大神輿の奉舁4年ぶり 他【新千葉新聞】
- 2023/6/18
- ニュース
新千葉新聞2023年6月18日発行
大神輿の奉舁4年ぶり
年番区は大和町一区と大和町二区担当
八剱八幡神社7月 15、16日夏季例祭
木更津の夏を盛り上げる、木更津市富士見の上総国木更津鎮座・八剱八幡神社(宮司・八剱隆)の令和5年夏季例祭が、4年ぶりに7月15日(土)と16日(日)神輿巡幸の日程で執り行われることになった。
年番区は大和町一区と大和町二区。
祭礼委員長は鈴木孝氏(大和町一区)、祭礼副委員長は白須裕通氏(同二区)、祭礼委員は、森田新一・中島洋之(同一区)、田中正之・甲賀渡(同二区)の各氏。
祭礼最大の呼び物は「大神輿巡幸」で、15、16日の両日、全町内を渡御し、担ぎ手100人~120人で奉舁(ほうよ=かつぐ)する。
令和2年より改修を行っていた八剱八幡神社の関東一の『大神輿』が、令和3年の6月20日に戻ってきたが、その年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、夏季例祭の大神輿巡行・奉舁(ほうよ・かつぐこと)は、令和2年と同様、中止となっていた。
しかし、昨年の7月9日(土)の夏季例祭では、各町内での大神輿の奉舁は中止されたが、大神輿の巡行(ひきまわし)が、全14町内で行われた。
大神輿を台車に乗せ、各町順路を短縮し曳きまわした。
八剱八幡神社では、前日の14日(金)午後2時から「本殿祭」が行われる。
本殿祭は神社創建に縁り深いお祭りとして、神恩に感謝し神徳を称え一層の加護を祈念する。
巫女舞の奉納も行われる。
「本殿祭」には、神職・責任役員・年番総代・各町総代、青年等が参列して、通常通り行う。
15、16日の大神輿渡御(とぎょ、通過)奉舁の予定は次の通り。
▽15日(土)=午前7時5分宮出し、7時20分八幡町、本町渡御、8時20分、大和町一区(選擇寺)奉舁、9時15分大和町二区(西口駅前)奉舁、10時10分大和町親交会(東口駅前)奉舁、11時30分稲荷町(金龍前)奉舁、午後2時北町渡御、3時新宿区渡御。
▽16日(日)=午前7時30分北町通過、八時吾妻奉舁、9時10分新宿区奉舁、10時30分北片町(北町隣)奉舁、11時30分仲片町(権九)奉舁、午後1時30分南片町渡御、2時20分弁天町渡御、3時10分南町(證誠寺)奉舁、3時50分新田区(裁判所)奉舁、5時10分宮入り。
『さかなクン』を任命へ
木更津市で任命式 千葉の海・大使に
県は15日、千葉県の海の魅力を発信する「千葉の海・大使」に、館山市在住のタレントで東京海洋大客員教授の『さかなクン』を任命すると発表した。
海に関する千葉県のPRを強化する狙いで、イベントの出席やイラストの寄稿などを依頼するという。
『さかなクン』は、多くの人々にわかりやすく海や魚の魅力をテレビやイベントなどで発信しており、子どもたちにも人気が高い。
任命式は7月16日(日)、三井アウトレットパーク木更津(木更津市金田)で行われる。
木更津コンセプトストア
三井アウトレットパーク木更津に隣接
三井不動産 衣類の販売から再資源化
三井アウトレットパーク木更津を閧発した三井不動産は8日、アウトレットに隣接する敷地に約三千平方メートルの大規模商業施設『木更津コンセプトストア』をオープンした。
現代の海外や国内の衣類の大量廃棄問題に対して、衣類の販売から再資源化まで新しい循環の仕組みを生み出すことがねらい。
異例の入場料(300円、中学生以下は無料)を設定し、入場料と収益の一部は、ストア内で環境問題に収り組むファクトリーラポで活勣する企業・団体に協賛金として支払い、リサイクルの促進に充てる。
店内には、パリでコレクションを発表するパイプランドや世界規楔のスポーツメーカーなど、幅広いジャンルの服やグッズが並ぶ。
流通されにくい規格外や、長期間売れ残っていたデッドストックを収り扱い、「常時数万点」(三井不動産)を置く。
定価の7~8割引きが多く、破格の価格設定になるという。
商品は、企画の意図に賛同した約百のブランドや企業が捉供し、三井不動産が買い取って販売する。
そのため、ブランド別ではなく、服のテーマや色などに合わせて展示することで百貨店やアウトレットとは一線を引いた携帯になっている。
「ファクトリーラボ」と名付けた区画では、不要になった衣類を肥料や燃料、紙などの素材としてリサイクルする活動を体験できる。
事業主向け雇用関係など
木更津商工会議所 助成金活用説明会
木更津商工会議所主催「事業主向け雇用関係の《助成金》活用説明会」が、今月28日(水)午後2時から4時まで(受付1時30分~)、同商工会議所(木更津市潮浜1-17-59)3階研修室で開かれる。
ローワーク木更津、(独)高齢・障害・求職者屈用支援機構、木更津総合卸商業団地協同組合、(一社)君津労働基準協会共催。
2部制。
▽第1部=木更津管内の雇用情勢について、雇用関係助成金について。
説明はローワーク木更津。
▽第2部=65歳超雇用推進助成金について、障がい者雇用納付金制度に基づく各種助成金について。
説明は高齢・障害・求職者雇用支援機構千葉支部。
※説明会終了後、個別相談会(希望者のみ)。
参加費無料、定員先着40人(定員になり次第締め切る)。
参加希望者は参加申込用紙に必要事項を明記しファックスで。
申し込み及び問い合わせ先は同商工会議所(℡O438-27-8700、FAX同37-8705)。
中学生の本音など聞く
木更津市合同生徒会 きょう役員会開催
今年の3月にスタートした木更津市合同生徒会の「役員会」がきょう18日(日)午後2時~4時まで、木更津市中央公民館第六会議墮で開かれる。
合同生徒会の会長及び副会長が、中学生の思いや考えを形にするべく、廣部昌弘教育長や事務局等とディスカッションする。
合同生徒会の活動を今後どのように進めていきたいか、どんなことに取り組んでみたいかなどについて、中学生の本音を引き出し、生徒による主体的な活動を進めていくためのもの。
当日、参加するのは市内中学校12校の代表など次の通り。
「東海理化」と対戦
都市対抗野球 日本製鉄かずさマジック
第94回都市対抗野球大会(日本野球連盟、毎日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が16日、東京都内で開かれた。
3年連続15回目出場の日本製鉄かずさマジック(君津市)は、大会第5日第2試合(7月18日午後2時開始予定)で、12年ぶり6回目出場の東海理化(愛知県豊川市)と対戦することが決まった。
日本製鉄かずさマジックの渡辺俊介監督(46)は「残りの1か月間、日本一に少しでも近づけるよう準備したい」などと意気込みを語った。
大会は7月14日(金)に東京ドームで開幕。
32チームが参加して12日間にわたる熱戦を展開する。