適正・公平な税ヘー致団結 他【新千葉新聞】
- 2023/7/27
- ニュース
新千葉新聞2023年7月27日発行
適正・公平な税ヘー致団結
人事異動に伴い、税務・経済関係団体
木更津税務懇話会 新旧連絡協議会を開く
木更津税務懇話会(会長・佐宗隆)主催、「木更津税務懇話会新旧連絡協議会」が、25日(火)午後4時から、東京ベイプラザホテル(同市新田)で開催された。
今年度も、4月1日付の定期異動で千葉県及び、君津地域4市の税務担当者などが入れ替わり、7月10日付で東京国税局の人事異動で、木更津税務署新署長に林克利氏が着任。
同署内の職員の約半分、幹部職員も7割以上が入れ替わり、令和5年度木更津税務署の新体制が整った。
これを受け同協議会は、4年ぷりに歓送迎会を兼ね実施された。
同協議会には、林木更津税務署長以下幹部職員、小川文野木更津県税事務所長、君津地域4市市長及び税務担当関係職員、同懇話会の君津地域経済団体16団体組織の代表など約100人が参集して親睦を深め、情報交換を行った。
席上、主催者の佐宗会長は多くの参加に感謝するとともに、「今年度は税を考える週間行事や納税表彰式などコロナ禍前の事業を実施していきたい」として、各種団体には一層の理解と協力を願った。
続いて、税務署・県税事務所・4市・懇話会構成団体代表などの現体制の紹介が行われ、代表して挨拶に立った木更津税務署・林克利新署長は、7年前に木更津税務署で副署長をしていたことに触れながら、「馴染みの人の顔がたくさん見えてふるさとに帰ったようです。地域を代表する16もの団体が一体となっての様々な活動は他の税務署管内には類を見ない素睛らしいもので、大変心強い。今後も長年培われてきた信頼関係のもと、適正・公平な課税・徴収に力を入れていく」などと決意を述べた。
懇話会顧問を代表して小川文野県税務所長が「今後も国・県・市が連携を深め、税に関する安定的な行政運営をしていきたい」などと挨拶した。
午後4時30分からの「名刺交換会」及び「懇親会」では懇話会顧問の4市を代表して富津市の小泉義行副市長(市長代理)が挨拶、乾杯に続き、情報交換などが活発に行われた。
税務懇話会構成団体等は次の通り(順不同)
▽構成団体=木更津法人会、税理士会木更津支部、木更津小売販売組合、木更津間税会、木更津納税貯蓄組合連合会、木更津青色申告会、千葉県酒造組合かずさ支部、卸酒販組合木更津館山ブロック、木更津商工会議所、君津商工会議所、君津地区商工会連絡協議会、木更津金融懇談会、君津水産協会、千葉県宅地建物取引業協会南総支部、木更津市興業協同組合、君津市農業協同組合
▽指導機関=木更津税務署
▽顧問=木更津県税事務所、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市
チャリティの善意の輪
木更津市福祉チャリティゴルフ大会
木更津市社会福祉協議会へ64万円寄付
木更津市福祉チャリティゴルフ大会実行委員会(委員長・山村憲一)と木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)主催の「第六回木更津市福祉チャリティゴルフ大会」が6日に、アクアラインゴルフクラブ(木更津市真里谷)で開催された。
第1組スタートは午前7時15分、最終組スタートは午前10時15分。
後援は14団体。
当日は、150人(計39組)が参加、プレー後には、多くの協賛企業や個人の協力で、参加者全員に賞品が贈られた。
また、参加者からは会場でも多くのチャリティが寄せられ、善意の輪が広がった。
協賛者は41団体・企業及び7個人、協賛金35万5,000円、チャリティは8万3,408円にのぼり、協賛品は262組(ゴルフ用品、招待券、食品、農産物、日用品、飲料他)。
