【6月は食育月間】食について改めて考えませんか?毎月19日は「食育の日」
- 2022/6/13
- 子育て
毎年6月は「食育月間」です。
食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。
期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が開催されるほか、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。
身体を作るために大切な食について、改めて考えて勉強してみてはいかがでしょうか?
食育とは
私たちは毎日食事をして生活をしています。
「食」は私たちの心と体の健康を保ち、生涯にわたって生き生きと暮らすための基本です。
「食育」とは、食に関する知識や正しい情報を選択する力を身につけ、自然の恩恵や食に関わる人々の活動への感謝・理解を深め、心身ともに健康な食生活を実践するための取り組みです。
木更津市の新たな「木更津市食育推進計画」
令和4年度から令和8年度の5年間を計画期間とする「木更津市食育推進計画」を策定されました。
「いきる つながる 食育のチカラ」をキャッチフレーズに、子どもから大人まで、市民一人ひとりが食を大切にし、正しい知識を持って食を選択する力を養い、健康的な食生活を実践することで、生涯にわたり健全な心身を育み、地域の農林水産物を食材として積極的に取り入れることで持続可能な社会の実現に向けた食育を推進していきます。
食育の推進
社会環境の変化を背景に、毎日の食の大切さが失われ、少食や過食、糖尿病等生活習慣病有病者の増加、ライフスタイルの変化から起こる朝食欠食や「こ食」などの食に起因する問題が顕著になってきています。
いろいろな「こ食」
個食・・・同じ食卓についていてもバラバラのものを食べている
固食・・・同じものばかり食べている
子食・・・子ども達だけで食べてる
孤食・・・一人で食べる
豊かな人間性を育む基礎作りとして、家族と一緒に食事をとりながらコミュニケーションを図る「共食」を推進します。
「共食」とは
一人で食べるのではなく、家族や友人、職場や地域の人など、だれかと一緒に食事をすることです。
いいこといっぱい、一緒に食べよう
- おいしく食べられる
- 食事のマナーが身に付く
- 苦手な食べ物も食べようとするきっかけになる
- 絆がより深まる
- 心も体も元気にしてくれる
- 食文化が継承される
健康で生き生きした生活を送るため、食習慣や健康管理が重要です。
朝食をしっかり食べて、毎日栄養バランスに配慮した食事を取っていますか?
家族と食事の時間を共有するなど「食」を楽しんでいますか?
この機会に、「食」について考え、食べることの大切さを意識して規則正しい生活を送るよう心がけましょう。
また、料理を残さないなど、食品ロスの削減にも取り組み、食べ物を大切にしましょう。