木更津初のサッカー場 他【新千葉新聞】
- 2023/8/23
- ニュース
新千葉新聞2023年8月23日発行
木更津初のサッカー場
オーエンス・スポーツーフィールド
テープカットでオープン祝う 9月に供用開始
木更津市初のサッカー場が9月1日(金)、O‐ENCE SPORTS FIELD(オーエンス・スポーツーフィールド、江川総合運動場)内にオープン、一般利用が開始となる。
これに先駆け、こけら落としとなるオープニングイベントが20日(日)に開催された。
開会式典を前に、拓大紅陵高校吹奏楽部が高校野球応援メロディーほかを演奏してサッカー場完成に華を添えた。
式典には、浜田靖一防衛大臣(代理・大堀将和秘書)、鶴岡大治市議会議長、二又知彦防衛省北関東防衛局長、鈴木晟夫木スポーツ協会会長、三上和俊木・サッカー協会会長、高橋浩・森岳両県議、須田雄策県小中体連木・袖支部長、・小林紀之木・少年サッカー連盟会長はじめ、木更津市議、木市教委、地元自治会・各種団体代表、防衛省・同施設整備工事関係者など多数の来賓を迎え開会。
主催者・渡辺芳邦市長は式辞で、同施設が防衛省・地元自治体・サッカー協会など多くの人々の支援ご協力で完成したことに深く感謝し、「地元はもとより県内外の皆さんにこの施設をご利用いただき、スポーツ交流を通して木更津市を盛り上げて頂きたい」などと期待を込め挨拶した。
来賓を代表して、大堀秘書、鶴岡市議会議長は「ジュニアからシニアまで、このサッカー場でのスポーツ交流を通して地域活性化や健康増進に役立てられ、豊かで活力あるまちづくりに寄与することを祈念する」などと祝辞を述べた。
来賓代表による「テープカット」や、市内のサッカーチーム代表とともに「ファーストシュートセレモニー」も行われた。
渡辺市長対小形悠仁選手(オールきさらづゴールキーパー)とのPK対決では、市長の蹴ったボールはゴールを外れたが温かい拍手が送られた。
またメイングストの、元サッカー日本代表で、現在は日本サッカー協会参与、日本障がい者サッカー連盟会長として活躍中のサッカー界のレジェンド・北澤豪氏を迎えての「エキシビションマッチ」、上肢・下肢の切断障がいを持った選手たちによる「アンプティサッカー」のデモンストレーションでは深い感動を与えた。
全国大会での活躍誓う
第68回全国高等学校軟式野球選手権
軟式野球部代表 拓大紅陵が市長訪問
千葉県高校野球連盟主催、毎日新聞千葉支局など後援の「第68回全国高等学校軟式野球選手権南関東大会」で優勝し、7年ぷり3回目の全国大会への出場を決めた拓殖大学紅陵高校軟式野球部の代表が、21日(月)、木更津市役所駅前庁舎に渡辺芳邦市長を表敬訪問し、全国大会出場を報告した。
市長室を訪れたのは、森章校長、軟式野球部の岡野一馬部長、豊田康弘監督、小野寺輝主将、和泉輝副主将、森川貫太副主将。
市からは渡辺市長、田中幸子副市長、鶴岡賢一健康こども部長など関係者が出席し歓迎した。
豊田監督から全国大会出場までの経過が報告され、「春の大会までは一勝も出来ず、部員たちは県大会等で大会補助員を務めるなどした経緯(悔しさ)から、チーム一丸となって猛練習を重ねた成果」などが紹介された。
この南関東大会は5~6日、袖ケ浦市営球場で行われた。
拓大紅陵は千葉B代表として出場、準決勝で花咲徳栄(埼玉県)に10-0の5回コールドで大勝、決勝戦では昨年と同じ三浦学苑と対戦、延長10回タイブレーク、1-0で破り昨年の雪辱を果たした。
全国大会はあす24日(木)から6日間、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で開かれる。
拓大紅陵の初戦は開幕初日で、四国代表の香川誠陵高と対戦。
同大会で一勝すれば10月に鹿児島県で開催の「国体」に千葉県代表として出場す権利が与えられる。
小野寺主将は「国体にも出場できるように全力で闘ってくる」と誓い、渡辺市長は「十分な体調管理で、最高のパフォーマンスを発抑してほしい」などと激励した。
選手等は次の通り。
( )は学年と出身中。
▽校長=森章
▽部長=岡野一馬
▽監督=豊田康弘
▽記録員=神原結奈②(葛城)
▽主将=小野寺輝③(木三)
▽副主将=森川畏太③(根形)・和泉輝③(波岡)