また、今月24日、大会実行委員会会議の席上、山村憲一実行委員長(写真右)から滝口君江社会福祉協議会艮(写真左)に、チャリティ収益金、64万円を寄付した。
ゴルフ大会の入賞者は次の通り。
モーニングハーフ(前半9ホール)の成績で決定。
【OUTコース】
▽優勝=大野淳、
▽準優勝=加藤智生、
▽三位=江澤昌己、
▽ベスグロ=江澤昌己、
▽ドラコン・一般=山田光夫、同・女性=萱野歩惟、同・シニア=國井武司、
▽ニアピン=鈴木崇史、
▽最高齢者賞(全体)=内村敏郎
【INコース】
▽優勝=前田憲司、
▽凖優勝=金網房雄、
▽三位=福原誠、
▽ベスグロ=鬼頭薫、
▽ドラコン・一般=秋川弘、同・女性=橋本みゆき、同・シニア=比連崎高男、
▽ニアピン=鬼頭薫
(敬称陷)
後援団体等は次の通り。
木更津市、木更津市スポーツ協会、木更津市区長会連合会、木更津商工会議所、木更津市富来田商工会、木更津市農業協同組合、木更津市観光協会、木更津市民生委員児童委員協議会、各地区社会福祉協議会、木更津ライオンズクラブ、木更津中央ライオンズクラブ、きずなクラブ、木更津東ロータリークラブ、富来田地区まちづくり協議会。
3年生が19講座を受講
拓殖大学紅陵高校 「カルチャー講座」実施
拓殖大学紅陵高校で令和5年度のカルチャー講座」が20日(木)、3年生・370人を対象に19講座が開かれた。
地元や外部から専門の講師を招き、「横笛演奏」、「日本舞踊」、「トランプ・手品」、「和服の着付け」、「上総凧作り」、「生け花」などで、どの講座も生徒たちは楽しそうに参加していた。
講師からは、「高校生がここまで一生懸命取り組むとは思いませんでした」、「教えていて教授時間の2時間がとても早く感じました」など、手ごたえを感じていたようだった。
志学館決勝進出ならず
高校野球千葉大会 準決勝で専大松戸に涙
「第105回全国高校野球選手権記念千葉大会」第13日は25日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で凖決勝2試合があり、志学館は専大松戸に7-15の7回コールドで敗れ、決勝進出はならなかった。
習志野は千葉商大付を8-0(7回コールド)で破った。
志学館は序盤に主導権を握ったが、中盤に投手陣が打ち込まれた。
初回、志学館(後攻)は先制の1点を挙げられるも、すぐに1点を返し同点に。
3回に1点を追加されるが3点をもぎ取って2点リード。
5回には大量9点を奪われ、6回には3点追加されて、その差10点に。
6回裏、貝塚遥樹主将(3年)ら3選手の連打で3点を返す粘りを見せたが、大量失点が響いた。
先発の鈴木駿介投手(3年)は本来の球威がなく、後継の3投手も相手の勢いを止められなかった。
決勝「専大松戸-習志野」は、きょう27日(木)午前10時から同球場で行われる。
夏の決勝で両校が顔を合わせるのは2015年(平成27年)の第97回大会以来8年ぶり。
専大松戸は2年ぶり、習志野は四年ぶりの決勝進出となる。
志学館の応援席では、1994年に同校を夏の甲子園に導いた前監督の川俣幸一さん(64)が選手たちを応援していた。
川俣さんは4年前まで、監督を務め、現在は総監督。
志学館は、2回戦で八千代東に勝利し、2回戦の流山と4回戦の船橋東にコールド勝ち、5回戦は舂の県大会ペスト4の中央学院を、準々決勝は強豪の東京学館を破った。
この日は舂夏連覇を狙う専大松戸に敗れたが「ベスト4まで良く戦い抜いた」と地元木更津市では選手たちの頑張りに称賛の声が上かっていた。
▽準決勝
専大松戸
101093 15
1030030 7
志学館(7回コールド)