高齢者福祉の進展願い 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年5月10日発行

高齢者福祉の進展願い

伊藤鈴惠さん老人福祉功労の知事表彰
木更津市シニアクラブ連合会 今年度定期総会

木更津市シニアクラブ連合会(会長・佐藤正義、会員数21クラブ)の「令和4年度敵総会」がこのほど、市民総合福祉会館で開催された。
来賓として、清水和也木更津市福祉部長、滝口君江木更津市社会福祉協議会会長を迎え開会、各クラブの代表者や役員など30人が出席した。
議事では令和3年度の事業報告・決算報告・監査報告、令和4年度活動方針案・事業計画案・予算案等が審議され、全会一致で承認された。
また、同会副会長の伊藤鈴惠さん(役員従事年数12年)が、「永年にわたり老人クラブ役員として、率先して活動し、クラブの普及・発展・連合会の円滑な運営に尽力したとして「2021年度老人福祉功労者知事表彰」に輝いた。
今年3月3日開催予定の「第61回千葉県老人クラブ大会」席上で表彰される予定だったが、コロナ禍の折、同大会はYouTube配信となったため、3月24日開催の理事会席上で佐藤会長から伝達された。
令和4年度役員は次の通り。
(敬称略)

創立40周年記念大会

あす金田で開催 木更津地区更生保護女性会

木更津地区更生保護女性会(会長・石邑八重子)の「創立40周年記念大会」が、あす11日(水)午前10時から(受け付け午前9時30分~)、木更津市金田地域交流センターきさてらす、2階多目的ホールで開催される。
木更津地区更生保護女性会は昭和56年5月に発足し、今年令和4年5月で40周年の節目を迎える。
今回の記念大会では、更生保護女性会の今後の活動の飛躍が図られる。
更生保護とは、犯罪や非行をした人たちに対し、社会の中で立ち直りに向けた指導や支援を行うことにより、その再販を防ぎ、健全で安定した生活を送れるように力を貸す。

オオヨシキリの住処に

木更津市長須賀 ヨシズでさえずる

木更津市長須賀の休耕田にヨシズ(葦簀)が生え伸びており、書家の鳥「オオヨシキリ」の住処(すみか)になっている。
同鳥は、全長18.5センチ、夏に水辺で暮らす。
頭から背、翼の上面、尾の上面は淡褐色、下面は黄白色で、腰は淡い色、口元にひげがある。
「ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ」あるいは「ケケス ケケス カイカイシ」などと聞こえる大きな声でさえずる。
味さ大陸の中緯度で繁殖し、冬期は熱帯地域へ渡る。
日本では全国で繁殖する夏鳥だが、沖縄地方では渡りのみ。
数本のヨシを束ねて、お椀型の巣をつくる。
一夫多妻制で、同時期ではないが、オスの周辺にメスが巣をつくり、抱卵、育雛する。

4市は7日57人、8日54人

県発表コロナ感染 県内は1233人

県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて7日(土)に57人、翌8日(日)に54人確認された。
各市の感染者数内訳は、7日は木更津市32人、君津市10人、袖ケ浦市8人、富津市7人。
1週間目の土曜日・4月30日(木・11人、君・1人、富・3人、袖・19人、地域総数・34人)と比較すると、減ったのは袖ケ浦市のみで11人減少。
木更津市は9人、君津市は9人、富津市は4人、地域総数は23人何れも増加した。
8日の感染者数は君津市21人、袖ケ浦市7人、木更津市14人、富津市2人。
1週間前の日曜日・1日(木・17人、君・6人、富・5人、袖・21人、地域総数・49人)と比べ、君津市が15人、地域総数が5人共に増加。
木更津市と富津市が各3人、袖ケ浦市は4人何れも減少した。
1日現在の4市の累計感染者数は木更津市が7880人、君津市3990人、富津市1876人、袖ケ浦市3759人となっている。
県内では7日、1049人が新たに感染、1人が死亡。
4日ぶりに1日の感染者数が1000人を上回った。
新規クラスター(感染者集団)は3件。
8日の新規感染者は1233人、死亡は1人。
感染者数は前週の日曜日(1023人)から約200人増加した。
クラスターはなかった。

