木更津総合センバツ出場 他【新千葉新聞】
- 2022/1/30
- ニュース
新千葉新聞2022年1月30日発行
木更津総合センバツ出場
3月18日から13日間、甲子園で
選抜高校野球大会 6年ぶり4度目を決める
3厚18日(金)から13日間にわたり甲子園でv開催される「第94回選抜高校野球大会」(センバツ)の出場32校を決める選考委員会が28日にオンラインを併用して開催され、秋季関東大会で4強入りした木更津総合は、2016年以来6年ぶり4度目の出場を決めた。
木更津総合は、今回の出場で、習志野、拓大紅陵に並び千葉県代表校として選抜大会出場回数2位となる。
1位は8度の銚子商。
前回出場時は早川隆久投手(東北楽天ゴールデンイーグルス)らを擁し8強入りした。
初出場時の1971年に最高成績となる4強入りした。
午後3時20分頃の吉報を真板竜太郎校長から聞いた五島卓道監督をはじめ中西祐樹主将(2年)らは「日本一を目指して全力で戦います。応援よろしくお願いします」と決意を述べた。
新チーム発足からエースナンバーをつける越井楓一郎投手(右腕、2年)は最速146キロの本格派。
秋の大会でチームトップの打点を挙げた1番・山田隼選手(2年)は長打力を備え、活躍に期待がかかる。
組み合わせ抽選会はオンラインで3月4日(金)に行われる。
今回の出場決定を受けて、木更津市は、市役所内(駅前庁舎、朝日庁舎)に、来庁者と共にセンバツ高校野球大会出場決定を祝い応援する意を込めて、「横断幕」を掲示した。
また、熊谷俊人県知事や酒匂一輝高野連会長等からも祝福の声が寄せられているが、渡辺芳邦木更津市長は朗報を聞いて次のようにコメントを出した。
木更津総合高校野球部の皆さん、第94回選抜高校野球大会の出場おめでとうございます!新型コロナウイルスの感染拡大により、思うように練習が出来ない中、日ごろの努力が実を結び、見事に甲子園の切符を勝ち取ったことを大変うれしく思うとともに、木更津市に明るい話題を提供していただき心から感謝いたします。大会では、歴史ある伝統校として先輩たちが築き上げてきた実績と誇りを胸に、全力でプレーしていただきたいと思います。私たちも木更津市13万市民とともに、甲子園での活躍をお祈りしています。
オスプレイ2機輸送へ
木更津市が発表 2月6日の週に米国から
木更津市は28日、陸上自衛隊が導入する輸送機「V-22 オスプレイ」2機が2月6日(日)の週に、米国から海上輸送されることを明らかにした。
防衛相北関東防衛局から同市へ連絡があったもの。
到着地は米軍岩国基地(山口県岩国市)で、2月中旬から下旬を予定している。
岩国基地到着後、米側の要員により、輸送のために施されていた保護処置の解除、飛行前点検・整備、試験飛行等が1期ごとに実施される。
それらが終了した機体は、順次、暫定配備先の陸自木更津駐屯地に1期ずつ飛行予定だが時期は未定。(1日1機の予定)
陸自オスプレイについては17機体制を予定しており、1昨年7月以降、合計7機が米軍岩国基地を経て木更津駐屯地に輸送された。
今回、8期目以降の米国本土からの期待輸送について調整した結果、2月6日の週となった。
なおコロナ感染拡大防止のため、米側要員による前途の作業の実施時期は未定であ木更津駐屯地に輸送される日付は確定していない。
袖ケ浦59人、君津50人最多
28日県発表コロナ 地元計166人も過去最多
県によると、君津地域では28日、新型コロナウイルスの新規感染者が袖ケ浦市で59人、君津市で50人、木更津市で48人、富津市で9人の計166人確認された。
袖ケ浦市と君津市及び地域総数で過去最多を更新。
袖ケ浦市は24日の40人を19人上回り、君津市は21日の39人より11人増。
地域総数も27日の148人から18人増えた。
4市合わせた1日の感染者数が100人を超すのは6日連続となる。
28日現在の累計感染者数が、木更津市が2432人、君津市は1274人、富津市は560人、袖ケ浦市は一気に1000人を超え1045人となった。
千葉県内では同日、3745人野感染が判明。
全日27日の3804人に次ぐ過去2番目の多さ。
2人の死亡も発表された。
新規クラスター(感染者集団)は学校施設等計1件確認された。
「福豆」を販売
八剱八幡神社で
木更津市富士見の八剱八幡神社では、今年2月3日(木)の節分祭の豆まきは、コロナ感染拡大防止のため中止としたが、節分の「福豆」は同神社授与所で販売している。
問い合わせは神社社務所TEL0438-23-8881へ。