千葉県初の国産ジビエ認証施設「オーガニックブリッジ」で安心・安全なジビエ製品提供
- 2021/6/10
- ニュース
株式会社KURKKU FIELDSが運営する食肉処理施設「オーガニックブリッジ」が、農林水産省で定める国産ジビエ認証施設として、千葉県で初めて認証されました。
オーガニックブリッジでは、自治体及び地元の駆除隊と連携し、捕獲から食肉加工まで徹底した品質・衛生管理を行い、新たな地域資源として、安心・安全なジビエ製品を消費者に提供します。
食肉処理施設の概要
所在地:千葉県木更津市
事業者名:株式会社 KURKKU FIELDS
代表者名:江良 慶介 (えら けいすけ)
設備時期:平成30年度農林水産省鳥獣被害防止総合対策交付金を活用し施設を整備
取扱獣種:イノシシ及びシカ
年間処理頭数:575頭 (イノシシ537頭、シカ38頭)(令和2年度)
国産ジビエ認証日:令和3年5月27日 (国内24番目)
従事者数:4名
主な販路:KURKKU FIELDS施設内での加工品販売や都内飲食店へ精肉販売、百貨店にて加工品のギフト販売。
特徴的な取組
- 自治体、地元の駆除隊と連携し捕獲。捕獲した個体は、止めさし後、30分以内に施設へ搬入することを徹底。
- 独自の衛生管理マニュアルに基づき、作業等を管理し、全頭に個体管理番号を付与し、QRコードにて個体情報を可視化。
- 猟、解体処理、食肉加工も自ら手掛ける職人が多彩なジビエ加工品シャルキュトリーを提供。
国産ジビエ認証の取得メリット
- 国が定めた衛生管理や基準を遵守している事業者であることを、国が指定した国産ジビエ認証委員会により審査・登録された認証機関が認証。
- 認証マークの表示による商品の差別化が図れる。
- 国産ジビエ認証は全国共通のルールで運用されているので、全国的な取引には特に有利。
- 第三者機関による年1回以上の監査で、衛生管理体制を定期的にチェック。