人命救助に積極的に協力 他【新千葉新聞】
- 2022/3/31
- ニュース
新千葉新聞2022年3月31日発行
人命救助に積極的に協力
木更津市消防本部 3人に消防長感謝状
木更津市消防本部(消防長・高岡禎暢)
は、2月25日に市内畑沢南で発生した救急事案について、男性の人命救助に積極的に協力したとして、会社経営の馬場彬さん(36)・彩佳さん(27)夫婦(畑沢南)と、市内居住の明峰美穂子さん(40。感謝状贈呈式は欠席)に、消防長感謝状を贈呈し、敬意を表した。
これは、今年2月25日午後6時58分頃、市内畑沢南でジョギングの男性が路肩で心肺停止の状態で倒れているのを、車で通りすがった明峰さんが発見、意識確認を行っているところに馬場さん夫婦も車で遭遇。
危機状態であることを察知した彬さんが心臓マッサージを行うとともに、彩佳さんが119番通報、3人が連携して救助活動を行い、救急隊員に引き継いだもの。
その後この男性は蘇生し、入院加療ののち現在は社会復帰を果たしているという。
高尾か消防庁は「まさに素晴らしい救命の連鎖が行われました。心臓マッサージも的確で模範的な所作でした。お陰様で尊い命を救うことが出来ました」と深く感謝し、今後も一層の協力を願った。
彬
さんは高校時代に授業の中で心臓マッサージを学んでおり、「無意識のうちに体が動いた。助かってほしいという気持ちで約10分間マッサージを続けた。僅かずつ息を吹き返す様子も確認でき嬉しかった。ひとつの命を助けることが出来、本当に良かった」と振り返っていた。
まちのにぎわい、活力づくりに寄付
木更津市が功労表彰状 君津信用組合に対し
きさらづしはこのほど君津信用組合(理事長・宮澤義夫、本店・木更津市)に対し、多額の寄付に伴う「功労表彰式」を行った。
これは、君津信用組合が今年の5月17日にひとつの節目である創立60周年を迎えることを祈念して、~木更津市が進める施策「まちのにぎわい・活力づくり」に役立ててもらいたいと、先頃200万円を寄付したことに伴うもので、市の表彰規定に則り、感謝の意を表した。
市役所駅前庁舎市長応接室で行われた表彰式には、宮沢理事長や平柳利一常勤理事などが来庁、市側は渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、石井宏典財務部長等が出席。
渡辺市長から宮澤理事長へ表彰状が手渡された。
来年度木更津市が市制施行80周年を迎えることなども披露され、市長は深く感謝するとともに、君津信用組合の益々の発展・繁栄を願った。
地元4市計128人が感染
県29日発表コロナ 県内は2403人
県によると、君津地域で29日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で73人、袖ケ浦市で26人、君津市で23人、富津市で6人、4市合わせて128人確認された、
1週間前の22日(木・24人、君・10人、富・9人、袖・11人、地域総数・54人)と比べると、木更津市は約3倍、君津市は2.3倍、袖ケ浦市は約2.4倍、地域総数は約2.4倍と大きく増加、仏紙のみ減少した。
木更津市で70人以上は26日(71人)以来で3日ぶり、君津市で20人以上は25日(27人)以来で4日ぶりとなる。
富津市は職員1人(市内居住、20歳代女性)の感染を発表した。
他の職員に濃厚接触者はおらず、市役所は通常通り業務を継続する。
同日現在における君津地域4市の累積感染者数は、木更津市が6168人、君津市3153人、富津市1508人、袖ケ浦市2715人に増えた。
千葉県内では、同日、2403人の感染と10人の死亡が新たに判明した。
感染者数は1週間前の22日(1147人)から倍増した。
新規クラスター(感染者集団)は7件判明。
社会福祉にと
ガイドボランティア
木更津市文化財旧安西家住宅ガイドボランティア一同は、今月16日、社会福祉事業に役立ててほしいと、5000円をしゃかいふくしほうじん木更津市社会福祉協議会に寄付した。