ボッチャセット等寄贈 他【新千葉新聞】
- 2023/9/7
- ニュース
新千葉新聞2023年9月7日発行
ボッチャセット等寄贈
(株)千葉銀行木更津東支店 (株)鹿島商店の意向
(株)千葉銀行木更津東支店は、8月18日に「ちぱぎんSDGs私募償(みらいはぐくみ型)」によるポッチャボールセットなどの寄贈を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)に行った。
今回の寄贈は、(株)千葉銀行が取り扱うこの私募債を、(株)鹿島商店(代表取締役・渡部正和、会社・木更津市請西)が活用し、(株)千葉銀行が受け取る手数料の一部、10万円相当の物品が、(株)鹿島商店の意向により木更津市社会福祉協議会に寄贈されたもの。
寄贈されたのは、
▽ボッチャポールセット・1セット、
▽ボッチャ用ボーリンクピン10・1セット、
▽モルックトーナメントモデル・1セット。
木更津市社会福祉協議会では、このポッチャポールセット等を福祉教育などで活用していくとしている。
3分野合同開催
木更津高専で2日間
全国の工業高等専門学校では「サマースクール2023」《高専発!「Society5・0型未来技術人財」》を開催しているが、木更津工業高等専門学校でも『半導体(半導体工学概論)』、『ロボット(ロボットのプログラミング手法であるROS衆用いた基礎演習)』、『サイバーセキュリティ(カードゲームによるサイバーインシデント対応演習)』の3分野を、7日と8日に合同開催する。
木高専はサイバーセキュリティ人材育成事業拠点校である。
金属探知機を作って宝探し
木更津高専 小学生がワークショップ
木更津工業高等専門学校では、8月19日(土)に、イオンモール木更津のイベント「まなびの」で『金属探知機を使って 宝探し!』のワークショップを閧催した。
当日は、千葉県内の小学生やその兄弟など合わせて48人がワークショップに参加した。
今回のワークショップは大型サイネージのある吹き抜けの会場で実施したため、会場外から大型サイネージを見て、講義を聴講する子どもたちや、イベントを知らずにたまたま通りかかった人々が見学するなど、イオンモール木更津が地元の憩いの場となっており、地域の人々が買い物ついでにワークショップを楽しめる良い機会となった。
参加した小学生たちは、教員や補助学生と一緒に楽しく工作が出来た。
講義後のアンケートにほ「またやりたい」、「作るのがとても楽しかった」、「文化祭に行きたい」、「もっとこういうのをやってほしい」、「知らないことが楽しく知れた」などの感想が書かれており、大盛況のうちに、ワークショップが終了した。
『骨髄バンク』ドナー登録を
指定難病を患う 袖ヶ浦市の小学生待つ
今、袖ケ浦市内小学校に指定難病のひとつ「再生不良性貧血」を患う児童が在籍し、ドナーを待っている。
「再生不良性貧血」とは、骨髄にある造血幹細胞と呼ばれる血液細胞の種が減少することにより、血液中の白血球、赤血球、血小板といった血液の細胞全てが減少する病気。
白血球は細菌などから身体を守る細胞、赤血球は肺から取り込んだ酸素を臓器に運搬する細胞、血小板は出血を止める細胞。
近年、医学は急速な発展・進歩を続けているが、「血液」も「骨髄」も未だ人工的には作り出すことはできない状態である。
この児童の「再生不良性貧血」の改善には、「骨髄移植」が唯一の治療法だという。
しかし現在、骨髄バンクにはこの児童に適合するドナー登録はない。
『骨髄バンク』では、一人でも多くの人々に、ドナー登録をしてもらい、少しでも早くこの児童に適合するドナーが見つかるようにと、理解と協力、ドナー登録を呼び掛けている。
詳しくは『骨髄バンク』で検索を!
Bクラスは牧野舜優勝
将棋普及協会ちば 王将位争奪将棋大会
NPO法人将棋普及協会ちぱ(理事長・松本磯)主催、「8月度王将位争奪将棋大会」が8月27日(日)、木更津市の金田地域交流センターで開かれた。
結果は次の通り。
▽Aクラス=参加なし
▽Bクラス
①牧野舜(木更津第一中3年)
②平岡興樹(請西小6年)
③椋木蒼斗(金田中1年)
▽初級クラス
①笹生瑶太(真舟小4年)
②中川遼一(昭和小3年)
③笹生瑛太(真舟小6年)
▽入門クラス
①加藤成艮(貞元小2年)
②青山育大(市原市立五井小3年)
③中川千華(昭和保育園・年中組)
優勝者、準優勝者には賞品贈呈、入賞者以外全員に参加賞が贈られた。
なお、同協会では、今年度の将棋教室受講生と将棋教室の指導者を募集している。
詳しくは℡080-6687-5192(松本理事長)へ問い合わせを。
1位中村3段
将棋9月練成会
日将連木更津支部(支部長・村野達郎)の9月練成会が3日(日)、同市菅生の道場で開かれた。
真剣に対局に取り組んだ結果は次の通り。
▽1位=中村勉3段
▽2位=渡辺英雄5段
▽3位=村野達郎5段
▽4位=宮城道雄3段
将棋練成会は、同道場で、毎月第1日曜日の午後1時から5時まで開催している。
工具研削の技能を習得
ポリテク君津 セミナーの受講者募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田428)では、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、在職者を対象に短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、10月4日(水)、5日(木)の2日間にわたり開講する、機械加工分野「工具研削実践技術~両頭クラインダや工具研削盤を使用し工具研削の技能を習得するコース~」の受講者を募集している。
詳細は次の通り。
◎対象=手研ぎ作業・工具研削盤に携わっている人、またはその候補者。
◎講習内容=研削砥石の使用方法、両頭クラインダおよび工具研削盤の使用方法を理解し、ドリルや旋盤のバイトを用途、目的に合わせた形状に研削する技術を習得する。
▽工具形状の名称と特性
▽砥石の種類と構造
▽両頭グラインダの安全作業
▽両頭グラインダのカンドコロ
▽ドリルの再研削実習
▽バイトの再研削実習
▽試し削り・評価。
◎使用機器等=工具研削盤、両頭クラインダ、ドリル研削盤。
◎日時=10月4日、5日。
両日とも午前9時10分から午後4時まで。
◎会場=ポリテクセンター君津(A2実習場)。
◎持参品=筆記用具、作業服、作業帽、安全靴、保護めがね。
◎受講料=16,000円(税込)
◎定員=6人。
◎申込締切=9月20日(水)。
申し込みは必要事項を受講申込書に記入しファックスで。
申込書は同ポリテクセンターのホームページからダウンロードできる。
申し込み及び問い合わせ先はポリテクセンター君津の訓練課(℡0439-57-6313、FAX同57-6386)。