる。
テーマは『地域に残された災害の記録~関東大震災と地域の人々~』。
講師は栗原克榮氏(木更津市史編集部会委員)。
百年前の関東大震災に関する君津地域の公的記録には、「木更津町大正震災死」と「千葉県君津郡市・下巻」(第10編震災誌)がある。
この2つの「震災誌」をもとに地域に残る史料を加えながら、関東大震災の被害と対応、罹災者・避難民の救護、震災からの復興について話す。
会員でなくても受講できる。
受講料400円(中学生以上。非会員のみ。会員は無料)。
非会員は亊前申し込みが必要。
なお、同公民館の無料駐車場は木更津市富士見1-9-17の成就寺内の市役所駐車場が使用できる。
また、電車やバスなど公共交通機関の利用を案内している(自家用車の場合は、周辺に有料駐車場あり)。
なお、マスク着用など、コロナ感染防止策に協力を求めている。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までメールか電話で。
℡090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを残す)。
メールアドレスtoshi-551223@kxh.biglobe.ne.jp
木更津内港公園をきれいに
NPO法人木更津イルカ計画 クリーン大作戦
海をきれいに!、街を元気に!と、環境保全やまちづくりの推進に向けて活動を行っているNPO法人木更津イルカ計画(理事長・白石耕一)では、今月16日(土)、イルカが来た(平成23年12月20日)港をきれいにしようと、「木更津内港公園クリーン大作戦」を実施する。
今月23日開催の「第15回KISARAZU PARK BAY FESTIVAL」のプレイベントとして、木更津内港公園(通称・出島)で午前9時~正午ごろまで行うもので、同公園駐車場に集合する。(荒天中止)
ゴミを集め、草をとり、会場をきれいにしてイベントを盛り上げよう!と行われるもの。
軍手やゴミ袋は会で準備する。
事前申し込みは不要。
雨天の場合、雨合羽などは各自で用意する。
当日の参加者には、100らづポイント進呈。
帽子、汗拭きタオルなど熱中症対鍜をお願いしている。
当日は、かき氷の無料提供を予定している。
同活動の共催はKISARAZU PARK BAY PESTIVAL 実行委員会(木更津市観光振興課内、℡0438-23-8118)。
イルカ計画(℡0438-22-7311)。
多くの参加者を呼びかけている。
台風災害義援金
東太田4丁目自治会
木更津市の東太田4丁目自治会は5日、日本赤十字社で実施している「令和5年台風第6号災害義援金」として3,829円(納涼祭)を市役所朝日庁舎内の福祉相談課に寄付した。
社会福祉にと
ワクワクマルシェ
ワクワクマルシェは5日、社会福祉事業に役立ててもらいたいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に、5,150円を寄付した。