新栄開発(株)が立地協定 他【新千葉新聞】
- 2023/1/27
- ニュース
新千葉新聞2023年1月27日発行
新栄開発(株)が立地協定
アカデミアパークへ 菓子の製造・販売
「かずさアカデミアパーク研究所等立地推進協議会」(会長・熊谷俊人千葉県知事)は、このほど、菓子の製造・販売を行う新栄開発(しんえいかいはつ)株式会社(本社・市原市五井、代表取締役・曽根晃)のかずさアカデミアパークへの立地を決定し、今月23日に、立地企業、千葉県及び同協議会の3者間で、「かずさアカデミアパークへの研究所等の立地に関する協定」を締結した。
新栄開発(株)は平成19年(2007年)7月に設立、資本金800万円、従業員数45人、売上高は令和3年(2021年)度で2億5000万円、事業内容は、バウムクーヘン専門店「せんねんの木」を中心とした菓子の製造・販売。
同社のかずさアカデミアパークでの事業計画は次の通り。
▽立地予定地=木更津市かずさ鎌足2丁目
▽区画=リザーブ2の1部
▽敷地面積=2,876.85平方メートル(約0.3ヘクタール)
▽事業所の名称=(仮称)せんねんの木 かずさアカデミアパーク工場
▽施設内容=バウムクーヘン等の製造販売施設及びペット用菓子の製造開発拠点
▽施設規模=工場棟延べ床面積309.62平方メートル
▽従業員予定数=25人
▽操業予定時期=令和5年7月
『統一教会とは何か』
木更津市民会館 有田芳生氏の講演会
千葉県高等学校教職員組合君津支部と、平和・人権・教育と文化を考える会では、「2023年2月11日を考える集い」を、2月12日(日)午後2時から(会場・午後1時30分~)午後4時迄(予定)、木更津市民会館・中ホールで開催する。
当日は、ジャーナリスト・前参議院議員の有田芳生(ありた よしふ)氏(70)を講師に、『統一教会とは何か』を演題にした考案絵画開かれる。
参加費無料。
内容は次の通り。
▽安部晋三銃撃事件の背景にあるものは、
▽統一教会と政治の関係はどう築かれてきたのか
▽統一教会とはどのような団体か、その知られざる素顔は。
-40年前から統一教会問題にかかわる有田氏が明快に話をする。
有田氏は、1952年(昭和27年)京都府生まれ。立命館大学経済学部卒業。フリージャーナリストとして、霊感商法、統一教会、オウム真理教による地下鉄サリン事件、北朝鮮拉致問題に取り組む。
日本テレビ系「ザ・ワイド」にコメンテーターとして12年半出演。
2010年参議院議員初当選、2期12年務める。
多くの人に聞いてもらい立と来場を歓迎している。
同講演会についての問い合わせは、平和・人権・教育と文化を考える会の事務局長・栗原克榮さん(くりはらかつよし、木更津市在住、TEL090-6149-4132)まで。
顔の見える地産地消給食
平野養豚場の豚肉使いおいしい献立
中郷小学校 渡辺市長も一緒に体験
木更津市では、『木更津市第2教育大綱』 に基づき、~顔の見える地産地消給食~を推進している。
この取り組みの実現に向け、中郷小学校(校長・長島則彦、児童数95人)で25日(水)、しない料理人と、中郷小学校栄養士の共同で、同校学区にある平野養豚場の豚肉を使用したメニューを考案、給食で提供された。
同校の地産地消給食(豚肉料理)は、昨年11月18日(手づくりハンバーグ)、今年1月17日(豚肉のしょうが焼き)に続き今回で3回目、児童達は献立表を見て楽しみにしており、みな間食した。
協力事業者は、
▽平野養豚場(代表・平野賢治)=木更津で唯一の養豚場
▽(株)ごはんクリエイト(代表取締役・野口利一)=木更津市でレストラン経営BOUEUF ROUGE・ごくりっ・舵輪。
▽(株)肉のヤマザキ(代表取締役・山崎孝史)=平野養豚場の豚肉を扱っている精肉店。
この日のメニューは「ごはん(きさらづ学校給食米、無農薬・無化学肥料)、大根の豚肉あんかけ(平野養豚場の豚肉)、にんじんとキャベツのみそ汁(人参・大根は袖ケ浦産、キャベツは木更津産)、りんごゼリー、牛乳(千葉県産)」。
メイン料理の「大根の豚肉あんかけ」は、野口氏のアドバイスで旬の大根を輪切りにしてだしのみで味付けをし、平野養豚場の豚肉を使用したあんをかけたもの。
野口氏は「素材のおいしさをたいせつにするため、塩分控えめ、冷めても美味しく等に心を配った。子ども達の食育に関わらせてもらっていることに誇りと緊張感がある」と話していた。
求職には、木更津市から、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、長島校長、協力事業者も出席して、児童とともに安全・安心・美味しい給食を堪能した。
「認証店」3月末で終了
県のコロナ対策 配食も今月末で終了
県は23日、新型コロナウイルス対策で厳しい基準を満たした飲食店を県独自に認定する「認証店」制度を3月末で終了すると発表した。
飲食店に感染対策意識が根付いたためとし、4月からは一般的な対策をとる「確認店」に統一する。
また、2020年12月に始まった自宅療養者向けの無料配食サービスも、症状軽快後の改題が2022年9月に緩和されたことを受けて、今月31日受け付け分をもって終了する。
認証店制度は、2021年5月にお千葉市でモデル事業が始まり、同7月に全県で導入された。
一方、基本的な対策をする確認点の登録制度は2021年10月に開始。
これまでに県内飲食店の9割に当たる約3万店が登録する。
県3458人
25日のコロナ感染
県内で25日(水)、新型コロナウイルスに新たに3458人が感染し、19人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の水曜日から1804人減少し、8日連続で前週の同じ曜日を下回った。
累計感染者数は141万4346人。
年代別では20~39歳が一番多く524人。
新規クラスターは14件確認された。
模範となる優良運転者
木更津地区安管協 木更津地区表彰②
木更津地区安全運転管理者協議会(会長・荒井潤一郎)主催「令和4年度表彰式」が24日、木更津ワシントンホテルで開かれたが、席上、交通安全功労者等を表彰したが、昨報に続き表彰者は次の通り。
(敬称略)
勝越し決める
初場所千代嵐と雅
大相撲初場所(両国国技館)は22日が千秋楽だった。
有償は大関・高景勝(兵庫県出身・常盤山部屋、成績12勝3敗)で3度目。
強度力士の幕下・千代嵐(木更津市出身、九重部屋)は4勝3敗で勝ち越し。
序2段・雅(君津市出身、二子山部屋)も5勝2敗で勝ち越した。
春場所は3月12日(日)、エディオンアリーナ大阪で初日を迎える。