安全第一で文化活動継続 他【新千葉新聞】
- 2021/6/5
- ニュース
新千葉新聞2021年6月5日発行
安全第一で文化活動継続
西上総文化会「定期総会」を開催
西上総文化会(会長・八田英之)はこのほど、令和3年度定期総会(第671回例会)を木更津市立図書館で開催した。
会員数65人のところ、出席者30人(開場定員30人)委任状21人で総会は成立。
川俣公男副会長の開会の言葉のあと、八田会長が挨拶。
議長に諏訪貞夫氏を選出して議事に入った。
令和2年度行事報告並びに決算、監査報告、r令和3年度行事計画並びに予算案について、各役員説明後、特にスつ門灯もなく拍手にて承認された。
今エンドは欠員補充の年にあたり、若返りを促進する意味からも、藤浪康明氏の理事就任を推挙し、大きな拍手で承認された。
八田会長が行事計画案説明の中で、「コロナ禍のなか、情勢を見ながら、計画の変更も含め、安全第一で文化活動の継続を心掛けたい」旨の方針を確認した総会で会った。
例年では、総会後は昼食会であったが、本年は急遽、宮本敬一会員による講演会となった。
研究発表会の演題は、「請西藩士 檜山省吾の『慶応戊辰戦争日記』」。
短期間にもかかわらず、詳しい市長が使用されていた。
檜山省吾は秩父(請西藩領飛び地)在住の請西藩士で『慶応戊辰戦争日記』を残し、その子孫がそれを保管していたものが現存している。
内容は十軍兵士から見た戊辰戦争である。
令和3年度の行事計画では、6月に移動研修会I(市原方面)、7月に研究発表会I、10月に移動研修会Ⅱ、11月に「第73回西上総文化展」、12月に祝賀と忘年の会、2月に研究発表会Ⅱ、3月に移動研修会Ⅲが予定されている。
新議長に重城正義氏
3日に6月定例会開会、正副議長選任
木更津市議会 副議長に草刈慎祐氏
木更津市議会の令和3年6月定例会が3日(木)に開会した。
同定例会では正副議長の選挙が行われ、第63代議長に重城正義氏(67)=無所属、自由民主クラブ、3期、同市本郷=、64台副議長に草刈慎祐(しんすけ)氏(41)=自由民主党、羅針盤、3期、同市幸町=、が選任された。
本会議では、新型コロナウイルス感染症対策に係る経費のほか、迅速な対応が求められる事業など、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億6407万円を追加し、補正後の予算総額を479億5439万円とする令和3年度一般会計補正予算(第2号)など11件を上程した。
この中には、専決処分の承認2件、補正予算1件、人権擁護委員候補者の推薦1件、条例の1部改正4件、財産の取得1件などが含まれる。
ほか、請願1件、陳情4件。
同定例会の本会議は3、8、9、10、23日の5日間、いずれも午前10時から開かれる。
3日は議案等上程及び提案理由の説明。
8、9日と11日の前半は一般質問。
10日は一般質問に続き、議案質疑(大綱質疑)。
議案等付託など。
23日に議案等審議に入り、付託議案等についての委員長報告・質疑・討論・採決-等が行われる。
最終本会議は23日(水)で会期は21日間。
重城議員は、平成23年5月1日の初当選から3期目で、木更津活性化特別委員会副委員長、教育民生常任委員会副委員長、同委員長、基地対策特別委員会副委員長、平成29年6月8日~同31年4月30日まで副議長、総務常任委員会委員長を務めてきた。
草刈議員は、平成23年5月1日の初当選から3期目。
議会広報委員会副委員長、建設常任委員会副委員長、広報行政等特別委員会副委員長、4総務常任委員会副委員長、広域行政等特別委員会委員長、令和元年5月からは建設常任院会委員長を努めてきた。
君津4市で計15人感染
3日県発表コロナ 県内は新規99人
県によると3日、君津地域では全4市で計15人の新型コロナウイルス感染が確認された。
このうち10人の感染経路が不明。
