小学生用の金融教育動画を制作 他【新千葉新聞】
- 2023/9/8
- ニュース
新千葉新聞2023年9月8日発行
小学生用の金融教育動画を制作
(一社)日本金融教育支援機構主催
中高生FESコンテストヘの道 ホテル三日月で
「人生の選択肢を増やす金融教育を」を理念に金融教育を企画・運営を行う一般社団法人日本金融教育支援機構(代表理事・平井梨沙、東京都中央区)は、(株)ホテル三日月(代表取締役・小髙芳宗、木更津市)が要する「龍宮城スパホテル三日月」で、中高生向けinワークショップ「FESコンテストへの道 木更津」を、木更津市と木更津市教育委員会等の後援を受け、今月10日(日)に開催する。
今回のワークショップは、同機構が全国で開催している、中高生が小学生のための金融教育動画を制作し、賞を競うコンテスト「FESコンテスト」の内容を実践型でサポートする目的で、今年8月4日の印西市での開催を皮切りに、今回の木更津市の開催まで全国5都市・計7回にわたり、地方自治体や企業との連携により、地域の中高生を対象に実施している。
時間は午後1時~同3時30分まで、ホテル三日月富士見亭コンベンションホールで、中学生・高校生(希望多数により小学生も可)、参加人数は35人を予定。
参加費無料、講師は金融教育認定講師、千葉県在住の大学生、消費者庁や大阪・関西万博も後援している。
ワークショップでは、木更津市近郊から参加した中高生がグループとなり、同機構が策定したお金に関する、8つの力(稼ぐ、使う、増やす、借りる、納める、贈る、備える、貯める)のうち、1つをテーマに、企業×学生×地域を繋げる小学生向けの1分以内の縦型動画を制作する。
中高生が関心を示しやすいよう、意見交換形式やゲーム形式で、学校ではなかなか学ぶことが難しい動画制作とお金について同時に学び、楽しみながら金融リテラシーを高めていける内容となっている。
制作した動画をFESコンテストに応募することで地方創生の実施となり、地域活性化へと繋がることを目指す。
また中高生にとって縦型動画は、SNSを一中心とした情報発信や収集の手段としてなじみがあり、自ら情報を収集・編集し表現するプロセスを通じて学ぶ。
袖ヶ浦高に先進ITコース
県教育委員会 情報教育でNPOと協定
県教育委員会は8月28日、県内の児童生徒の情報活用能力を高めようと、プログラミング教育の普及などに取り組むNPO法人「みんなのコード」(東京都)と連携協定を結んだ。
情報教育に関する教員向けの研修を行う。
県内の中学校や高校と協力し、AI(人工知能)を活用した教育などの分野で先進的な研究も進める。
県教委は「ICT(情報通信技術)が急速に普及している。教育の在り方を考えるうえで、専門的知見が必要だ」として、連携協定したもの。
県教委は協定に基づき、同法人の講師による教員向けのプログラミング研修を開催する。
袖ヶ浦高校に来年度から設置される「先進ITコース」では、教育課程について助言してもらうという。
請西ブレーブスが優勝
木更津中央LCカヅプ争奪少年野球
9チームが熱戦 地区ブロック大会へ
木更津市少年野球連盟(会長・荻野敬次)主催、「令和五年度木更津中央ライオンズクラブカップ争奪・木更津市少年野球秋季大会(ろうきん旗予選)」が8月27日と今月2日、江川第2球場と小櫃堰球場で行われた。
木更津市内の9チームが参加。
夏季大会優勝の請西ブレーブスと凖優勝の岩根フェニックスはシード。
開会式は江川第2球場で開かれ、木更津ジャンボの選手が元気よく選手宜誓を行った。
決勝には請西ブレーブスと富来田ファイターズが進出。
請西ブレーブスが、10-0でシャットアウト勝ちし、優勝を決めた。
個人賞の最優秀選手賞は中村奏斗選手(請西ブレーブス)、優秀選手賞は中島康耀選手(富来田ファイターズ)に贈られた。
請西ブレーブスは今月18日(月・祝)に富津ふれあい公園球技広場で行われる、君津地域4市の各代表による「地区ブロック大会」に木更津市代表として出場、「ろうきん旗争奪千葉県選手権大会」出場権獲得を目指す。
「地区ブロック大会」に出場する木更津市以外3市の代表は、君津市・子安クラブスポーツ少年団、富津市・青堀少年野球クラブ、袖ケ浦市・若草ファイターズ。
秋季大会の結果は次の通り。
◎1回戦
▽富来田ファイターズ8-1木更津モーニングス
◎2回耿
▽岩根フェニックス19-0金田ピッグウェーブ
▽富来田ファイターズ8-7祇園ブルーソックス
▽畑沢コンドルズ16-1清川・八幡台連合
▽請西ブレーブス8-1木更津ジャンボ
◎準決勝
▽富来田ファイターズ8-4岩根フェニックス
▽請西ブレーブス6-3畑沢コンドルズ
◎決勝
▽請西ブレーブス10-0富来田ファイターズ
地元5校の初戦対戦相手
秋季県高校野球大会 組み合わせ抽選会
「第76回秋季県高校野球大会」(県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が6日、県スポトツ科学センター(千葉市稲毛区)で開かれ、出場する48校の対戦相手が決まった。
県大会は今月16日(土)開幕。
県総合スポーツセンター野球場や袖ケ浦市営球場など県内7球場で行われ、決勝は10月1日(日)、同スポーツセンター野球場で実施される。
上位2校は10月21日(土)に栃木県で開幕する関東大会に出場する。
関東大会での成績は来春のセンバツ出場校を決める重要な資料となる。
君津地域から出場する全5校(木更津総合、志学館、拓大紅陵、暁星国際、翔凛)の初戦組み合わせは次の通り。
【16日】
◎袖ケ浦市営球場
▽午前9時~
木更津総合-市原中央
◎大谷津運動公園野球場
▽午後1時40分~
暁星国際-成田
【17日】
◎袖ケ浦市営球場
▽午前9時~
拓大紅陵-桜林と東海大浦安の勝者
◎大谷津運動公園野球場
▽午前9時~
志学館-千葉敬愛と我孫子東の勝者
▽午前11時20分~
翔凛-暁星国際と成田の勝者
最多は君津保健所管内
1週間のコロナ感染
県は、県内の定点医療機関(205施設)から直近1週間(8月28日~9月3日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は5,879人。
一医療機関当たりの報告数は28.68人で、前週の25.68人から3人増加した。
年代別では10歳未満が1,113人で最も多かった。
16保健所別では野田、松戸を除く14保健所で増加。
最多は君津保健所で50.62人、次いで市原保健所が42.82人。
君津保健所は前週の45.69人より4.93人多く、3週連続で増加した。