▽選手=鈴木翔大③(木二)、野口勇汰③(昭和)、尾高優仁③(清川)、奥板翔己③(周東)、鈴木悠冬②(富津)、関谷りつ②(波岡)、溝口虎大朗②(木三)、森田悟生②(畑沢)、本忠望み②(上総小櫃)、加藤優人②(周東)、石倉颯悟②(富津)、井伊新②(上総小櫃)、小石恒太②(木三)、森川天太①(根形)、山中颯汰①(根形)、相原清人①(大佐和)、奥山力澄①(平川)
女子は金田中が優勝
かずさ地域中学校ST選手権・団体戦
木更津市ソフトテニス連盟 男子は昭和中制す
木更津市ソフトテニス連盟(会長・國吉俊夫、副会長・大屋よし子、大会実行委員長・萱野一)主催の「第11回かずさ地域中学校ソフトテニス選手権大会」団体戦が19日(土)に潮浜公園コート8面で開催された。
テニスコート全8面借用については(一社)木更津港湾愛護協会の厚意により開催することが出来た。
大会参加者は、かずさ地域4市の中学生30チーム、221人。
各校は3年生か部活を卒業して中学校新人戦の前哨戦としてとらえ、男女チームに分かれ2年生・1年生の練習の成果が求められた大会となった。
開会式には、名誉会長の渡辺芳邦市長、高橋浩・森岳両県議、廣部昌弘教育長、そして大会運営に多大な協力をした君津信用組合の平柳利一常勤理事と吉田修秋本店長、(株)新昭和アセット事業本部の石井和仁部長、ヒラノ商事(株)の菅原久義総務課長、ラケットショップ・ウィーブの織本富之社長、(株)ハマダの浜田智一常務取締役等が出席した。
各中学校の選手は猛暑の中、早朝より六時間半の熱い戦いを終え、優秀な成績を残した。
女子の優勝は金田中、男子の優勝は昭和中だった。
また、木更津市ソフトテニス連盟は選手の熱中症防止対策の一つとして、選手・監督全員に、ヒラノ商事(株)提供のミネラルウォーターを配布、コート内ベンチの選手応援は日傘をさすことが許可された。
結果は次の通り。
《女子団体戦》
▽優勝=金田中学校
▽準優勝=蔵波中学校
▽3位=清川中学校
▽3位=根形中学校
《男子団体戦》
▽優勝=昭和中学校
▽凖優勝=蔵波中学校
▽3位=木更津第二中学校
▽3位=畑沢中学校
木総合は勝利
秋季県高校野球
「秋季県高校野球大会予選」の地元校の結果。
【21日】
◎2回戦
▽木更津総合10-0桜林(5回コールド)
▽成東14-0暁星国際(5回コールド)
社会福祉寄付
ヒラノ商事と山田さん
▽ヒラノ商事株式会社(木更津市潮浜1-17-106)はこのほど、社会福祉事業に役立ててほしいと、12,062円を社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
▽山田陽子さんは今月16日、社会福祉事業に役立ててほしいと、10,000円を社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
半自動アーク溶接技能
ポリテク君津 セミナーの受講者募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田428)では、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、在職者を対象に短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、「半自動アーク溶接技能クリニック・板材溶接編」の、学科1日+実技2日コース(9月5日〈火〉、6日〈水〉、7日〈木〉)と実技のみ2日コース(9月6日〈水〉、7日〈木〉)の受講者を募集している。
詳細は次の通り。
(料金と申込締切以外は両コース共通)
◎対象=半自動アーク溶接作業にこれから従事する人、または現在従事している人
◎講習内容
▽半自動アーク溶接の知識、溶接条件
▽下向き、立向き、横向き溶接(板材)
▽製品の評価方法(外観試験、曲げ試験)
▽問題点の把握と解決方法
◎料金
▽学科1日+実技2日コース=20,500円
▽実技のみ2日コース=14,500円。
◎持参するもの=筆記用具、作業服(長袖)、作業帽(またはヘルメット)、安全靴。
※普段使用している工具、保護具の持ち込み可。
◎申込締切
▽学科1日+実技2日コース=今月22日(火)
▽実技のみ2日コース=今月23日(水)
申し込みは必要事項をファックスで。
申込書は同ポリテクセンターのホームページからダウンロードできる。
申込み及び問い合せ先は訓練課(℡0439-57-6313、FAX同57-6386)。