士別の内訳は木更津市が7人、君津市4人、富津市と袖ケ浦市で各2人。
県発表の新規感染者は次の通り。
①職業②推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽20代女性①調査中②調査中③5月31日
▽40代男性①会社員②不明③6月1日
▽30代女性①会社員②その他③6月1日
▽50代男性①会社員②不明③6月1日
▽20代女性①保育関係者②不明③6月1日
▽60代男性①自営業②同居家族③6月2日
▽10代男性①学生②不明③6月2日
【君津市】
▽20代女性①会社員②不明③6月1日
▽50代男性①自営業②不明③6月1日
▽30代男性①無職②不明③6月2日
▽20代女性(無症状)①無職②不明③6月1日
【富津市】
▽40代男性①自営業②同居家族③6月1日
▽50代男性①その他②同居家族③6月1日
【袖ケ浦市】
▽40代男性①会社員②不明③6月1日
▽20代女性①無職②不明③6月1日
地元4市の同日現在の累計感染者数は「、木更津市が552人、袖ケ浦市が215人、君津ぢが199人、富津市が93人に増えた。
県内では55人の死亡と99人の感染が判明。
同日現在における県兄の累計感染者数は37417人、死亡者数は686人に増えた。
変異株の感染者は31人が新たに確認され、累計1705人となった。
行財政運営やふるさと納税等
木更津市議会定例会 一般質問の概要③
木更津市議会「令和3年6月定例会」が3日から始まり、23日(水)まで会期21日間の日程で開かれている。
一般質問は、8、9、10日の3日間行われ、12氏が執行部の見解を質す。
質問概要続きは次の通り。
【9日】
◎神蔵五月議員
①子育て支援の充実
▽多胎児支援(多胎児支援の状況)
②学校教育の充実
▽ヤングケアラー(全国調査の結果に対する教育委員会の見解。市内中学校における実態。実態を把握するための学校の取り組み。確認された場合の支援)
③健康づくりの推進
▽ICT活用による児童生徒の健康面の影響(今後の対策・他)
▽フレイル予防(フレイル予防の現状。フレイルサポーター)
◎田中紀子議員
①保護の実施要領等を厳守しつつ温かい配慮の下の生活保護行政
▽生活保護担当の人員体制は(社会福祉主事の有資格者。他)
▽最低限度の生活保障と返還(返還を求められる範囲は。他)
▽支給した保護費を徴収とは(就労収入の無申告防止策)
②防衛省令和3年度予算からみた日米オスプレイの共通整備基盤
▽共通整備基盤の拡充と位置付けられて
▽陸上自衛隊オスプレイの暫定配備
③基地局問題は環境問題 迫りくる5G時代
▽木更津市の現状と把握
▽環境アセスメント的な観点
◎高橋てる子議員
①行財政運営
▽令和2年度決算見込み(市税収入。決算余剰金)
②多様な働き方
▽公共事業(委託事業。指定管理事業と補填)
③産業廃棄物処理施設
▽市の負担や権限(啓かと今後の対応。情報提供。立入検査等。住民説明会)
【10日】
◎鶴岡大治議員
①ふるさと納税
①ふるさと納税
▽これまでの取り組み(制度に対する市の考え。これまでの結果をどう考えているか。ふるさと納税の募集に要した費用。市と業者との役割分担。木更津市の寄附控除額。住民税納税義務者数)
②これからの取り組み
▽今年の具体的な戦術。
◎竹内伸江議員
①安心・安全でいきいきとした暮らしづくり
▽新型コロナワクチン接種(高齢者接種の7月完了。他)
▽電話de詐欺対策(手口及び被害状況・他)
②子どもを育む環境づくり
▽不登校児童生徒への支援(不登校児童生徒の現状。他)。
③まちの快適・うるおい空間づくり
▽盤洲干潟の保全と活用(管理・保護の状況。他)
④選挙行政の充実
▽コロナ禍における選挙の管理執行(感染症対策)
▽期日前投票所(知容赦の推移。イオンモール会場の改善。金田地域交流センターへの導入)。