2年連続ベスト8敢闘賞 他【新千葉新聞】
- 2022/9/25
- ニュース
新千葉新聞2022年9月25日発行
2年連続ベスト8敢闘賞
第48回関東女子学生剣道優勝大会
全日本へ出場決定 清和大学女子剣道部
学校法人君津学園(理事長・真板竜太郎)清和大学(学長・織田恭一)の女子剣道部(監督・高浦知浩)は、このほど東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された「第48回関東女子学生剣道優勝大会」において、2年連続のベスト8(敢闘賞)となる快挙を収めた。
新型コロナウイルス感染第7波と感染者が急激に増加し、活動が大きく制限された今夏の諸条件の中、厳しい練習に耐えて充実した稽古に臨んできた女子剣道部の練習が実り、素晴らしい成績を挙げた。
本年は十分なコロナ感染予防の対策のもと有観客試合で大会が開催され、遠くは九州長崎県から、さらには広島県、山梨県などから多くの保護者も応援に駆け付け、会場は熱気にあふれ、選手たちは大きな声援を受けて熱戦を繰り広げた。
シード校の清和大学は、東京学芸大、東京大、慶應義塾大と勝ちを進め、昨年度優勝の筑波大学には接戦の末、1-2で惜敗。
しかし2年連続のベスト8という快挙を成し遂げ、女子剣道部の歴史に優秀な成績を記した。
田添千尋主将は「私たちは新チームになって以来、部員一丸となって戦おうとチーム作りをして頑張ってきました。多くの困難を仲間と共に力を合わせて乗り越えてきて得られた結果です」と話し、部員全員で肩を寄せ合い喜びあった。
なお同大学は、11月13日に愛知県春日井市総合体育館で開催される第41回全日本女子学生剣道優勝大会に関東代表として出場し、2回目の全国制覇を狙う。
活躍した選手(7人)等は次の通り。
直近の課題を意見交換
渡辺芳邦市長に将来のまちづくりなど
木更津市議会・自由民主クラブ 政策提言書を渡す
木更津市議会の会派「自由民主クラブ」の斉藤高根会長、重城正義(氏議会議長)・石井徳亮・國吉俊夫・石井勝・三上和俊議員は22日、渡辺芳邦市長に対し、駅前庁舎内、同クラブ会派室で『10項目の制作提案書』の提出を行った。
志では渡辺市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長も同席して、同会派からの政策提言書に基づく「意見交換」を行った。
木更津市は、今年市制施行80周年の節目を迎えて様々な記念事業が展開されているが、同意見交換では、山積している直近の課題(人口の増加・現象地域等の地域格差などの諸問題)をはじめ、10年・20年先を見据えた「まちづくり(教育環境整備、土地の有効活用ほか)」などについて細部にわたり意見交換した。
今年度の提言では、新規が7項目、昨年度からの継続提言が3項目となっている。
提言・要望内容は次の通り。
①木更津飛行場周辺まちづくり構想の進捗を図る。
▽オスプレイの暫定配備等を受け、防衛相まちづくり支援事業の活用を目指し、金田地域から江川周辺、吾妻地区、旧庁舎跡地(潮見)、築地地区の回遊により、駅西口の活性化にもつながる事業であり、早急の進展を要望。
②市街化調整区域の活性化への取り組み(継続)
▽金田地域・中郷地域・富来田地域の農振農用地も含めた活性化への取り組み。
③計画されている駅前庁舎近辺の交通対策の整備推進。
▽計画中の駅前庁舎完成に備え、交通混雑緩和プログラムの総丘整備。
④スポーツ施設整備の総合的計画の策定。
▽令和2年6月の公共施設再配備構想の推進。
⑤都市計画道路の整備
▽中の畑沢線の歓声と下郡大稲線の早期着工。
⑥少子化対策に務める
▽給食費の完全無償化を。
⑦医療福祉の充実