市民野球熱戦

市営球場と江川球場

木更津市野球連盟主催「市民野球大会」の『C級2部春季大会』が1日開幕。
市営や球場と江川や球場で1回戦5試合が行われ、熱戦が展開された。
当日は『壮年大会』1試合も行われた。
結果は次の通り。
【春季大会(C級2部)】
◎1回戦
▽LITTLE BEARS9-2guzman(5回コールド)
▽高島モータース2-1WINS RIDERS
▽DRUNKERS(不戦勝)‐クラブソーダ
▽高田工業所-ソニーGM&O=両チーム棄権
【壮年大会】
▽八幡台ロイヤルズ6-3世界乃木更津

今年70周年を迎えて

西上総文化会 会報第82号を発行

地域の歴史や子文書などを研究し、木更津市を中心に活動尾する「西上総文化会」(開帳・八田英之、会員約70人)はこのほど、令和3年度『西上総文化会報 第82号』を出版した。
同会は、昭和27年(1952年)に設立された文化団体で、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市などの郷土史愛好者を中心に運営されている。
今年創立70周年を迎える同会では、理事会でこの記念事業について種々考案中であるという。
今回の会報(令和4年3月31日発行)では、昨年逝去された同会参与の高崎繁雄氏(元校長、郷土史研究家)を冒頭で追悼している。
会員の出稿で地域市関係の研究論文等としては、村田峯生氏「大宮寺の小宮山氏の墓」(遺稿)を筆頭に、河野良恒氏「萩生徂徠と南総の力」、諏訪貞夫氏「旧請西藩主林忠崇侯自筆の『戊辰出陣記』を読む その4(終)」、上総行氏「請西藩士大野家について」、今葷倍みのり氏「小笠原諸島と嶋谷市左衛門、林子平、鍋島喜八郎のそんざい」、林健一氏「木更津市請西字北本郷 日枝神社棟札調査書」、野埼竜太氏「史料紹介国勝神社『御本所被命御書付写』について その2」、麦野ゆたか氏「木更津市畔戸の男性から聞き書き・主に1955年までのこと」など多彩なものを揃える。
このほかに随筆として、川俣公男氏「テレビが我が家にやってきた」、鬼形むつ子氏「山口謠司著『日本語を作った男 上田万年とその時代」を読む」などが加わっている。
また、俳句・短歌の文芸欄も充実している。
会報は会員追加の場合、1冊1000円、会員外は1500円。
問い合わせは、事務局の川俣公男氏(TEL0439-37-1877)まで。
なお、同会は現在、会員を募集中。
第679回例会の令和4年度(創立70周年)の総会は、今月21日(土)、午前10時30分から、木更津市立図書館で開催。
総会終了後、昼食会は割烹たく(東中央)で。
会費2000円、当日に。

新千葉新聞

投稿者プロフィール

新千葉新聞社
〒292-0067
木更津市中央2-10-3

電話:0438-22-3849(本社)
FAX:0438-25-1684
E-Mail:shinchiba@nifty.com

この著者の最新の記事

関連記事

恋する木更津『一途なのり天』
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
アイ工務店
株式会社フォレストホーム
かずさアカデミアホール オークラアカデミアパークホテル
公益社団法人 木更津法人会
epm不動産株式会社
宝家
木更津商工会議所
すず陶
木更津市観光協会
株式会社KUROエージェンシー
JCOM木更津
情報提供フォーム
今月のあなたの運勢
木更津市役所
きさこんInstagram
きさこんfacebook
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
アイ工務店
J:COM
SUZUTO
フォレストホーム
宝家
epm不動産
クロエージェンシー

カレンダー

2022年5月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリ一覧

ページ上部へ戻る