▽長引くコロナ禍でも、すべての人々が安心して医療が受けられるように。
⑧防災対策の充実(継続)
▽朝日庁舎は排水事情の悪い地区、改善を求める。
⑨高齢者支援
▽元気な高齢者の生きがいとなる施設の展開。
⑩巌根駅前線快速停車の実現を(継続)
▽現在の京葉線に加え、総武線も含め前線停車の実現で巌根駅周辺の活性化を。
金田東が上昇率で 商業地の変動率1位に
県が基準地価発表 木更津市が変動率上位4位
県は20日、土地取引の指標となる基準地価(7月1日時点、866地点)を発表した。
全用途の平均価格(1平方メートルあたり)は前年比3900円増の107,900円。
平均変動率は1.2%増となり、8年連続で上昇した。
全用途で市町村別の上昇率トップは浦安市の6.2%。
市川市の5.0%、東京五輪サーフィン競技で知名度が上がった一宮町の3.8%が続いた。
一方、全用途の下落率は勝浦市が1.8%でワースト、御宿町と富津市がともに1.4%で続いた。
市町村別平均変動率では、木更津市が、商業地で変動率(前年比)4.9%(1平方メートルあたり6万円)で上位4位に入った。
県内地価上昇率では、商業地で木更津市金田東6-27-6、が変動率(前年比)19.8%(1平方メートルあたり6.9万円)で1位に入った。
満100歳者37人に 内閣総理大臣からの祝状と記念品を贈呈
木更津市敬老事業 満99歳以上に祝金等
9月15日の老人の日から始まる老人週間に伴い、木更津市では、今月20日から同市在住の満100歳の人を対象に、福祉部高齢者福祉課職員が訪問し、内閣総理大臣からの祝状と記念品の銀杯を贈呈し、長寿を祝った。
また9月1日現在、木更津市に1年以上居住している満99歳以上の人を対象として、木更津市長から、敬老祝い金とお祝いの品物を、コロナ禍の状況を考慮し、口座振込と郵送で贈呈する。
ない、木更津市の満99歳以上は123人(男性21人、女性102人)、うち、満100歳者は37人(男性11人、女性26人)となっている。
22日は163人、23日は229人
県発表コロナ 県内3536人
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて22日(木)に163人、翌23日(金・祝)に229人確認された。
1週間前の同じ腰部と比べ両日とも増加。
23日は今月14日(206人)以来、9日ぶりに200人を上回った。
各市の新規感染者数内訳は、22日が木更津市51人、君津市60人、富津市8人、袖ケ浦市44人。
前週の木曜日と比較し、全市で増えた。
増加人数は木更津市が14人、君津市38人、富津市1人、袖ケ浦市29人。
23日は木更津市65人、君津市63人、富津市26人、袖ケ浦市75人。
袖ケ浦市で70人を上回るのは今月2日(87人)以来で21日ぶり。
前週の金曜日と比べ木更津市のみ減り、他3市は増えた。
増減人数は木更津市が6人減、君津市21人増、富津市4人増、袖ケ浦市31人増。
23日現在における地元各市の累積感染者数は、木更津市が19217人、君津市10313人、富津市5055人、袖ケ浦市9782人。
県内では22日、5人が死亡、3209人が感染、クラスター(感染者集団)は8件。
23日は死亡4人、感染3536人、高齢者施設等でクラスター確認。
高校野球
第75回秋季県高校野球大会は23日、県野球場などで3回戦8試合が行われた。
地元校3校は勝利した。
結果は次の通り。
◎2回戦
▽志学館4-3東海大浦安
▽木更津総合5-0東京学館
▽拓大紅陵10-0四街道(5回コールド)
▽成田11-0木更津(5回コールド)
◎3回戦
▽木更津総合4-2光英VERITAS
▽志学館6-5流通経済大柏(延長10回)
▽拓大紅陵12-3県船橋(7回コールド)